『罪の声』@<土井裕泰>監督
10月
24日
平成が終わろうとしている頃、新聞記者の「阿久津英士」は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていました。
その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、「阿久津」はそのことがどうしても気になっていました。一方、京都でテーラーを営む「曽根俊也」は、父の遺品の中にカセットテープを見つけます。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声でした。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものでした。新聞記者の「阿久津」を<小栗旬>、もう1人の主人公となる「曽根」を<星野源>が演じています。
監督は, 『麒麟の翼 劇場版・新参者』 (2012年) ・ 『映画 ビリギャル』 の<土井裕泰>(56)が務め、脚本はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』 ・ 『アンナチュラル』などで知られる<野木亜紀子>(46)が、担当しています。