『男はつらいよ』・『学校』シリーズの<山田洋次>の81本目の監督作『東京家族』が、2013年1月19日より、全国で公開されます。
映画監督生活50周年を機に、<小津安二郎>の『東京物語』(1953年)にオマージュをささげた家族ドラマです。
瀬戸内海の小さな島に暮らす「平山周吉」(橋爪功)と妻の「とみこ」(吉行和子)は、子どもたちに会うために東京へやってきます。品川駅に迎えにくるはずの次男「昌次」(妻夫木聡)は間違って東京駅に行ってしまい、「周平」はタクシーを拾って、一足先に郊外で開業医を営む長男「幸一」(西村雅彦)の家にたどり着きます。
すれ違った「周平」も遅れてやってきて家族が集い、そろって食卓を囲みます。『東京物語』の舞台を現代に移し、老夫婦と子どもたちの姿を通じて、家族の絆と喪失、夫婦や親子、老いや死についての問いかけを描いています。
立春の前日である2月3日は「節分」の日ですので、厄祓いとして豆まきが行われますが、関西では太巻きの巻き寿司(恵方巻)を恵方に向かって願い事を念じながら黙って食べる習わしがあります。
クリスマス時期がケーキ屋さんの稼ぎ時とすれば、お寿司屋さんはこの<恵方巻>で、かなりの売り上げが期待できる日です。
昨今は、「ロールケーキ」を巻き寿司に見立てたモノもあるようで、商魂のたくましさには驚かされます。
この機会を期待しているのは、お寿司屋さんやケーキ屋さんばかりでなく、なんと某パン屋さんでは、食パンで作った<恵方巻サンド>がお目見えしていました。
七福神にちなみ、お寿司には七つの具材を入れて巻き込むのは、<福を巻きこむ>と縁起を担いでいます。
この<恵方サンド>も「グリーンリーフ・シュゼットハム・カニカマボコ・ガリ・キュウリ・ツナサラダ・タマゴサンド」の7種類の具材を、食パンで巻き海苔で包んでいます。
異業種の参入で、お寿司屋さんも戦々恐々の時代のようです。
一目見たパッケージ、なにやら千代紙模様の重厚な柄に包まれた【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「かつサンド」でした。
パッケージの大きさから判断して、横向きに「かつサンド」が2個ほどあるのかなとおもい開封してみますと、何とかわいい(小さなという意味の揶揄を込めての)「かつサンド」が3個です。
1個の大きさは5センチ角ほどの一口サイズ、中身のカツは500円玉強ほどの大きさです。
使われいるパンは、<香り豊かな金ゴマとサックリ軽い黒ゴマを贅沢に使った「ゴマ入り男爵」を使用>とあり、いかにも健康志向の女性客を狙った印象を持ちました。
価格も(399円)と、いい(高すぎるという意味の揶揄を込めての)お値段ですが、これだけでは満腹にもならず、中途半端な気分にさせられました。
自分の財布からでは、買うことのない「かつサンド」です。
今日は「成人の日」ということで、乾杯でお酒を飲むだろうということで【ファイヤービレッジ:ワインシャワー】という<シンビジューム>を、新成人に捧げたいと思います。
「レディーファイヤー」と「ストロベリービレッジ」を交配させて育成された品種ですので、冠として「ファイヤービレッジ」が付けられています。
農林水産省の品種登録は2007年1月22日にされ、登録番号は第14741号、山梨県甲州市の向山㈱が申請しています。
花はセバル(真上と左右の下側の蕚片)の色が暗紅色、ベタル(左右上側の花弁)が淡紅色で、どちらにも暗紅色の条線が入ります。
リップ(唇弁)は円形で、中央の色が淡桃白色で周縁部は濃紫色、花色の境界には不明慮で濃紫色の斑点が散らばる中型種です。
正に赤ワインの奥深い色であり、花茎一列に咲き並ぶ花姿は、見ていて飽きません。
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