人気バスケットボールプレイヤーの<マイケル・ジョーダン>とアニメキャラクターが共演して話題を集めた『スペース・ジャム』(1996年)に続き、NBAの人気バスケットボール選手<レブロン・ジェームズ>が主演を務め、ワーナー・ブラザースの歴代の作品やキャラクターたちと共演したアドベンチャー映画『スペース・プレイヤーズ』が、2021年8月27日より全国で公開されます。
バーチャルワールドを舞台に繰り広げられる究極のeスポーツバトルを、実写とアニメの融合で描きます。バスケットボール選手の「レブロン・ジェームズ」とゲーム開発を夢見る息子「ドン」は、映画会社ワーナー・ブラザースのAIスーパーサーバー「無限バーチャル・ワールド」の中に迷い込んでしまいます。そこには、「ルーニー・テューンズ」のバッグス・バニーやトゥイーティーといったアニメキャラクターや、バットマン、キングコングなどの映画キャラクターたちが暮らしていました。
「レブロン・ジェームズ」ははぐれた息子と再会するため、究極のeスポーツバトルに参戦します。
共演は『アイアンマン』シリーズの<ドン・チードル>、『スパイダーマン』シリーズの<ゼンデイヤ>。監督は、『ガールズ・トリップ』(2017年)の<マルコム・D・リー>が務めています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00より、1997年アメリカ製作の『原題:Con Air』が、邦題『コン・エアー』として1997年4が由25日より公開されました作品の放送があります。
凶悪犯たちにハイジャックされた囚人犯専用の護送機で、孤立無援の戦いを挑む男の活躍を描いた航空パニック・アクションです。
身重の妻を守るために過失を犯し投獄された元軍人の「キャメロン・ポー」でした。8年の刑期が過ぎ仮釈放となった「ポー」は、服役中に誕生した娘との対面に胸躍らせ、凶悪犯を護送する連邦保安局の空輸機に乗り込みますが、冷酷な知能犯「サイラス」が仕組んだ計画によって空輸機が乗っ取られます。地上との連絡を絶たれた空輸機の中で一人立ち向かう「ポー」でした。
特異なシチュエーションとキャラクターが織りなすストーリーとアクションのおもしろさ、爆破シーンの迫力が見どころで、監督は音楽ビデオやCMの演出家として活躍し、これが初の劇場用長編となる<サイモン・ウェスト>が務めています。
主演の「ポー」に<ニコラス・ケイジ>、連邦保安官に<ジョン・キューザック>、「サイラス」に<ジョン・マルコヴィッチ>。<モニカ・ポッター>、<スティーヴ・ブシェミ>、<ヴィング・レイムズ>、<ミケルティ・ウィリアムソン>、<レイチェル・ティコティン>、<コーム・ミーニー>が名を連ねています。
「パントマイムの神様」と呼ばれたフランスのアーティスト<マルセル・マルソー>が第2次世界大戦中にユダヤ人孤児123人を救ったエピソードを映画化しました『沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家』が、2021年8月27日より公開されます。
1938年のフランス、アーティストを夢見る青年「マルセル」は、兄「アラン」や従兄弟の「ジョルジュ」、思いを寄せる「エマ」と共に、ナチスに親を殺されたユダヤ人の子どもたちの世話をしていました。
パントマイムを通して子どもたちの笑顔を取り戻し、彼らと固い絆を結ぶ「マルセル」でしたが、ナチスは日ごとに勢力を増していきます。そして1942年、ついにドイツ軍がフランス全土を占領。「マルセル」は子どもたちを安全なスイスへ逃がすため、危険なアルプスの山を越えることを決意します。
『ソーシャル・ネットワーク』の<ジェシー・アイゼンバーグ>が主演を務め、『TENET テネット』の<クレマンス・ポエジー>、『めぐりあう時間たち』の<エド・ハリス>が共演。『ハンズ・オブ・ストーン』の<ジョナタン・ヤクボウィッツ>が監督・脚本を担当しています。
岩手県出身の児童文学作家<柏葉幸子>が東北の民話を盛り込みながらつづった同名ファンタジー小説『岬のマヨイガ』(2015年9月・講談社刊)をアニメーション映画化した『岬のマヨイガ』が、2021年8月27日より全国で公開されます。
