以前、新開地本通りを歩いておりましたら、チラシを配布しておりました。
新規開店のお店かなとおもい、受け取りましたのがこの【ちゅう】さんです。
開店日は9月5日だとかで、3カ月ほど経つようです。
扉のガラス越しに見えるお店の雰囲気も良く、迷わずに入店です。
大将のお顔、漫画家の<楳図かずお>さんにそっくりで、とても気さくな方でした。
今宵は、「プリプリホルモン串」(250円)、「アボカドの素揚げ」(480円)、そしてお店の看板名物の「どて煮」(500円)です。
アボカドはタルタルソースが掛り、果実の風味とよくあい意外な味に感激です。「どて煮」は、玉子と豆腐も一緒に煮込まれ、これまた多彩な味が味わえました。
他のお客さんから「昼の定食してよ~」とのお声が掛っており、ここならいけるなとおもいながら、気持ちよく呑んでまいりました。
テナント募集をしておりましたハーバーランドの煉瓦倉庫南棟に、【ライフスタイルストアー】が本日11:00に開店しています。
「インテリアショップ」として<FELICE>が、「カリモク60」や「ジャーナルスタンダード」などの家具をはじめ、インドアーグリーンまで新しいライフスタイルを提案をするアイテムを揃えています。
「カフェ」として<TRANSMIT>が、地産地消をコンセプトに、兵庫県産の野菜を使用したランチなどを提供、「デザイン文具」として<NAGASA>が、オリジナルの自社製品や世界の隠れたブランドや気鋭の作品を掘り起こして、日常生活に取り入れられる製品の紹介を目指しているようです。
ハーバーランドの中でも、幹線道路側に大きなマンションが建ち、外部から目立たなくなった煉瓦倉庫ですが、神戸の新しいライフスタイルの発信基地として、頑張ってもらいたいものです。
珍しく暖簾が掛っていましたので、開店早々お客さんが少なかったのかなとおもいながら、扉を開けました。常連さんは暖簾のあるなしにかかわらず、時間になれば顔出しです。
<タクシーの運転手さんが食べに来ているお店は、安くておいしい>と言われますが、お店の前にタクシーが二台止まっていました。
いつも通り 「チキンカツ定食」(400円) にしようと考えていたのですが、たくさんの玉子パックが目に入り「だし巻き定食」(450円)に切り替えです。
四角くきっちりと焼かれ、厚みのある「だし巻き」です。
ロースハムの下には、<茹でキャベツとポテトサラダ>が隠れています。
付け合わせの香の物も、<コンブ・高菜・タクワン・福神漬け>と4種類あり、「だし巻き」を食べる合間の口直し役として楽しめました。
次回の訪問は寒くなっている頃でしょうから、「カレーうどん定食」がいいかなとおもいながら、寡黙な大将に「ごちそうさまでした」をしてきました。
【ノジギク(野地菊)】は兵庫県の「県花」で、2006年に神戸市を中心に開催されました国民体育大会は、「のじぎく兵庫国体」の名称がつけられています。
キク科キク属の多年性植物で、植物学者の牧野富太郎により発見・命名されています。
日本在来種で、兵庫県以西・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生しています。
茎は直立せずに基部は倒れ、上部の茎が斜め上に伸びるような形で群生を形成していることが多いです。
短日植物で、開花時期は10月下旬から咲き始め、花径3~5センチの花(頭状花)をつけ、白色の舌状花と黄色の筒状花を持っています。
舌状花の形や枚数は、かなり個体差があり、咲き終わりに舌状花は赤味を帯てきます。
今年の2月に <空き家> の生け垣が撤去され、家屋全体がよく見渡せるようになったことを紹介しました。
冬場の時期でもあり殺風景なお庭の景色でしたが、いまは「ノジギク(野地菊)」が、所狭しと庭を覆い尽くしています。
生け垣がある頃には、お庭の状況が分かりませんでしたが、どうやら「ノジギク」を眺めて、おばあちゃんは楽しんでおられたようです。
主(あるじ)なき 庭に群れたる 野菊かな (安庵)
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