今年も、美味しい料理で楽しませていただきました【仙草】さんですが、最後の料理として選んだのは、「セロリと烏賊炒め」(700円)です。
大好きな「セロリ」のシャキシャキ感と、烏賊のコリコリ感がとても良くあっており、いかにも中華料理だなと感じる味わいです。
赤ピーマンとキノコの色合わせも良く、高温で一気に加熱調理をしなければ、この色合いは出せません。
座敷席も開店と同時に満席で、一時はあわただしく動かれていたママさんでしたが、賑やかに一年の締めくくりが出来るようで喜んでおられました。
明日からはお店は休みですが、予約がある「中華おせち」の注文をこなさなければいけません。
ママさんにとっては、まだまだ気の抜けない年末のようです。
今年の営業も今日が最終日の【仙草】さんに、年末のご挨拶です。
「突き出し」も、年末にキリ良く今回で4種が集まりました。
* 74 高菜の胡麻油炒め
* 75 台湾醤油西瓜子 (スイカの種)
* 76 かつおの酒盗
* 77 牛スジとコンニャクのピリ辛炒め
「突き出し」シリーズも(15)回目になり、重ならないように一覧表を作成して確認していますが、いろいろと考え出すものだと毎回感心しながら、味わっております。
「百合の女王」といわれている【カサブランカ】は、白色が似合うと思うのですが、最近は品種改良が進み、 「黄色」 や 「桃色」 等おもわぬ色合いが生み出されているようです。
花好きの「仙草」のママさんですので、新しい色合いの【カサブランカ】を最近は飾られており、今回も白い<覆輪>が入る赤紅色の花姿でした。
ドイツ民話には、ハルツの山麓に住んでいた美しい少女アリスが、乗馬をしていたラウエンブルグ公に気にいられ、強引にお城に連れて行かれようとした時に姿を隠し、その場所から白いユリが咲き彼女の清らかさの象徴として伝えられています。
咲いた花色がこの赤紅色だとしたら、どのような民話が生まれていたのかなと、眺めておりました。
<スパイス リゾート>シリーズとして、4種類が販売されているようです。
「骨付きチキンカレー」・「グリーンカレー」・「キーマカレー」等は、メーカーが違えども一応食べてきていますので、今回は【蟹と玉子のカレー】(238円)にしました。
タイ語では、<プーパッポンカレー>=「プー(蟹)・パット(炒める)・ポンカリー(カレー粉)」で、柔らかな玉子と蟹の濃厚な旨みに、たけのこや赤ピーマンがアクセントを添えています。
でも、カレーとしてはわたしの合格ラインを超える採点は出せません。
とにかく玉子の味が強すぎて、甘すぎます。カレーではなく、タイ風「天津飯」といった味ですね。
<スパイス リゾート>のコピーの割には、スパイシーさを感じることもありません。
残りのシリーズ三種類も、買うことはなさそうです。
おもわず「ギョ」として足が止まりましたお花、【テマリソウ】です。
園芸名札がなければ、品種名は分かりませんでした。<和歌山県 屋式徳考>と合わせて表記されていましたので、育成された園芸家だと推測できます。
なんとナデシコ科である「カーネーション」の園芸品種で、針のような葉としか見えず、とても花とは思えない姿ですが、茎には「カーネーション」と同じ細い葉が対生して反るように生えていました。
もうここまで品種改良が進みますと、さすがに驚きを通り越して考え込んでしまいます。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