「劇団EXILE」の<青柳翔>が、『渾身 KON-SHIN』の<錦織良成>監督と再タッグを組んだ本格時代劇『たたら侍』が、2017年5月20日より全国で公開されます。
<EXILE HIRO>が映画初プロデュースを手がけ、戦国時代の奥出雲の村で伝統の継承を背負った青年が、様々な葛藤を経て真の武士へと成長していく姿を描き出しています。
出雲の山奥にあるたたら村では、1000年錆びないといわれる幻の鋼の製造が受け継がれてきました。少年「伍介」は村で唯一たたら技術を継承する村下(むらげ)の長男として、秘伝の製鉄技術「たたら吹き」を守る宿命を背負わされています。
しかしある時、村が鋼を狙う山賊たちに襲撃されてしまいます。数年後、立派な青年へと成長した「伍介」は、強くなって村を守るため、幼なじみの「新平」と共に武術の鍛錬に明け暮れていました。そこへ、秘伝の技術に目をつけた商人がやって来て、村を強くしたいという「伍介」たちの思いを利用して製鉄技術を我が物にしようとします。そして「伍介」は、村を出て侍になることを決意します。
共演は「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の<小林直己>、<EXILE AKIRA>、<石井杏奈>、<宮崎美子>、<笹野高史>、<津川雅彦>、<早乙女太一>が名を連ねています。
アカデミー賞を受賞した『アルゴ』以来となる<ベン・アフレック>の監督作で、『ミスティック・リバー』や<ベン・アフレック>の初長編監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』でも知られる<デニス・ルヘイン>のノワール小説を映画化した『夜に生きる』が、2017年5月20日より全国で公開されます。
禁酒法時代のボストンで厳格な家庭に育った「ジョー」は、警官幹部である父に反発し、ギャングの世界に足を踏み入れていきます。
ある日、強盗に入った賭博場で「ジョー」は「エマ」と出会い、やがて2人は恋に落ちます。しかし、「エマ」は対立組織のボスの娼婦で、超えてはいけない一線を超えてしまった「ジョー」の運命は大きく狂わされていきます。
出演は<エル・ファニング>、<ブレンダン・グリーソン>、<クリス・メッシーナ>。<ベン・アフレック>は、監督のほか製作、脚本、主演も務めています。
千葉県木更津・上総の文化発展のために2015年に製作されたご当地作品『キミサラズ』が、2017年5月20日より公開されます。
木更津が舞台となった歌舞伎の演目『与話情浮名横櫛』と、上総出身の肖像画家<柳敬助>の人生をモチーフに、夢を追いかけて上京した男と、故郷に残された女の時空を超えた恋物語を、オール木更津ロケで描いています。
1950年代頃の木更津。画家を志す「京介」は、恋人の「海子」に「一流の画家になって帰ってくる」と誓って上京。理想と現実の狭間で苦悩しながらも、自らの納得できる絵を模索し続けていました。
しかし、20年の月日が流れ、その間に「海子」は地元の実業家に見受けされ、夢だった芸者への道をあきらめて自堕落な生活を送っていました。そんなある日、「京介」のもとに、そこにいるはずのない「海子」が出現します。
2007年のインディーズ映画『カマチョップ』が注目された俳優・脚本家の<カマチ>が、出演、企画、原案、共同脚本、プロデューサーを担当、「京介」役に<カマチ>、「海子」役に<長宗我部陽子>が扮し、監督は、『東京失格』(2006年)の<井川広太郎>が務めています。
『プリズナーズ』 (2013年)・ 『ボーダーライン(2015)』 (2015年)などを手がけ、2017年公開の『ブレードランナー 2049』の監督にも抜擢されたカナダの<ドゥニ・ビルヌーブ>が、異星人とのコンタクトを描いた米作家<テッド・チャン>の短編小説『あなたの人生の物語』を映画化したSF『メッセージ』が、2017年5月19日に全国で公開されます。
ある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者の「ルイーズ」は、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、「彼ら」が人類に何を伝えようとしているのかを探っていきます。
主人公「ルイーズ」役は 『アメリカン・ハッスル』 (2013年・監督: デヴィッド・O・ラッセル)・『魔法にかけられて』(2007年・監督: ケヴィン・リマ)の<エイミー・アダムス>が演じ、その他 『アベンジャーズ』 (2012年・監督: ジョス・ウェドン)・ 『ハート・ロッカー』 (2008年・監督: キャスリン・ビグロー)の<ジェレミー・レナー>、『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006年・監督: ケヴィン・マクドナルド)でオスカー受賞の<フォレスト・ウィテカー>が共演しています。
