郵政民営化を舞台として、銀行業界と国との関係、民営化の裏舞台をさらけ出した経済小説です。
著者自身がおおて監査法人でメガバンクや国営巨大公社などの完酒券を持つ公認会計士ですので、フィックションとはいえ現実感ある内容でした。
三友銀行の社長(頭取ではなく)の山内豊明は、たたき上げの銀行マンでしたが、それゆえ内部事情に詳しく、国の銀行政策に対して反論し続けます。
金融庁等に目を付けられた山内は、郵政民営化後の社長の座を引き受けならざる立場に置かれますが、「最後の社会奉仕」だとの信念で、民営化に絡む利権の数々をあばき、アメリカの日本経済への目論見をさらけ出してゆきます。
もはやマスコミ自信が目を向けなくなった民営化問題ですが、検証すべき問題は多々あるようです。
ビールの肴には、「枝豆」もいいのですが、この「そら豆」(250円)も、甲乙つけがたい旬の味ではないでしょうか。
地中海~西南アジアが原産地として推測されており、日本には中国から8世紀頃に渡来したようです。
マメ科ソラマメ属の一年草もしくは越年草の植物で、同じ属には、 「ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)」 があります。
花期は3~4月、花径3センチばかりの白色の花弁に黒色の斑紋のある花を咲かせます。
和名の「ソラマメ(空豆)」は、豆の詰まったサヤが、空に向かってつくために名付けられました。
居酒屋さんでは、「テンマメ(天豆)」との表示も見かけます。
四川料理には欠かせない「豆板醤」も、この「ソラマメ」と唐辛子の発酵調味料ですので、酒の肴ともどもお世話になっているお豆さんです。
5月28日(月)に全国発売されたU.F.O【カレー焼そば】(108円)です。
CoCo壱番屋監修の 【カレー焼そば】(エースコック) の味は、ザラザラとしたカレー粉の食感が残り、無理やりに「カレー」を前面に出そうと頑張りすぎた味で、おいしくありませんでした。
日清食品らしく、人気商品の焼そば「U.F.O.」をベースに、18種類のスパイスが加わり、スパイシーな出来ばえになっています。
カレーの味も、ソース味優先で、全面に出ることがないバランスを保っています。
具材は、<キャベツ・ダイス状のニンジン>といたってシンプルですが、不満はありません。
「カレー焼そば」を選ぶなら、断然こちらの【U.F.O.カレー焼そば】が、いいとおもいます。
暑さに強く、春から夏まで株一杯の花で楽しませてくれます【ロベリアホット】です。
秋蒔きの碑耐寒性一年草で、原産地は南アフリカです。熱帯から温帯にかけて約400種類が分布しています。
園芸では、南アフリカ原産の「ロベリア・ネリヌス」とその園芸品種を「ロベリア」と呼ぶのが一般的です。
キキョウ科ロベリア属の花で、色と花弁の形から別名「ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)」と呼ばれ、属名のロベリアは、ベルギーの植物学者<マティアス・ド・ロベル>の名前に由来しています。
花色も、青・青紫・赤紫・桃・白等と多彩で、半球状の株の姿にたくさんの花が咲き、花の形も印象的で、存在感のある花だと思います。
桃色の 「サフランモドキ」 が、きれいに咲いていました。
近づいてみますと、雄しべの近くに【キタヒメヒラタアブ】が、花粉の食事中でした。
ハエ目(双翅目)ハエ目(短角亜目)ハナアブ科ヒメヒラタアブ亜科の昆虫で、体長は8~9ミリと小さいので、気が付きませんでした。
前には、 「ホソヒラタアブ」 をアップしましたが、透明の翅を通して、こちらの方が腹部が細長く、黄色と黒色の縞模様も違うのが見て取れると思います。
胸部は銅黒色の光沢があり、周囲は黄色でおおわれており、<小楯板>も黄色です。
写真は、複眼がひっついていますので、すぐにオスだと分かりますが、メスに比べてオスの腹部は細長いです。
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