『映画は映画だ』の<ソ・ジソブ>が主演したラブストーリー『ただ君だけ』が、2012年6月30日より全国で公開されます。
<チャールズ・チャップリン>の名作『街の灯』(1931)をモチーフに、孤独な男と目が不自由な女の純愛を描きます。
かつては将来を有望視されたボクサーだった「チャン・チョルミン」は、過去のある事件がきっかけで心を閉ざして生きていました。そんな「チョンミル」の前に、目が不自由だが明るく愛くるしい女性「ハ・ジョンファ」が現れ、「チョンミル」は少しずつ心を開いていきます。
やがて「ジョンファ」が失明した事件と自分の過去の行動とに接点があったことを知った「チョンミル」は、「ジョンファ」の目の手術代を稼ぐため別人になりすまし、高額な賞金が得られる賭博試合に出場することを決心します。
「ハ・ジョンファ」役に<ハン・ヒョジュ>、「チャン・チョルミン」役に<ソ・ジソブ>が扮し、監督は、<ソン・イルゴン>が務めています。
この小説の舞台となるのは、「都心から私鉄でも地下鉄からも20分」という距離にある、どこにでもあるような商店街が舞台です。
主な舞台となるのは、平蔵さんと源二さんが営んでいる魚屋「魚春」と、67歳の高野あけみが雇われている「ロマン」というお店です。
11篇の短篇が、この商店街の人間関係を中心として話しが進みますが、すべてどこかで登場人物が関連してゆき、人生の綾を感じさせながら、「なるほど」という最終章に引きこまれました。
どんでん返しや、大きな山場があるわけでもありません。市井のなにげない家庭や男と女の機微が、たんたんと描かれてゆく文章に吸いこまれ、まさに川上ワールドの虜になること間違いなしの一冊だと思います。
東京のお土産品として、【東京たまご ごまたまご】をいただきました。
白・黒のシンプルなパッケージに5個入っています。
このパッケージのデザインがとても素晴らしく、底は正方形の立方体ですが、側面を斜めにひしゃげた形に加工してあり、感心しました。
和紙袋に1個づつ、約4センチ程の玉子形をしたお菓子が入っています。
断面を見ると、このお菓子の手間がよくわかります。
真ん中の黒く見えている芯が「黒胡麻のペースト」、それを「黒胡麻餡」が包み込み、「カステラ生地」で巻いて、「ホワイトチョコレート」でコーティングしてあります。
黒胡麻の香ばしさとしっとりとした味わい、なかなかの出来ばえでした。
<LEE>シリーズの【なすのキーマカレー】は、以前に 「辛さX20倍」 を食べて以来です。
<染みわたる辛さとうまさ>のキャッチフレーズ、興味を引きました。
「辛さX20倍」が出来ますのに、あえて「辛さX10倍」にしているのは、「なす」の味わいを楽しむためでないかと考えました。
「なす」に加え、ホクホクした「ひよこ豆」やしゃきしゃきとした「ミズクワイ」が、カレールーのアクセントになっています。
唐辛子だけの辛さではなく、ブレンドされた≪独特≫の香辛料の味わいでした。
(チキン・ポーク)ブイヨンが使われている割には、味に奥行きを感じませんでしたが、舌に残る辛さがあり、辛口派向きの仕上がりだと思います。
花弁の形状は <ニチニチソウ(日々草)> そのものですが、こちらの【ナツザクラ】方が、桃色と白色のバイカラーの花弁で、花径も大きく豪華な感じがします。
キョウチクトウ科ニチニチソウ属の花で、原産地はマダガスカルです。
夏場の高温と乾燥に強い花ですので、花壇の植え込みや鉢植えなど、これから見かける機会が増える花だとおもいます。
暑い日差しの中で咲いているのを見かけますと、ほっとさせてくれる色合いです。
人家の周辺で、どこにでも見かけるアゲハとして【ナミアゲハ(並揚羽)】がいます。
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科に、分類されてる蝶です。
この時期、ミカン系の葉にまとわりつくように飛んでいるのは、間違いなく「メス」の蝶で、産卵のためにせわしく翅を動かしながら、ひとつひとつの卵を葉に産み付けています。
写真右下の葉の上と、その左上に黄白色の卵が、一粒づつあるのが分かるでしょうか。
産卵後間もないものは黄白色で、その後黄色味を増し、孵化が近づきますと幼虫の姿が透けて見えるために黒っぽくなります。
ただし、真っ黒くなった卵は、アゲハタマゴバチなどに寄生されている可能性もあります。
4令幼虫までは、鳥の糞のように黒褐色で擬態していますが、5令幼虫になりますと、一転して緑色に変身します。
一度にたくさんの卵を産み付けることだと思いますが、天敵に捕獲されることなく、無事に成虫になってほしいものです。
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