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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(10)『アコギなのか リッパなのか』畠中恵(新潮文庫)

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今年の読書(10)『アコギなの...
時代小説が多い畠中恵さんですが、これは現代物の数少ない一冊です。
副題のタイトルには、<佐倉聖の事件簿>とあります。

元暴走族の<聖>は21歳の大学生ですが、腹違いの8歳したの弟<拓>の面倒を見ながら、引退した大物政治家<大堂剛>の事務所で事務員として働いています。

<聖>は、腕っ節が強くて機転が効くということで、<大堂>の事務所『アキラ』に持ち込まれる陳情や難事件、トラブルなどの解決に駆り出され、後始末を付ける活躍が、ユーモアを交えて編纂されている短篇集です。

政治家の事務所の現状と、選挙の実情などの裏話を入れながらの構成は、楽しめました。

政治家に必要なモノは、<気力・体力・時の運>と言わしめていますが、奥深い「アコギ」な世界が垣間見れる一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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ししゃもフライ@呑み処【鈴ぎん:福寿】メトロ神戸(新開地タウン)

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ししゃもフライ@呑み処【鈴ぎん...
「ししゃも(柳葉魚)」は、キュリウオ科シシャモ属の日本固有の魚です。
世界中でも、北海道の太平洋沿岸の一部でしか漁獲出来ません。
今では漁獲量も減り、「キュウリウオ」や「カラフトシシャモ(キャペリン)」が「シシャモ」の代用品になってしいました。今宵はその「ししゃも(?)フライ」(250円)が、肴です。

2003年のJAS法改正で正式な原材料を表記しなければいけなくなっていますが、飲食店や居酒屋ではいまだに「キャペリン」を「シシャモ」として呼び習わしているようです。

晩秋に産卵のために川を遡上する「子持ちシシャモ」が好まれているようですが、身の旨さは雄の方がいいと酒呑みには支持派が多いようです。
「子持ちシシャモ」尊重主義のためか、「キャペリン」に関しては100%が「子持ちシシャモ」で、オスはペットフードか水族園の餌となり、日本では食用としては流通していません。

鱗の大きさを見れば、明らかに「シシャモ」の方が大きくて一目で分かりますが、食べていて「子持ちで」でなければ、本物の「シシャモ」かもしれません。
#グルメ #バー #レストラン

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神戸ご当地(145)【バレンタインファッションショー】@スペースシアター

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神戸ご当地(145)【バレンタ...
神戸ハーバーランド開業20周年記念事業の一環として、来る2月11日(月・祝)13:00~17:00、ハーバーランドのスペースシアターにて【バレンタインファッションショー】が開催されます。

昨年に引き続き2回目の開催ですが、先着100組の参加モデルを募集しています。
応募資格は、自分自身で衣装を用意できる人で、一人でもカップルや家族での参加も可能で参加費は無料、また年齢性別は問いません。
出場者全員に参加賞が出るほか、入賞者にはホテルのペア宿泊券やクルーズペア乗船券等が授与されます。

イベントには、神戸ご当地アイドルユニット 「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」 やアコースティックユニット「ムラサキ」のライブ、カリスマ添乗員:山田和彦さんのトークショーが企画されています。

自己主張する時代ですので、奇抜な衣装で楽しめそうですが、ペアールックはいまだ健在なのかも気になるところです。
#ブログ

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しょうゆラーメン@【ラーメン職人】兵庫区荒田町1-22(ミナイチ1階)

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しょうゆラーメン@【ラーメン職...
「神戸の台所」と呼ばれている神戸市内最大市場東山商店街の突き当たりにあります再開発ビル(ミナイチ)ですが、空き店舗が目立っておりました。
そんな折、須磨区にあります<地子図製麺所>が、「うどん職人」を開店、一番安い「かけうどん」が(200円)です。
その後続けて、喫茶店的な「珈琲職人」、「焼そば職人」と連続して空き店舗を埋め、昨年9月に四店舗目の【ラーメン職人】を開店させています。

オーナーさんは、障害者の自立支援の援助の一環として店舗展開を考えられ、香川県出身ということもあり、「うどん店」を足がかりとして頑張られています。

ラーメンは「しょうゆ」と「しお」がありますが、今日は「しょうゆラーメン」(350円)にしました。
とろけるチャーシュウと茹でもやし・ネギと、神戸の中華そばの基本を押さえながら煮玉子まで入り、(350円)ですから驚かされます。
魚介系の和風だしのやさしい醤油味で、飲み飽きない味わいでした。

市場の中の空き店舗利用ですので背中側は通路として開放的ですが、下町風情を感じながらの食事も、また楽しからずやです。
#グルメ #バー #レストラン

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ファルコン植物記(643)<リューカデンドロン>(2)【サファリサンセット】

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ファルコン植物記(643)<リ...
<リュウカデンドロン>は、ギリシャ語で「白(=リュウカ)」と「樹木(デンドロン)」に由来して、「白い樹木」の意味がありますが、園芸品種も多く、写真の「サファリサンセット」はえんじ色の<苞葉>が特徴的です。和名では、「ギンヨウジュ(銀葉樹)」と呼ばれています。

ヤマモガシ科リューカデンドロン属の常緑低木で、原産地は南アフリカですが、オーストラリアやハワイにて栽培されたものが、切花(葉)として日本に輸入され、フラワーアレンジメントの素材です。

花は松かさに似た感じで、一見「アザミ」に似ていますが、どちらかといえば花よりは<苞葉>の色合いが珍重されているようです。

この【サファリサンセット】は、サリグヌム種とラウレオルム種との種間交雑で、1960年にニュージランドで作出された品種です。
<苞葉>は夏に赤色に色づき、冬には濃いえんじ色に変わり、やがて中心部が黄色く色づき、目を楽しませてくれる植物です。
#園芸 #花

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