立ち呑み「公園前世界長」 さんで一杯呑んだ帰り、新開地駅東改札口に近いトイレを利用しようと出向きました。 (「公園前世界長」には、客用のトイレがありません・・・)
じっくりと改札口の柵周りを確かめたことはないのですが、トイレの行きすがりに、非常出口らしきものがあるのに気が付きました。
なんと錠が掛けられ、ご丁寧に左右の枠に鎖で縛られています。
スロープの板を付けていますので、車いす対策だとおもうのですが、何とも取ってつけたような工事が気にかかりました。
東改札口には駅員が詰めておりません。
非常時の時に、西口からここまで解錠に要する時間を考えますと、大丈夫かと首をかしげてしまいます。
足元の敷石を取り除けば、鉄板のスロープなど要りません。
ましてこの急な勾配では、非力な方では利用できるのかと疑問です。
形だけの工事ではなく、現実的な対処方法を考えてほしいものだと、気になりました。
早めに仕事が終わりましたので、ブログル仲間の<papa>さんや、<神戸のおいさん>がいないかと思いながら、【公園前世界長】に出向きました。
時間帯が早いにもかかわらず、満席に近い状態で、詰めていただいての立ち呑みです。
瓶ビール(大)で口火を切り、次はどうしようかなち考えておりましたら、「今日は<十四代>ないんです」と、先に大将から先制パンチです。
今日は、<papa>さん御用達の「ナポリタン」がありませんでした。
ビールにはやはりカツがいいかなと諦め、「ミンチカツ」を少しだけ温めて肴にしておりました。
小一時間ばかり時間をつぶしましたが、待ち人来たらずになりました。
その替わりといってはなんですが、隣のお客さんが手巻きタバコを作られていましたので、面白くお話しをさせていただきました。
手巻きタバコの「葉」には、「タール何ミリグラム」というような、野暮な表示はないそうです。
本日のサービス品として、いつもお店の前にサンプル見本が、2・3品並べられています。
わたしの好きな「マーボーなすめし」が(650円 → 400円)になっていました。
油通しされた茄子が、ミンチ肉とよく絡まっていいお味でした。
ニンジンの「梅の花」の飾り切りもきれいで、一皿の色合いに彩取りを添えています。
茄子もピーマンも、絶妙な火加減で、満足ゆくお昼ご飯でした。
ご近所の庭木として【ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)】が、きれいに花をつけ出しています。
花だけを見ていますと、ナス科ブルンフェルシア属の植物だとは思いつきません。
半耐寒性の3メートルばかりになる低木ですが、鉢植えでもよく見かける花だと思います。
紫色で咲きだし、2~3日すれば白色に変化しますので、花の盛りの時期には二色の色合いで楽しませてくれます。
英名では、「yesterday-today-and-tomorrow」と呼ばれ、長いネーミングですが、色の変化をよく表していると感心します。
「ニオイ」の名の通り甘い香りを持ち、とくに夜間によく香ります。
居酒屋で一杯呑んだ後、この前を通り帰宅するのが、楽しみな季節になりました。
「ブ~ン」とわりと大きな羽音を立てて飛んでいますので、ハチ類かと一瞬身構えましたが、ハエ目(双翅目)ハエ亜科(短角亜目)ムシヒキアブ科の【トラフムシヒキ】でした。
普通は翅を重ね合わせていますが、運よく翅を広げてとまっており、腹部の模様までしっかりと確認できました。
体長は25ミリぐらい、腹部の濃褐色と淡褐色~黄褐色の縞模様がきれいな昆虫で、<トラフ=虎斑>の名が付いているのだと思っています。
甲虫やハエ、ガなど、他の昆虫を捕らえて食べる肉食性です。
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