<おおのこうすけ>の同名コミックを原作とする人気テレビドラマ『極主夫道』のスペシャル版『極主夫道 爆笑!カチコミSP』の放送が27日の「金曜ロードショウ」でありましたが、映画化されました『極主夫道 ザ・シネマ』が、2022年6月3日より公開されます。
かつて「不死身の龍」と恐れられた伝説の極道「黒田龍」は結婚をきっかけに足を洗い、現在は専業主夫として平穏な毎日を過ごしていました。そんなある日、街に凶悪な地上げ屋が現れ、ターゲットの保育園に執拗な嫌がらせを始めます。「龍」は元舎弟の「雅」とともに保育園の用心棒を引き受けますが、地上げ屋の行動はエスカレートしていきます。
元武闘派ヤクザのクレープ屋「虎二郎」やその妹で元レディース総長の「虎春」も「龍」の仲間に加わる中、思わぬトラブルが次々と発生します。
キャストには「龍」役で主演の<玉木宏>をはじめ、<川口春奈>、<志尊淳>らドラマ版のメンバーが続投するほか、<吉田鋼太郎>、<松本まりか>、<安達祐実>が新たに参加。『劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD』の<瑠東東一郎>が、ドラマ版に続いて監督を務めています。
今夜<19:00>より「BSフジ」にて、 2004年アメリカ製作の『原題:Collateral』が、邦題『コラテラル』として2004年10月30日より公開されました作品の放送があります。
<トム・クルーズ>がこれまで演じてきたヒーロー像から一転、白髪に無精ひげの殺し屋を演じ、冷酷な殺し屋役に挑んだクライムサスペンスです。『Ray レイ』(監督:テイラー・ハックフォード)の<ジェイミー・フォックス>が共演し、殺し屋を乗せてしまったタクシー運転手が過ごす悪夢のような一夜を描きます。
ロサンゼルスの平凡なタクシー運転手「マックス」(ジェイミー・フォックス)は、ある晩、検事の女性「アニー」(ジェイダ・ピンケット=スミス)を客として乗せ、車内での会話を通して互いに好感を持ちます。
次に拾ったビジネスマン風の客「ヴィンセント」(トム・クルーズ)は、仕事のため一晩で5カ所を回らなければならないと話し、「マックス」を専属ドライバーとして雇いたいと依頼。高額の600ドルの報酬にひかれて引き受ける「マックス」でしたが、実は「ヴィンセント」の正体はプロの殺し屋で、麻薬組織から5人を殺害する任務を請け負っていました。
<ジェイソン・ステイサム>がカメオ出演。監督は『インサイダー』(2000年)の<マイケル・マン>が務めています。
28日(日本時間29日)、第75回カンヌ映画祭授賞式がフランスで行われ、コンペティション部門に出品されました、<是枝裕和>監督(59)初の韓国映画『ベイビー・ブローカー』(2022年6月24日公開)に主演した韓国の俳優<ソン・ガンホ>(55)が、韓国人俳優として初の最優秀男優賞を受賞しています。
一方、<是枝裕和>監督は2018年の『万引き家族』以来、4年ぶり2度目の最高賞パルムドール受賞には至りませんでした。
<ソン・ガンホ>は、2019年にパルムドールを受賞した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』にも主演していますが、同映画祭の男優賞受賞は初めてになります。
『パラサイト 半地下の家族』は、翌2020年の米アカデミー賞でも非英語作品として初の作品賞をはじめ監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4冠を獲得していますが、個人賞の受賞はありませんでした。
28日夜(日本時間29日未明)、第75回カンヌ国際映画祭で、<早川千絵>監督(45)が、『PLAN75』で「カメラドール(新人監督賞)」の特別表彰を受賞しています。
『PLAN75』は、75歳以上が自ら生死を選択できる制度が施行された近未来の日本を舞台に、その制度に翻弄される人々の行く末を描いています。少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度「プラン75」が国会で可決・施行され、当初は様々な議論を呼んだものの、超高齢化社会の問題解決策として世間に受け入れられました。夫と死別し、ひとり静かに暮らす78歳の「角谷ミチ」(倍賞千恵子)は、ホテルの客室清掃員として働いていましたが、ある日突然、高齢を理由に解雇されてしまいます。
