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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(140)『はいつくばって慈悲を乞え』ロジャー・スミス(早川書房)

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今年の読書(140)『はいつく...
2009年に発表された第一作目の『血のケープタウン』に続き、同じく南アフリカ共和国のケープタウンを舞台とする犯罪小説です。

元モデルの<ロクシー>は、武器商人の夫と帰宅中に強盗に襲われ、ベンツを盗まれますが、その際強盗が落としていった拳銃で夫を射殺してしまいます。
<ロクシー>の行動に疑問をもった強盗たちは、彼女をゆすろうと出向いてきます。
そんなとき夫に雇われていた傭兵の元刑事<ビリー>が、遅れている支払いを求めに訪ねてきますが、未払いの賃金をもらえるまでの期間、<ロクシー>の護衛役をかってでます。

ケープタウンという犯罪が当たり前に横行する街を中心に置き、対抗する二つのギャング団の抗争を絡め、また<ビリー>の幼馴染であり終身刑者の<パイパー>が脱走し、横暴な殺戮が繰り返されてゆきます。

登場人物たちがどこかで過去の接点を持ち、人種差別の強いケープタウンの社会背景を巧みに取り入れながら、ラストまで一気に読ませるクライムスリラー小説として、読み応えのある一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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かす汁@呑み処【鈴ぎん:福寿】メトロこうべ(新開地タウン)

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かす汁@呑み処【鈴ぎん:福寿】...
お客さんからの要望にこたえて、ようやく【かす汁】(350円)の登場です。
朝から雨の降る神戸で、良く冷え込んだ一日でしたので、人気の一品でした。
20年ぐらい前は、「福寿」という酒造メーカーさんの経営でしたので、お年玉に「酒粕」をいただいたのが懐かしく思い出します。

「灘五郷」など酒処が身近にありますので、火鉢で炙った「酒粕」に砂糖を塗り、子供の頃にはよくおやつとして食べておりました。
【かす汁】は、酒の神様が祭られている「大神神社」や「三輪神社」がある奈良や、伏見の酒処の京都が起源だとか諸説あるようですが、関西が発祥の地には間違いがなさそうです。

一般的な作り方(私)は、出汁に酒粕を溶き、味噌を味の調整役として入れ、具材としては、<鮭のアラ・大根・人参・蒟蒻・薄揚げ>を入れています。

それぞれの家庭にそれぞれの【かす汁】のレシピがあるようで、「塩鮭」を入れる塩味の好みの方、「小芋」や「ゴボウ」が入らないと駄目だとの方、「鮭」ではなく「豚肉」だという方がおられ、呑みながら【かす汁】談義に花が咲いておりました。
#グルメ #バー #レストラン

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<あいちゃん>からのおすそ分け【豚まん】

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<あいちゃん>からのおすそ分け...
<あいちゃん>、呑み処「鈴ぎん:福寿」の夜の部に勤め出して半年ばかりが経ちました。
ぎこちない動作もようやく落ち着き、一番若いということもあり、おじさんたちの人気者です。

入りたての頃、早く仕事を覚えようと、各種料理の盛り付け方の写真を「使い捨てカメラ」で撮影している姿を、感心して見ておりました。

<あいちゃん>は、わたしの定番席より離れていますので話しをする機会はありませんが、偶然に「使い捨てカメラ」で写していた写真がフラッシュで光りすぎて全部駄目だったのを聞き、それではとわたしがブログ用に撮影している写真を整理し、アルバム帳としてまとめてプレゼントしました。

そんなわけで、気持ちだけですがと<あいちゃん>から【豚まん】のおすそ分けです。
ちょうど 「チゲ鍋」 の出汁の基になる<コチュジャン>がありましたので、これをたっぷりと付けた【豚まん】を、美味しくいただきました。
#ブログ

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牡蠣の天ぷら@中国料理【燕楽】兵庫区新開地2丁目

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牡蠣の天ぷら@中国料理【燕楽】...
午前中に少しばかり年末の挨拶と雑用をこなし、今年も終了の28日です。

お昼ご飯の定食を食べようと、【燕楽】さんに足を向けました。
午前中で仕事が終わりというお客さんたちなのか、皆さんビールでお疲れさんの乾杯が行われており、急遽私もビールモードになってしまいました。

ここは、前回食べて美味しかった <牡蠣の天ぷら>(580円) は外せません。

夜は仲間との一杯も控えていますので、口直しの「野菜サラダ」(280円)を頼み、「海老シュウマイ」(250円)と「餃子」(250円)で締めくくるお昼ご飯になりました。
#グルメ #バー #レストラン

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ファルコン植物記(615)紅桃色の<バラ>(4)【ロサ・グラウカ】

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ファルコン植物記(615)紅桃...
裏路地を歩いておりましたら、花径3センチ程度の小さなな5弁花が目に入りました。
赤色の実「ローズヒップ」もたくさんありましたので、すぐにバラ科バラ属だと分かり、紅桃色の目立たないな花姿はヨーロッパ系バラの原種【ロサ・グラウカ】だと同定が出来ます。
和名では、「スズバラ(鈴バラ)」と呼ばれていました。

流通しているほとんどの「薔薇」は八重咲きの大輪品種である 「ハイブリット・ティー」 と呼ばれる豪華な花姿ですが、中国の原種 「ナニワイバラ」 をはじめ5花弁のバラの原種は、小輪咲きで凛とした清楚な感じがして、趣きがあります。
#園芸 #花

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