本日のお勧めメニューは、「チキンカツ(塩麹)」(350円)でした。
健康指向に便乗してか、いま(塩麹)が巷で流行っているようです。
塩と麹、水を混ぜて発酵・熟成させた日本の伝統的な調味料です。
古くから、野菜や魚を漬物床として利用されてきていましたが、昨年福井県内のブームが讀賣新聞の記事になり、全国的に再認識された感があります。
<川本店長>は、鶏肉を溶け込んでカツに仕上げています。
肉を漬けますと、食品中のデンプンやタンパク質が糖やアミノ酸へ加水分解され、旨味が増します。
ジューシーな「チキンカツ」の出来ばえ、ソースなど何もかけなくても、味付けは十分でした。
そういえば、「食べるラー油」も最近は耳にしませんが、次は<醤油麹>も見直されているようで、ブームとは恐ろしいものだと感じながら、ビールを呑んでおりました。
「あまりあまくなさそうだから」ということで、<ペコちゃん>から【りんご乙女】をいただきました。
封を切りますと、ほんのりとりんごの香りが漂います。
長野県にある、土産メーカー「株式会社マツザワ」の製品で、ベルギーで開催されます<iTQi国際優秀味覚コンテスト>において、星3つを獲得しています。
使用しているりんごは、季節により種類が変わるようです。
りんごを丸ごとすりおろし生地を作り、その生地にスライスしたりんごを乗せて焼いた、直径6センチほどの<薄焼きせんべい菓子>です。
りんごの甘酸っぱさがしっかりと残り、自然の甘みそのもので、あっさりとおいしくいただけました。
本日のお昼ご飯は、 「マーボなすめし」 をおいしくいただいた【開新閣】さんです。
今回は、海老チリをご飯にかけた「海老チリめし」(400円)です。
本来の海老チリは、玉葱がみじん切りで合えてあると思いますが、この海老チリは、玉葱のくし形切りがそのまま使われています。
甘辛いチリソース、ご飯とよく合います。
プリプリのむき海老もたくさん入っており、コストパフォーマンスの高い内容でした。
ただ海老チリを、辛くするための調味料がないのが残念です。
ワカメスープのワカメもたっぷりで、胡椒を振りかけ、おいしくいただいてきました。
道路脇の植え込みに、【オタンダハッカ(阿蘭陀薄荷)】を見つけました。
原産地はヨーロッパですが、日本には江戸時代に渡来しているようです。
シソ科ハッカ属の花で、当然のことながら強い薄荷臭があります。
シソ科ですので四角い茎を持ち、よく分枝して繁殖力旺盛な植物です。
葉は長楕円形で、基部は心臓形をしており、葉柄はありません。
和種の「ハッカ」には、葉柄があります。
茎の先端に穂状の花序を付け、白色の4深裂した管状の3ミリ程度の小さな花を、輪生状に密集して開花してゆきます。
雄しべは4本ですが、「ハッカ」特有の形態で、花冠の倍以上の長さで飛び出しています。
英名では「スペアミント」ですが、路傍に咲いていますと、これが有名なハーブだとは気づかないかもしれません。
昆虫との遭遇も間が空き、諦めていましたら、コメツキムシの【フタモンウバタマコメツキ】と出会いました。
甲虫目(鞘翅目)カブトムシ亜科コメツキムシ科の昆虫で、体長30ミリと、日本で最大のコメツキムシです。
日本には約600種ほどのコメツキムシが分布していますが、これは日本固有種です。
上翅中央部の両側に、1対の半月型の目立つ黒紋があり、前胸部背の中央に1対の黒紋が見て取れると思いますが、このふたつで「フタモン」の名称の由来です。
仰向けにしますと胸~腹の関節を曲げ、胸を地面にたたきつけて飛び跳ねて元に戻り、また天敵に会うと死んだふりの<偽死行動>を取り、足を閉じて動きません。
飛び跳ねる際、「パチン」と大きな音を立てますので、英名では「Click Beerle」と名がついています。
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