今日明日と、大学入試のセンター試験が実施されています。
わたしのときは大学入試試験は一発勝負で、このようなシステムはありませんでした。
二段階の試験をこなさなければいけない受験生にとっては、大変なことだと思います。
ワラをもすがる受験生に対して、地元山陽電車などでは 「オクトパス」 などの語呂合わせで乗車カードを販売していましたが、インスタントラーメン業界も商魂たくましいようです。
<マルちゃん>では「俺の塩で俺が勝つ!」(焼そば)や「麺作りで点づくり」といったラーメンがあり、<サッポロ一番>では「花咲」、<エースコック>では「カレーうどん 大吉」などがありました。
今宵は、「ガンバレ!受験生}と書かれた元祖鶏ガラの【チキンラーメン】(138円)です。
シンプルな袋麺として、お湯で3分間はお馴染みですが、タテ型のカップ麺として、<味付肉そぼろ・フライドガーリック・味付卵・レッドペッパー・ねぎ>と、具だくさんのかやくで楽しめました。
少し濃いめの醤油味ですが、ガーリックの風味も楽しめて、元気が出てくる味付でした。
一般的には「肉じゃが」の表記ですが、関西で「肉」といえば「牛」に決まっていますので、「豚じゃが」と正しく書いていないとクレームが出てしまいます。
本日の肴は、「豚じゃが」(300円)です。
一般的な家庭料理だと思われていますが、横須賀基地の名物である「カレーライス」と同様に、旧海軍の食事として普及しました。
材料が、「カレーライス」と同じ<牛肉・玉ねぎ・じゃがいも・人参>等であることが海軍食として都合がよく、定着したようです。
東郷平八郎が司令長官として赴任した京都府舞鶴市は、1995(平成7)年10月に、「肉じゃが発祥の地」を宣言していますが、広島県呉市も対抗宣言を行っています。
「おふくろの味」の代名詞のようにいわれていますが、戦後の空白時代を経て、1960年代ごろから家庭に出始め、普及したのは1970年代とされ、歴史がある家庭料理ではありません。
「カレーライス」と「肉じゃが」は、旧海軍の双壁ですが、「竜田揚げ」や青森県むつ市の「大湊コロッケ」等、海軍の寄港地から普及した料理が多いことに驚かされます。
<ペコちゃん>から一袋いただいたときには、「せんべい」とあり厚みもありましたので、てっきり複数枚入っているものと勘違いをしてしまいました。
一袋にひとつで、厚さは1センチはあるでしょうか。
波型の洋風せんべいで、あいだにクリームがはさんであります。
分厚いクッキー生地は、噛むとパキッとした歯ごたえがあり、サクサク感はなかなかのもので、上品な甘さのクリームと合わさり素朴な味わいでした。( ちなみに1個150円計算です )
波型の形状から「ワッフルみたいやね」と言えば正にそのようで、ワッフルはドイツ語ですが、一般的にこのようなお菓子は「ヴァッフェル」と呼んでいることを教えていただきました。
知りませんでしたが、地元神戸には「神戸ヴァッフェル」というお菓子があり、京都の<鼓月 本店>には「千寿せんべい」という和風ヴァッフェルがあるそうです。
前回にいただいた 「蟹のペペロンチーノ」 がやけに美味しくて、ピエトロさんの再登場です。
ブログル仲間の<紫>さんや<sunukolyn>さんも、福岡市天神にあるこちらの「洋麺屋 ピエトロ」をご存じのようでした。
今回は、【うにクリーム】(358円)です。
「うに」の濃厚な旨みを、なめらかなクリームソースの溶け込ましたソースです。
ブツブツ見える「イタヤ貝の貝柱」がアクセントになり、海の幸満杯のパスタソースです。
ホワイトソースの味がやや勝るのが気になりますが、十分に「優」の評価を出せる一品です。
「うに」を使ったパスタソースとして、落合務シェフの 「うにのクリームソース」 がありますが、わたし的には「うに」と「ソース」のパッケージを分けているこちらの方が、「うに」の舌触り感が楽しめますので好みです。
一時期ブームになりました【セレウス・ペルーヴィアヌス】ですが、最近ではあまり見かけません。
「電磁波サボテン」と呼ばれ、パソコンやテレビなどの電磁波を吸収するということで、ブームに火が付きましたが、科学的な根拠もなく、電磁波実験でも証明されず、岐阜県の園芸業者の売らんが為の企みだと言われています。
サボテン科セレウス属の多肉植物で、原産地はメキシコ、「セレウス・サボテン」の別名があり、高さは10メートルにもなります。
鬼面角の姿が面白い柱サボテンで、棘もさほど痛くはありませんが、残念ながら花は咲きません。
耐寒性は強いようですが寒さには弱いので、寒い時期には室内に取り込むのが無難です。
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