今宵の肴は、久しぶりに「天ぷらの盛合せ」(380円)にしました
魚介類や野菜・山菜などの素材を、小麦粉に卵を合わせた衣を付けて油で揚げる「天ぷら」は、江戸料理として、江戸(東京)の郷土料理だとは案外知られていません。
江戸では、魚介類を原材料にしたものを「天ぷら」と呼び、江戸時代に西日本から伝わった魚のすり身を揚げたものを「薩摩揚げ」、野菜を揚げたものを「精進揚げ」と区別していました。
今では、魚介類や野菜類を揚げたものの総称として「天ぷら」と呼び習わしているようです。
「天ぷらの盛り合わせ」は、<海老・キス・シシトウ・椎茸・カボチャ>が盛り付けられています。
熱々の天つゆに薬味を入れて、美味しくいただいてきました。
会社に届いたお歳暮を、社員の皆さんで分配されたようで、呑み仲間の<ペコちゃん>から岩手県産のリンゴ、【サンふじ】をいただきました。
<【サンふじ】と「ふじ」はどう違うか知っているかな?>と聞きましたが、特に気にもしていなかった<ペコちゃん>です。
「ふじ」は日本で最も一般的な品種で、青森県藤崎町で育成されたリンゴです。
町名と日本一の富士山の語呂合わせから、「ふじ」と名付けられました。
この「ふじ」を、袋を掛けて短期間で日焼けさせ赤く育てたリンゴを「ふじ」と呼び、見た目は皮のきれいなリンゴができます。
反面、直接日に当て、自然条件(朝夕の温度差)などを考慮しながらの栽培はかなりの技術を要し、皮の表面も悪くなりがちですが、蜜がたくさん入り、リンゴ本来の豊潤でコクのある味が楽しめます。
大きな重いリンゴですのでおすそ分けはありがたく、<ペコちゃん>も手提げ袋が軽くなったと喜んでおりました。
寒くなると辛党として、唐辛子の効いたチゲ類は、頭にちらつくメニューです。
なんとか年内に訪問できればとおもっていた【吉宗】さん、今日は暖簾がはためいて、時間通りに開店していました。
本日は「豆腐チゲ定食」(700円)です。
豆腐はもちろんですが、牛肉もネギもたっぷり入り、辛口の味付けが食欲をそそります。
他店では、落とし玉子は別料金になるところが多いのですが、初めから入れてくれています。
風味出しに入れられたニンニクのスライスも、柔らかく煮込まれて美味しくいただきました。
今日は、めずらしくお客さんはわたしだけでした。
延辺朝鮮自治州出身のママさんですので、BS放送の韓国ドラマを観ながら、他愛もないない会話でのんびりとさせていただきました。
耐寒性に優れていますので、この時期の寄せ植えとして、きれいな白銀の葉で楽しませてくれる【オレアリア・リトルスモーキー】です。
キク科オレアリア属の常緑低木として、オーストラリア原産のシルバーリーフです。
1センチに満たない小さな葉がかわいくて、どんどん枝を伸ばして繁殖してくれます。
春と秋には、小さなな黄色い花を付けますが、どちらかといううと「葉」を愛でる観葉植物的な扱いを受けています。
この手のキク科の「葉」としては、 「モクビャッコウ(木百香)」 の風合いに似ています。
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