2022年3月に全国公開予定のアニメ映画『ブルーサーマル』に<堀田真由>(23)が主演を務め、<島﨑信長>、<榎木淳弥>が声を当てることが発表されています。
『ブルーサーマル』は、上昇気流を捉えて飛翔する航空機〈グライダー〉でスピードを競う部活・体育会航空部を舞台とした青春物語です。
キラキラのキャンパスライフに憧れて大学に入学した主人公「都留たまき」が、グライダーと運命的な出会いを果たし、体育会航空部で空の美しさに魅了されていくさまが描かれます。
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズの<橘正紀>が監督を務め、『ルパン三世/カリオストロの城』(1979年・監督:宮崎駿)の「テレコム・アニメーションフィルム」が制作を担当しています。
NHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017年度下半期放送)の主人公・藤岡てん の妹「りん」役などの<堀田真由>は、〈つるたま〉こと「都留たまき」役で声優初挑戦です。<島﨑信長>が、つるたまを航空部に勧誘する主将「倉持潤」役で参加。そして<榎木淳弥>が、〈つるたま〉と反発し合うものの育成担当となる先輩「空知大介」に扮しています。
タリバン政権下のアフガニスタンを描いた長編アニメーション『ブレッドウィナー』が、日本では2019年12月に一度劇場公開されていますが、2021年8月30日より愛知・大須シネマをはじめ、ほか全国で順次再上映される予定です。
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』で知られるアニメーションスタジオの「カートゥーン・サルーン」が、<デボラ・エリス>がアフガン難民に聞き取り調査を行い、タリバン政権下で女性や子供が経験した事実をベースにフィクションとしてまとめ上げた児童文学『生きのびるために』をアニメ化しています。
物語の舞台は第1次タリバン政権の末期、2001年のアフガニスタンです。主人公は父親が娘に本を読ませた罪でタリバンに連行されてしまった11歳の少女「パヴァーナ」。女性だけでの外出が禁止されている中、「パヴァーナ」が家族を養うために髪を切り男装して働きに出るさまが描かれています。
イスラム主義勢力のタリバンは1996年から2001年にかけて政権を握っていた際、女性の教育や社会進出を認めていません。現在のタリバンは女性の権利に関して融和的な姿勢を示しているものの、その実態は全く不明のままです。アフガニスタンがこのたび8月中旬のタリバンによる政権掌握の事態を受け、この映画を通して、できるだけ多くの人にアフガンで何が起ころうとしているのかを知ってもらいたい。そして国際社会と国民1人ひとりが注視していくことが重要だということで、全国7館での再上映が決まっています。
<ノラ・トゥーミー>が監督を務めた本作は、2018年の第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞、審査員特別賞、最優秀音楽賞の3冠を獲得。第45回アニー賞では最優秀インディペンデント作品賞を受賞したほか、数々の映画祭で高く評価されています。また第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞にノミネートされています。
本日「NHK BSプレミアム」にて<13:00(~15:51)>より、1995年フランス・ドイツ・ハンガリー合作製作の『原題:Underground』が、邦題『アンダーグラウンド』として1996年4月20日より初公開され、2011年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。2017年の特集企画「ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!2017」では、上映時間5時間14分の完全版が初上映されています作品の放送があります。
『アンダーグラウンド』は、1995年・第45回カンヌ国際映画祭で1985年の『パパは、出張中!』に続き2度目となるパルムドールを受賞した<エミール・クストリッツァ>の代表作です。
1941年、ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻。ベオグラードに住む武器商人で共産党員の「マルコ」は祖父の屋敷の地下に親友の「クロ」や避難民たちを匿い、そこで武器を作らせて生活、巨万の富を築きます。
やがて戦争は終結しますが、「マルコ」は避難民たちにそのことを知らせず閉じ込め続け、人々の地下生活は50年もの間続いていきます。悲劇の歴史を、重厚な映像美とユーモアでエネルギッシュに描いた作品です
24日、香港政府は「国家の安全を守る」ためとして、6月、国家の安全に危害を加える行為を促進・美化する映画を上映禁止にする検閲基準を導入していまが、新たな映画検閲法を導入すると発表しています。香港で表現の自由がさらに制限されることになるようで気になります。
政府は声明の中で、新たな「映画検閲」修正法案は規制の枠組みの向上に寄与し、「国家の安全を守る義務をより効果的に履行する体制を整える」ものだとしています。
<邱騰華(エドワード・ヤウ)>商務・経済発展局長は記者団に対し「主に参考になるのは国家安全維持法だ」と説明しています。「例えば、国家の安全に危害を加え得る行為を支持、支援、美化、奨励、扇動する可能性がある行為など」と語っています。
政府ナンバー2の政務長官には「国家安全保障上の利益に反する」と判断された映画のライセンスを取り消す権限が付与され、法案は来週、立法会に提出される見込みで、違反者には、禁錮3年の刑や罰金100万香港ドル(約1千408万円)の刑が言い渡される可能性が出ています。
7月のカンヌ国際映画祭では、香港の2019年の抗議デモを題材にしたドキュメンタリー映画『時代の革命(Revolution of Our Times)』が、一日前の告示で7月16日にサプライズ上映されましたが、<周冠威(キウィ・チョウ)>監督(42)は、検閲基準の導入が6月に発表されたため、香港で上映する計画はないようです。