ある事情から家を出た17歳の「ユイ」と、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳の「ひより」。それぞれ居場所を失った2人は、不思議なおばあちゃん「キワさん」と出会い、岬に建つ古民家〈マヨイガ〉で暮らすことになります。そこは〈訪れた人をもてなす〉という、岩手県に伝わる伝説の家でした。
〈マヨイガ〉と「キワさん」の温もりに触れ、2人の傷ついた心は次第に解きほぐされていきます。そんなある日、〈ふしぎっと〉と呼ばれる優しい妖怪たちが「キワさん」を訪ねて〈マヨイガ〉にやって来ます。
主人公「ユイ」を<芦田愛菜>、「キワさん」に<大竹しのぶ>が声を当てています。アニメ『のんのんびより』シリーズの<川面真也>が監督を務め、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズの<吉田玲子>が脚本を担当しています。
第2次世界大戦時、ノルウェーの秘密国家警察がホロコーストに加担していた事実をもとに、あるユダヤ人家族が直面する悲劇と運命を描いた2020年ノルウェー製作の『ホロコーストの罪人』が、2021年8月27日より全国で公開されます。
第2次世界大戦中のノルウェー。ユダヤ人一家のブラウデ家はボクサーの息子「チャールズ」が結婚し、幸せな空気に包まれていました。しかし、ナチスドイツがノルウェーに侵攻したことで状況は一変します。
「チャールズ」たちユダヤ人男性はベルグ収容所に連行され、過酷な労働を強制されます。一方、残された妻や母たちは「チャールズ」らの帰りを待ちながら、スウェーデンへ逃亡する準備も進めていました。しかし、1942年11月、ノルウェー秘密国家警察によってユダヤ人全員がオスロ埠頭へ移送されます。そこには、ユダヤ人を乗せてアウシュビッツへと向かう船が待ち構えていました。
出演は、『獣は月夜に夢を見る』(2014年・監督: ヨナス・アレクサンダー・アーンビー) ・ 『トム・オブ・フィンランド』(2019年・監督:ドメ・カルコスキ)の<ヤーコブ・オフテブロ>、『ソフィーの世界』(2000年・監督:エリック・グスタヴソン)の<シルエ・ストルスティン>、『ミレニアム』シリーズの<ミカリス・コウトソグイアナキス>らです。監督は『HARAJUKU』(2018年)の<エイリーク・スベンソン>が務めています。
エレクトロミュージック全盛期を目前にした1970年代後半のフランスを舞台に、男性優位の音楽業界で新しい音楽の可能性を探る若き女性ミュージシャンを描いた2019年フランス製作の青春音楽映画『ショック・ドゥ・フューチャー』が、2021年8月27日より全国で公開されます。
1978年、パリ。若手ミュージシャンの「アナ」は依頼されたCMの作曲に取り掛かりますが、納得のいく仕事ができずにいました。そんなある日、「アナ」は見たこともない日本製の電子楽器に出会い、理想のサウンドへのヒントを得ます。
主演は<アレハンドロ・ホドロフスキー>監督の孫で、『アデル、ブルーは熱い色』などに出演した<アルマ・ホドロフスキー>。音楽プロジェクト〈ヌーヴェル・ヴァーグ〉の活動でも知られる<マーク・コリン>が監督・脚本・音楽を手がけています。
直木賞作家<佐藤正午>の同名ベストセラーを、<藤原竜也>主演で映画化した『鳩の撃退法』が、2021年8月27日より全国で公開されます。
都内のバーで、かつて直木賞を受賞した天才小説家「津田伸一」は、担当編集者の「鳥飼なほみ」に執筆中の新作小説を読ませていましたた。その内容に心を踊らせる「鳥飼」でしたが、「津田」の話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えなくなってきます。
この小説が本当にフィクションなのか検証を始めた「鳥飼」は、やがて驚きの真実にたどり着きます。
謎めいた小説家「津田伸一」を<藤原竜也>、「津田」に翻弄される担当編集者「鳥飼なほみ」を<土屋太鳳>、「津田」とコーヒーショップで出会った日に失踪したバーのマスター、「幸地秀吉」を<風間俊介>、「津田」の行きつけのコーヒーショップ店員「沼本」を<西野七瀬>、彼らが暮らす街の裏社会を仕切る「倉田健次郎」を<豊川悦司>が演じています。監督は、『ホテル ビーナス』(2004年)の<タカハタ秀太>が務めています。
『ハウルの動く城』の原作でも知られる<ダイアナ・ウィン・ジョーンズ>の同名児童文学を、スタジオジブリが同社初の長編3DCGアニメとして映像化した『アーヤと魔女』が、2021年8月27日より全国で公開されます。