住む場所も失いそうになった彼女は、「プラン75」の申請を検討し始める。一方、市役所の「プラン75」申請窓口で働く「ヒロム」(磯村勇斗)や、死を選んだお年寄りにその日が来るまでサポートするコールセンタースタッフの「瑶子」(河合優実)らは、「プラン75」という制度の在り方に疑問を抱くようになります。
年齢による命の線引きというセンセーショナルな題材を細やかな演出とともに描き、初長編監督作にして第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されていました。2022年6月17日より全国で公開されます。
<成田凌>と<前田敦子>の主演作『コンビニエンス・ストーリー』が2022年8月5日に公開されますが。共演に<六角精児>、<片山友希>ら11人が出演していることが公表されています。
<三木聡>が監督を務めた本作は、コンビニが入り口の〈ちょっとした異世界〉で出会い恋に落ちる2人の物語です。スランプ中の脚本家「加藤」を<成田凌>、不思議なコンビニ「リソーマート」で働く人妻「惠子」を<前田敦子>が演じています。
<六角精児>は「惠子」の〈束縛系変人夫〉である「南雲」役、<片山友希>は「加藤」の恋人である女優「ジグザグ」役で出演。
また「加藤」が脚本を持ち込む映画会社の「国木田」に<ふせえり>、ジグザグが出演する作品のプロデューサー「榊」に<岩松了>、監督に<渋川清彦>が扮しています。<松浦祐也>、<BIGZAM>、<藤間爽子>、<小田ゆりえ>、<影山徹>、<シャラ ラジマ>もキャストに名を連ねています。
<田中裕子>(67)の主演作『千夜、一夜』が、2022年10月7日に全国で公開されることが公表されています。
本作は、北の離島の美しい港町を舞台に、理由もわからぬまま突然姿を消した最愛の夫を30年にわたり待ち続ける女性の姿を描いた物語です。
今もどこかで誰かを待ち続ける人々の背後にはいったいどんな物語が隠されているのか。
震災後の福島を舞台に家族の再生を描いた『家路』(2004年)で新藤兼人賞・金賞を受賞した<久保田直>が監督を務め、『いつか読書する日』(2005年・監督:緒方明)の<青木研次>のオリジナル脚本をもとに、8年もの歳月をかけて完成させています。
主演の<田中裕子>は、狂おしい日々を背負いながら、夫の帰りを待ち続けるひとりの女性の強さや脆さを繊細に演じています。
本日深夜<2:15>より「カンテレ」にて、1997年アメリカ製作の『原題:Seven Years in Tibet』が、邦題『セブン・イヤーズ・イン・チベット』として1997年12月13日より公開されました作品の放送があります。
オーストリアに実在した世界的な登山家<ハインリヒ・ハラー>の実体験に基づく同名著書を、『愛人/ラマン』・『愛と勇気の翼』の<ジャン=ジャック・アノー>の監督で映画化しています。
1939年秋、登山家「ハインリヒ・ハラー」は世界最高峰ヒマラヤ山脈への登山に向かいます。時悪く、第二次世界大戦のためにインドでイギリス軍の捕虜となってしまった彼は脱獄し、チベットへと辿り着きます。チベットの首都ラサで生活をしていた<ハラー>は、当時14歳で好奇心旺盛な「ダライ・ラマ14世」と出会い、親しく交流します。ラサでの日々が「ハラー」の荒んだ心に変化をもたらしていきますが、その生活も中国共産党の人民解放軍によるチベット国への軍事侵略によって終わりを告げることとなるのでした。
主演は<ブラッド・ピット>。共演は<デイヴィッド・シューリス>、<B・D・ウォン>、<マコ岩松>、本物の<ダライ・ラマ>の5歳年下の妹である<ジェツン・ペマ>ほかが共演しています。
1997年・第10回東京国際映画祭に出品された際、中国政府が抗議のため、出品作品を上映中止にした事件も話題になりました。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2012年アメリカ製作の『原題:The Bourne Legacy』が、邦題『ボーン・レガシー』として、2012年9月28日より公開されました作品の放送があります。