「乃木坂46」の映画初主演<岩本蓮加>(17)と<宝田明>(87)との歳の差70歳のダブル主演作『世の中にたえて桜のなかりせば』が、2022年に公開されます。
本作は〈終活アドバイザー〉のアルバイトをしている不登校の女子高校生「咲」(岩本蓮加)が、同僚の「敬三」(宝田明)とさまざまな境遇の〈終活〉を手助けするうちに、自らの生き方に向き合い始める姿が描かれます。
監督は、『サイレン』でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017の短編コンペティション部門奨励賞を受賞した<三宅伸行>が務めています。
共演として、<土居志央梨>、<郭智博>、<名村辰>、<柊瑠美>、<伊東由美子>、<徳井優>、<吉行和子>が名を連ねています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて<13:00>より<オードリー・ヘプバーン>主演の1967年アメリカ製作の『原題:Wait Until Dark』が、邦題『暗くなるまで待って』として、1968年5月1日より公開されました作品の放送があります。
<オードリー・ヘプバーン>が目の不自由な女性「スージー」を熱演し、アカデミー主演女優賞にノミネートされたサスペンススリラーです。
目の不自由な妻「スージー」の夫「サム」は、カナダからニューヨークへ帰る途中、空港で知り合った女から人形を預かり自宅に持ち帰ります。実はその人形にはヘロインが隠されていました。人形の行方を探す犯罪グループの男たちは「サム」の自宅を突き止め、留守中に忍び込みますが人形は見つかりません。「スージー」の目が見えないことに気づいた男たちは、ひと芝居打って彼女から人形の在り処を聞き出そうとします。
出演は、<アラン・アーキン>、<リチャード・クレンナ>、<エフレム・ジンバリスト・Jr>が名を連ね、「007」シリーズ第1作『ドクター・ノオ』(1962年)をヒットさせ、『ロシアより愛をこめて』(1963年)、『サンダーボール作戦』(1965年)の3作を監督した<テレンス・ヤング>が、監督を務めています。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』のキャストの<長澤まさみ>、<東出昌大>、<小日向文世>によるコメント映像が解禁されています。
本作は『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(2020年・監督:田中亮)に次ぐ『コンフィデンスマンJP』の劇場版シリーズ第3弾になります。地中海に浮かぶ世界遺産の島・マルタ島を舞台に、「ダー子」、「ボクちゃん」、「リチャード」の詐欺師トリオがコンゲームを繰り広げます。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、2022年に公開予定になっています。<古沢良太>が脚本を手がけ、前作に続いて<田中亮>が監督を務めています。
今夜、「BS-TBS」にて21:00より1968年アメリカ製作の『原題:Blue』が、邦題『血と怒りの河』として1968年8月31日より公開されました作品の放送があります。
青い目の白人青年「ブルー」は、幼いころ両親を殺され、メキシコの盗賊の首領「オルテガ」に育てられていました。。首領は「ブルー」の統率力を買い、実の息子ではなく彼を後継者にしようとしていました。ある日、彼ら盗賊団はテキサスの小さな集落を襲います。首領の実の息子が美しい村娘を犯そうとした時、「ブルー」は娘を救おうと首領の息子を射殺。自身も重傷を負った彼は、その娘と医者の父親に手当てを受けかくまわれます。これをきっかけに、「ブルー」は盗賊ではない真の自分に目覚めていきます。
<ロナルド・Ⅿ・コーエン>の原案を、彼と<ミード・ロバーツ>が脚色、『ジョージー・ガール』の<シルビオ・ナリッツァーノ>が監督をつとめた西部劇アクションで『ベン・ハー』(1959年・監督:ウィリアム・ワイラー)の<ヤキマ・カナット>がアクション・シーンを担当しています。
出演は、「ブルー」に<テレンス・スタンプ>、「オルテガ」に<リカルド・モンタルバン>、<ジョアンナ・ペティット>、<カール・マルデン>、<スタチス・ヒアレリス>らが出演しています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00より、2010年3月13日より公開されました<藤沢周平>の短編を<中西健二>が映画化しました『花のあと』の放送があります。
海坂藩の要職を務める寺井家の一人娘「以登(いと)」は、幼いころから父の手ほどきを受けた剣の達人でした。「以登」は、一度だけの試合で剣を合わせた下級武士で藩内一の剣の使い手「江口孫四郎」(宮尾俊太郎)に密かに思いを寄せていました。
ある日、「孫四郎」が、藩の重鎮がめぐらした陰謀のために自害したと知り、自らの信念を貫こうと「孫四郎」の仇討を決意します。
<北川景子>が凛とした剣士の「以登」を演じる感動時代劇です。
『シックス・センス』(1999年) ・ 『スプリット』(2017年)の<Ⅿ・ナイト・シャマラン>監督が、異常なスピードで時間が流れ、急速に年老いていくという不可解な現象に見舞われた一家の恐怖とサバイバルを描いた『オールド』が、2021年8月27日より全国で公開されます。
人里離れた美しいビーチに、バカンスを過ごすためやってきた複数の家族。それぞれが楽しいひと時を過ごしていましたが、そのうちのひとりの母親が、姿が見えなくなった息子を探しはじめます。ビーチにいるほかの家族にも、息子の行方を尋ねる母親。そんな彼女の前に、「僕はここにいるよ」と息子が姿を現します。しかし、6歳の少年だった息子は、少し目を離したすきに青年へと急成長していました。やがて彼らは、それぞれが急速に年老いていくことに気づきます。
ビーチにいた人々はすぐにその場を離れようとしますが、なぜか意識を失ってしまうなど脱出することができません。
主人公一家の父親役を<ガエル・ガルシア・ベルナル>が演じ、『ファントム・スレッド』の<ビッキー・クリーブス>、『ジョジョ・ラビット』の<トーマシン・マッケンジー>、『ジュマンジ』シリーズの<アレックス・ウルフ>らが出演しています。
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