著者自らが「ベタ甘ラブロマ」という言葉で表現されている通り、男女の恋物語の短篇6篇が収められています。
しかも、この6編はどれも国防を預かる「自衛隊」を舞台に繰り広げられており、<自衛隊ラブコメシリーズ>の第一弾です。
表題の「クジラ」とは、海上自衛隊の潜水艦を表す言葉で、隠密行動で、一度出航しますと何カ月も帰還することなく、家族にも連絡が出来ない中での恋愛を、上手くまとめあげています。
どの作品も、片方か両方が「自衛隊」の立場の人間で、特殊な生活環境の中での恋愛を、ラブコメディータッチで面白く読ませてくれる一冊でした。
お昼ご飯に 「清盛セット」 を食べた効果でしょうか、1月23日から走行している山陽電鉄の【平清盛ラッピング電車】と、ようやく遭遇いたしました。
阪神電鉄の車体に描かれた清盛役の<松山ケンイチ>の 「大きな顔模様」 とは違い、淡い黄色の基調色でそんなに違和感はありません。
山陽電鉄のホームページか運行表を調べれば、この特別列車のタイムスケジュールは分かると思いますが、偶然に出会うほうが嬉しさ倍増です。
兵庫区新開地5丁目にあります【神戸アートビレッジセンター】で、昨日の2日(土)から10日(日)<火曜日は休館>まで、松岡賢太郎さんの作品展が開催されています。
<僕の基盤は● ▲ ■ >が、彼が師匠から最初に教えてくれた法則です。
デザインで苦しまず、デザインが楽しめる法則、それが< ● ▲ ■ >
開場に展示された作品、どれもシンプルな構成ですが、改めて図形の基本を認識させてくれました。
単純な形の中にこそ、無限の表現性がひそんでいるようです。
今年は、NHK大河ドラマ50年を飾る「平清盛」放送の影響で、神戸市内も観光キャンペーン「KOBE de 清盛2012」が、繰り広げられています。
その一環でしょうか、【珉珉】さんも「清盛セット」<焼き餃子・麻婆豆腐・サラダ・ご飯>(525円)なるメニューを出されていました。
普段の【珉珉】では、「焼き餃子」(315円)、麻婆豆腐(575円)ですの、この「清盛セット」は随分とお値打ちセットになっています。
ランチのお客さん、ほとんどの方がこの「清盛セット」を注文されていましたが、価格も手頃で内容も充実していますので、納得です。
チラリホラリと【ダンチョウゲ(段丁花)】の花が、咲きだしています。
アカネ科ハクチョウゲ属に属する、「ハクチョウゲ(白丁花)」の園芸品種です。
「ハクチョウゲ」は沖縄・中国・台湾・インドネシアに分布する常緑低木種で、刈込にも丈夫なため剪定もしやすく、生け垣などによく利用されています。
【ダンチョウゲ】は、「ハクチョウゲ」に比べて幹が細く、真っ直ぐに伸び、葉も小さめで葉の色も濃い緑をしています。
花径は7~8ミリと小さく、秋口まで白色の花で楽しませてくれます。
写真の【ダンチョウゲ】を見て、何か感じませんでしたでしょうか。
花のコメントには、花弁の枚数をいつも列記していますが、あえて書きませんでした。
正確な「ダンチョウゲ」の花弁は5枚ですが、写真の花は、左から「5枚」 ・「3枚」 ・「4枚」という具合に、変異種が並んでいました。
じっくりと観察していますと、花たちが語りかけてくれるのか、面白い場面に遭遇いたします。
今年は例年になく【ナナホシテントウ】の当たり年のようで、よく見かけます。
これも温暖化の影響で、前年からの越冬がしやすくなったからかもしれません。
ヨモギの葉の裏で、静かに交尾中の【ナナホシテントウ】を見つけました。
普段なら葉をせわしなく動き回りながら、餌となるアブラムシを探しまわりますが、さすがに動かずに静かにしておりました。
交尾後は数十個の卵を、餌場となる近くの葉の裏側などに産卵します。
メスは約二カ月に渡り産卵を続け、1500~2000個の卵を産み付けますが、成虫になるのはわずかです。
第二世代は夏に出現しますが、無事に<卵 → 幼虫 → 蛹 → 成虫>という完全変態を経て、元気に飛び回ってほしいものです。
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