その日のおすすめメニュー、久しぶりに「アワビ」料理が出ていました。
前回は、ママさんに<造り> でお願いをして、キモと共においしくいただきました。
今回はメニュー通り、「アワビと旬野菜のXOソース炒め」(2500円)の注文です。
チンゲン菜、赤ピーマン、黄ピーマン、アスパラガス等好きな素材がひしめき合って、アワビと共においしくいただいてきました。
紹興酒が進み、思わず甕の中を覗きますと、あと5~6センチ程度の残量のようです。
懐がさみしい時に、紹興酒が無くならなければいいのですが、運よく「アワビ」と遭遇するように、これもその時の運次第ですね。
ここ何品か、あまり味の良いスープのインスタント麺に当たっていません。
<鰹・昆布>出汁の関西風が恋しくなり、今回は生麺タイプの【ごんぶと 天ぷらうどん】(208円)にしました。
一度「湯通し」をしなければいけませんが、なめらかなコシのある太麺、いい感じでした。
ネギ入りの「粉末スープ」を入れ、再度熱湯を注ぎ入れ、「液体スープ」を加えて良くかき混ぜ、最後に「えび天」をのせて完成です。
手間がかかりますが、その分インスタント麺とは感じさせぬ「天ぷらうどん」に仕上がり、七味をかけておいしくいただきました。
ただ、発砲スチロールの外側に、陶器の丼鉢らしい模様が印刷されているのは、感心出来ませんでした。
マーブルチョコレートを散りばめた感じの、【観賞用トウガラシ(唐辛子)】と遭遇いたしました。
辛党として【トウガラシ】は必需品ですが、極彩色の色合いでは、遠慮したくなります。
ナス科トウガラシ属の植物で、原産地はメキシコです。(一部では、アンデス原産だともいわれています)
「野菜」としては、<ピーマン・パブリカ・ししとう>などが代表選手で、「香辛料」としては、<鷹の爪・ハラペーニョ・カイエンペッパー>などが挙げられます。
2007年2月には、「ブート・ジョロキア」が、世界一辛い【トウガラシ】としてギネスに認定されています。
今年の2月6日(月)には、ニューメキシコ州立大学の研究チームが、「2012ニューメキシコ唐辛子会議」で、さらに辛い「トリニダード・モルガ・スコーピオン」という品種の報告をしています。
発見者は、同研究チームのポール・ボスランド名誉教授で、「ブート・ジョロキア」を最初に発見した人です。
辛さを表す単位として、<スコヴィル値>(SHU)を用いますが、「タバスコ」で<2千~5千>、「ハバネロ」<10万~35万>、「ブート・ジョロキア」は最大値で<157万>ですが、この「トリニダ・モルガ・スコーピオン」は<200万>を超えています。
どのような辛さの【トウガラシ】なのか、興味津々です。
チョウ目(鱗翅目)としては、127科165、000種が分類されていますが、「蝶」と「蛾」の割合は、圧倒的に「蛾」の方が多く20~30倍にのぼります。
面白い形態や色合いを持つ「蛾」ですが、どうも一般的に好まれていないようです。
きれいなアゲハチョウに似た、「アゲハモドキ」という「蛾」もいますので、一概に茶褐色の翅の色だけをイメージしてはいけません。
今回の【ビロードハマキ(天鵝絨葉巻蛾)】、ハマキガ科ハマキガ亜科の分類で、「蛾」の中でも極彩色の翅を持っています。
体長4センチほどですが、何ともいえぬ複雑な模様で、絵画的な配色の翅模様が特徴です。
翅の白い斑点が大きめですので、写真は「メス」の【ビロードハマキ】です。
また一見、どちらが頭部なのか、触角がないと見分けがつかなく、あえて翅の尾部に黄色や橙色で頭部に見せかけた擬態色が、何ともかわいらしい感じです。
飛び去る時に広げられた後翅、これまた鮮やかな橙色を見せながら、飛び去りました。
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