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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(4)『殺してもいい命』秦建日子(河出文庫)

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今年の読書(4)『殺してもいい...
女刑事<雪平夏見>を主人公とする、シリーズ三作目です。
一作目の『推理小説』(2004年12月)を元に、2006年1月から関西テレビ系で、<雪平>役を<篠原涼子>が主演したドラマ『アンフェア』が放映され、また映画化もされています。

<雪平>を主人公とする連作小説ですが、これだけを読んでも十分に面白く楽しめます。

人気のない場所でアイスピックにて殺害されるている現場を発見したのが、主人公<雪平>ですが、殺されていたのは4年前に離婚した元夫<佐藤和夫>でした。
現場には、殺人を請け負うという「ふくろう」と名乗る犯人の予告チラシが残され、<雪平>に恨みを持つ者の犯行かと想わせる中、第二の犯行が行われます。
冒頭や中ほどに、この物語の伏線となる事件が書かれているのですが、最後の最後にこの部分が生きてくる緻密な計算には驚かされました。

一作目から登場している相棒の新米刑事<安藤>や<山路課長>も健在で、同僚の<林堂>や同じ女刑事<平岡>等脇役もいい味を出しており、最後まで一気に読ませてくれます。

最後は<雪平>が、犯人の銃弾に倒れるところで終わるのですが、シリーズ最終巻となるのか、奇跡の復活を見せるのか、今後が気になるところです。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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マグロと豆腐煮@呑み処【鈴ぎん;福寿】メトロこうべ(新開地タウン)

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マグロと豆腐煮@呑み処【鈴ぎん...
今宵の「残り福」で、三日間ありました<えべっさん>も終わりです。
1月5日、築地で行われました「初競り」で(222kg)の大間産の本マグロが1億5540万円で競り落とされましたので、<えべっさん>に奉納されるマグロの大きさが気になるところでした。

全国3500社あるえびす神社の総本山である西宮神社では、例年通り神戸市東部水産卸協同組合から、「初競り」よりも大きい(250㎝・250kg)の鹿児島で水揚げされた本マグロが奉納されています。

地元神戸の柳原・蛭子神社では、神戸水産卸共同組合から、大きな鯛と共に、鳥取県で水揚げされた本マグロ(125kg)でした。

冷凍されたマグロの頭や背中に硬貨が貼りつけば、お金が身に着くという縁起担ぎですが、今宵は「マグロと豆腐煮」を食べて縁結びです。
#グルメ #バー #レストラン

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<かずちゃん>からのおすそ分け(5)【アンシャンティ】@銀の汐

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<かずちゃん>からのおすそ分け...
この写真を見て、「知っている」というひとは、かなり「パチンコ」で遊ばれている方だと思います。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のオネイさん<かずちゃん>から、いただきました。
「また、パチンコ負けたん?」と聞きますと、「あかんわぁ~」との返事が返ってきました。

<銀の汐>という会社は広島県呉市にあり、「パチンコ」の端玉景品として、10~500円の範囲でいろいろな珍味やお菓子を製造している会社です。

この【アンシャンティ】は(80円)用の端玉景品で、チョコレート菓子だからでしょうか、10~3月の季節限定商品だそうです。
サクサクとしたクッキーを、ミルクチョコでくるんであり、大きさはそれこそ「パチンコ玉」と良く似ています。

折角のおすそ分け、一粒だけ味見をしてみましたが甘くて、残りはお返ししました。
#ブログ

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パスタソース(66)@ピエトロ【蟹のペペロンチーノ】

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パスタソース(66)@ピエトロ...
<ピエトロ>というのは馴染みがない名称でしたが、パッケージには、「洋麺屋ピエトロ」として福岡市天神に1980年12月にオープンしたお店で、当時は6人のスタートでしたが、今では国内外に店舗を展開しているレストランと書かれています。

今回はお店オリジナルの【蟹のペペロンチーノ】を選んでみました。

トマトベースのソースに、玉ねぎやセロリ・にんじん・ケッパー酢漬けなどの風味を効かせ、紅ズワイガニの身を入れた、ガーリックと唐辛子で味を引き締めたパスタソースです。

パウチからパスタにソースを掛けたときには、なんだか寂しげな景色でしたが、よく混ぜますと確かに蟹の身が出てきました。
ペペロンチノーといえばガーリック・唐辛子とオリーブオイルだとおもっていましたが、トマトベースに唐辛子を効かせたソースはピリッと辛味があり、これは美味しかったです。

蟹身の楽しみは別として、パスタソースだけで十分に味わえる完成度の高い出来ばえでした。
#ブログ

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ファルコン植物記(630)多肉植物<センベルビブム属>雑考(5)

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ファルコン植物記(630)多肉...
ベンケイソウ科センペルビブム属の多肉植物は、アルプスなど寒い地域の原産として耐寒性があり雪の下でも越冬出来ますので、冬場でも十分に屋外で育成が可能です。

属名の由来は、ラテン語の常に「Semper」と生きている「Vivusu」からきています。

センベルビブム属の原種は40種ほどですが、突然変異からその歴史は始まり、古くから新しい園芸品種の改良がおこなわれ、現在も多くの品種が育成され3000種とも4000種とも言われています。
そのため多くの個体は園芸品種となり、学名がないという問題が起き、通常は特徴を表すラテン語にて学名を付けるのが一般的なのですが、園芸名として近代語で命名されているのが現状です。

園芸店などでは品種が多すぎて同定できず、品種名を書かずに「ベンケイソウ科」もしくは「センベルビブム属」だけしか表示せざるを得ないようです。
写真の品種は、葉の先端から糸状の形質を出していますので【ボリシー】という品種だと同定しているのですが、どうでしょうか。
#園芸 #花

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