今宵も、おいしい「突き出し」と料理で満足の【仙草】さんでした。
お勘定を済ませた帰りがけ、「ファルコンさんちょっと待って」と言われ、何だろうかと思いましたら、なんと「からすみ」のお土産をいただいてしまいました。
越前国の「ウニ」、三河国の「コノワタ」と並ぶ日本三大珍味の「からすみ」です。
以前には、ママさん自ら 手作りで「からすみ」 を作られておりましたが、天日干しの加減が難しいようです。
「からすみ」はボラの卵巣ですが、冬至が近づいてきますと寒さを避けて台湾近辺に必ず産卵にきますので、台湾では<律義な魚=(信魚)>と呼ばれています。
色目よりも、「脂成分」があるのかが美味しさの分かれ目で、真空パックに脂が出ているのがよい製品です。
頂いた「からすみ」も、黄色い「脂成分」がしみ出していますの、これは期待できそうです。
料理の美味しさは当然のこととして、毎回「突き出し」の楽しみな【仙草】さんです。
今宵も、おいしくいただいてきました。
* 78 菜の花と鶏肉の煮物
* 79 シラスのポン酢和え
* 80 塩コンブ
* 81 焼いた中華風「チヂミ」・・・ 「蒲餅(バオビン)」
<81>は、わたしが勝手に付けましたが、ママさんは「北京ダックの、新しい皮「蒲餅」の試作品ね」と言いながら出してくれました。
「ニラ」が練り込んでありますので、正に味わいは「チヂミ」の味わいでした。
常に新しい工夫を考えられているママさんの姿勢に、食べる側は楽しみが一杯です。
今宵も「仙草」さんの【カサブランカ】は、また違った趣の色合いで、驚きました。
「カサブランカ」といえば「白色」のイメージが強くありましたが、最近の品種を見ていますと、本当に育成家の努力に感心してしまいます。
今回は、濃紅色の花弁です。
花径の大きい「カサブランカ」ですので、濃い色の花弁の存在感はまた格別で、この先どのような色の品種が出てくるのか、楽しみです。
いつもは「丼もの」として、 「黒毛和牛焼肉丼」(500円) 等を食べてきていました。
今回は、「肩ロースステーキ定食」が(1200 → 950円)と、お得な価格になっていましたので、<小鉢物と味噌汁>の付く定食にしました。
一見して大きなステーキで、目算で180グラムかなと見ました。
レアのいい焼き具合と、味のいいステーキソースが重なり合い、とてもいい感じです。
<小鉢物>としては、「大豆と昆布煮」でしたが、生野菜好きのわたしには、<小鉢物>がなくてもいいですから、キャベツなどの量が多いほうがありがたいです。
次回には、<小鉢物>の替わりに「キャベツの大盛り」ができないかなと、お願いしてみます。
以前に紹介しました 【ノキシノブ(軒忍)】 が着生している「クスノキ」の前を通りましたら、葉長1センチばかりが2本伸びたかわいい【ノキシノブ】が、樹皮と共に剥がれ落ちていました。
なんだかそのまま見捨てるのもかわいそうで、持ち帰り成長を観察することにしました。
樹皮に着生している条件下ではありませんので、この状態で大きくなるのかどうか、どの程度の成長速度なのかと疑問ばかりがわいていきます。
取りあえず次回は、どのようになるのかと、一ヶ月を目途に成長を観察してみたいと考えています。
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