最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」と「ブラックブライアー計画」。その最高傑作として生み出された暗殺者の「ジェイソン・ボーン」が、失った記憶を追い求めながら、自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいました。
その裏で、「ジェイソン・ボーン」と匹敵する能力を秘めた暗殺者「アーロン・クロス」(ジェレミー・レナー)を巻き込むようにして、さらなる戦いと陰謀が動き出していきます。そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在が露見します。
暗殺者「ジェイソン・ボーン」と彼をめぐる陰謀を、壮大なスケールで描いた『ボーン』シリーズの裏で進行していたストーリーを描いています。前3作(『ボーン・アイデンティティー』(2002年)・『ボーン・スプレマシー』(2004年)・『ボーン・アルティメイタム』(2007年))と同じ世界と時系列を舞台に、「ジェイソン・ボーン」とは別の暗殺者「アーロン・クロス」が繰り広げる戦いを描きます。『ハート・ロッカー』の<ジェレミー・レナー>が暗殺者「アーロン」に扮し、体を張った見せ場を次々と披露、監督は前3部作の脚本を手がけた<トニー・ギルロイ>が務めています。
今夜<19:30>より「サンテレビ」にて、1997年フランス製作の『原題:TAXi』が、邦題『TAXi』として1998年8月15日より公開されました作品の放送があります。
マルセイユの街を舞台に、スピード狂のタクシー・ドライバーとちょっとマヌケな刑事のコンビが繰り広げる、強盗団退治の顛末をユーモラスに描いています。主人公が乗る〈プジョー406(イングランドツーリングカー選手権仕様)〉の改造車や、街を疾走する目も眩むようなスピード感たっぷりの迫力のカー・アクションが見ものです。
改造した愛車〈プジョー406〉で街中を爆走する、スピード狂のタクシー・ドライバー「ダニエル」です。ある日、運転免許試験に落ちた刑事「エミリアン」にスピード違反で逮捕された彼は、違反取り消しを交換条件に事件の捜査に協力させられます。
監督はレーサー出身で車のコマーシャルフィルムの名手として知られる<ジェラール・ピレス>が務め、製作・脚本は『フィフス・エレメント』の人気監督<リュック・ベッソン>が担当しています。
「ダニエル」に『レオン』(1994年・監督:リュック・ベッソン)の「スワット隊員」でした<サミー・ナセリ>、「エミリアン」に<フレデリック・ディーファンタル>が扮し、<マリオン・コティヤール>、これが初めての映画出演となる<エマ・シェーベルイ>が出演しています。
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、1984年8がつ4にちより公開されました「男はつらいよ」シリ0ズ第33作目の『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』の放送があります。
寅のテキヤ仲間「ポンシュウ」(関敬六)、タコ社長の娘「あけみ」(美保純)が初登場しています。
初夏の北海道釧路で、ふうてんの「風子」(中原理恵)と会い、かっての自分の姿を見た「寅さん」は、彼女を連れて旅をします。根室で叔母の世話で理容室に勤めることになり、落ち着いたかに見えた「風子」でしたが、旅回りのサーカス座のオートバイ乗り「トニー」(渡瀬恒彦)に惚れ、また旅暮らしとなってしまいます。
柴又に帰ってきた「寅さん」に、同棲している「トニー」から「風子」が病気で「寅さん」にあいたがっているという知らせが入ります。
「寅さん」が同じ渡世人として「トニー」と渡り合うという、これまでに見られなかった渡世人の世界が垣間見られる作品です。
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