1990年代のイギリスを舞台に、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女「アーヤ」が、奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らすことになる姿を描きます。孤児として育った10歳の「アーヤ」は、なんでも思い通りになる子どもの家で何不自由なく暮らしていましたが、「ベラ・ヤーガ」と名乗るド派手な女と「マンドレーク」という長身男の怪しげな2人組に引き取られることになります。
魔女だという「ベラ・ヤーガ」は手伝いがほしかったから「アーヤ」を引き取ったと言い、魔法を教えてもらうことを条件に「アーヤ」は「ベラ・ヤーガ」の助手として働きだします。
<宮﨑駿>が企画し、<宮﨑吾朗>が監督を務めています。主人公「アーヤ」の声を若手女優の<平澤宏々路>が担当するほか、<寺島しのぶ>、<豊川悦司>、<濱田岳>らが声を当てています。
2020年・第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション作品です。2020年12月30日にNHK総合で放送されていますが、今回テレビ放送版に一部の新カットなどを追加した「劇場版 アーヤと魔女」として劇場公開されます。
今夜、「BS12トゥエルビ」にて19:00より2004年3月6日より公開されました<押井守>監督「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の続編『イノセンス』が放送されます。日本アニメとしては史上初となるカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された作品です。
人間の脳が情報ネットワークに直接接続され、身体の機械化が進む世界。少女型の愛玩用アンドロイドによる持ち主の殺害事件が多発し、政府直轄の防諜機関・公安9課の「バトー」は、犯行直後の少女型アンドロイドが「助けて」という言葉を残して自壊するのを目撃します。
違法アンドロイドの製造を疑った9課は、製造会社ロクス・ソルス社の捜査に乗り出し、失踪した「草薙素子」のかわりに「トグサ」と組むことになった「バトー」は、ロクス・ソルスのある北の大地へと向かいます。
「バトー」に<大塚明夫>、「トグサ」に<山寺宏一>、「草薙素子」の<田中敦子>が声を当てています。
史上2度目の開催中止となりました2020年のカンヌ国際映画祭で新設された「オフィシャルセレクション」に、20歳の新人女性監督の作品が選定され、大きな話題を呼びました。それが『原題:16 Printemps(Seize Printemps)』、邦題は『スザンヌ、16歳』として、2021年8月21日よりユーロスペースほか全国で順次公開されます。作品の脚本・監督そして主演を務めたのは、2000年生まれの新鋭<スザンヌ・ランドン>です。
フランスの名優<ヴァンサン・ランドン>と<サンドリーヌ・キベルラン>の長女として生まれた彼女が、本作の物語を執筆したのは15歳の時。パリ・モンマルトルを舞台に、高校生が年の離れた大人の男性に恋をする、ひと夏の物語。当時、誰にも打ち明けられず、自身の内側に抱えていた思春期の憂うつな感情や恋愛への憧れを脚本へと昇華させています。
この脚本を元に19歳で映画制作に着手。主演として複雑で不安定な少女の内面を体現し、監督としてその繊細さを瑞々しくスクリーンに映し出しました。
ダンスを介した男女のやり取り、現代演劇の演出ほか、映画、文学、舞台、音楽といったあらゆるカルチャーの名作へのオマージュを盛り込みながら、新世代のやわらかくも鋭い感性でつづられた映像は、時代を超え、年齢や性別を超えて誰の心にも通じる普遍性と斬新さをあわせ持つ、まったく新しいフランス映画との評価です。
<スザンヌ・ランドン>は映画の枠を超えて、セリーヌ(CELINE)のクリエイティブディレクター、<エディ・スリマン>にる〈PORTRAIT〉プロジェクトにモデルとして参加。シャネル(CHANEL)のアーティスティックディレクター、<ヴィルジニー・ヴィアール>に新しいミューズとして抜てきされるなど、フランス国内のカルチャー&アートシーンで注目される存在となっています。
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