『シックス・センス』 ・ 『ヴィジット』の<Ⅿ・ナイト・シャマラン>が、<ジェームズ・マカボイ>を主演に据えた『スプリット』が、2017年5月12日より全国で公開されます。
見知らぬ男に拉致され、密室に閉じ込められた女子高校生3人組は、監禁場所で神経質な雰囲気を漂わせた男を目にする。男が部屋から立ち去り、必死に脱出方法を思案している最中、ドアの外から男と女が会話する声を耳にした3人は助けを求めて声を上げますが、そこに現れたのは、女性の服に身を包み、女性のような口調で話す先ほどの男でした。
男には23もの人格があり、9歳の少年やエレガントな女性など、ひとりの体の中で人格が激しく入れ替わっていきます。そして、そんな男に24番目の人格が現れます。
『アジアの純真』・『TAP 完全なる飼育』の<片嶋一貴>が監督を務め、民間伝承の「犬婿入り」をモチーフに手がけた『いぬむこいり』が、2017年5月13日より公開されます。
何もかもがうまくいかない小学校教師の主人公「梓」が、神のお告げによって訪れた島で様々な煩悶と挫折を繰り返しながらも前に進んでいく姿を、シニカルな風刺やエロスを交えながら、全4章構成、4時間を超える上映時間で描いています。
東京で小学校教師をしている「梓」の家には、お姫様と家来の犬が結婚するという、不思議な「犬婿入り」の物語が語り継がれていました。仕事でもプライベートでも問題を抱え、落ち込んでいた「梓」は、ある時、突然聞こえてきた「イモレ島へ行けば望むものが得られる」という天からのお告げの声に従い、全てを捨ててイモレ島へ旅立ちます。島では多くの苦難が待ち受けていましたが、それが次第に家に伝わる伝説と関係していることが明らかになっていきます。
出演は、「梓」に<有森也実>、<武藤昭平>、<江口のりこ>、<尚玄>、<笠井薫明>、<山根和馬>、<韓英恵>、<ベンガル>、<緑魔子>、<石橋蓮司>、<柄本明>が名を連ねています。
『ジェシー・ジェームズの暗殺』(2007年・監督:アンドリュー・ドミニク)・『インターステラー』(2014年・監督:クリストファー・ノーラン)の<ケイシー・アフレック>が主演し、心を閉ざして孤独に生きる男が、兄の死をきっかけに故郷に戻り、甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく姿を描いたヒューマンドラマ『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が、2017年5月13日より全国で公開されます。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年・監督:マーティン・スコセッシ)の脚本で知られる<ケネス・ロナーガン>が監督・脚本を務め、第89回アカデミー賞では作品賞ほか6部門にノミネート。<ケイシー・アフレック>が主演男優賞、<ケネス・ロナーガン>監督が脚本賞を受賞しています。プロデューサーに<マット・デイモン>、主人公の元妻役で 『マリリン 7日間の恋』 (2011年・監督:サイモン・カーティス)の<ミシェル・ウィリアムズ>、兄役で『キャロル』(2015年・監督:トッド・ヘインズ)の<カイル・チャンドラー>が共演。
アメリカ、ボストン郊外で便利屋として生計を立てる「リー」は、兄「ジョー」の訃報を受けて故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ります。遺言で「ジョー」の16歳の息子「パトリック」の後見人を任された「リー」でしたが、故郷の町に留まることは「リー」にとって忘れられない過去の悲劇と向き合うことでもあったのです。
神戸市須磨区出身の映画スター・石原裕次郎を特集する『第2回KOBE裕次郎映画祭』が、 昨年 に続き5月12日から14日までの3日間、神戸朝日ホール(神戸市中央区)で開催されます。チケットは同ホールをはじめ各種プレイガイドで販売中です。
神戸開港150年を記念し「港・海」をテーマに行われた作品投票で選ばれた、1位『泣かせるぜ』、2位『夜霧のブルース』、3位『鷲と鷹』、4位『太平洋ひとりぼっち』に、神戸が舞台の『赤い波止場』を加えた全5作品が上映されます。
そのほか、出演作品のパネル展や小樽裕次郎記念館のグッズ販売、CM出演していた宝酒造の清酒「松竹梅」を無料で提供するバーなどが展開される。さらに、若き日の裕次郎を描いたイラスト入りの特製クリアファイルが来場者全員にプレゼントされます。
【プログラム】
◇前夜祭(12日)
18時 開場
19時 映画「赤い波止場」(58年、全編神戸=100分)
◇初日(13日)
11時 開場
12時 オープニング演奏・須磨学園高校吹奏楽部
12時30分 映画「鷲と鷹」(57年、ファン投票3位=115分)
15時 映画「夜霧のブルース」(63年、同2位=104分)
◇2日目(14日)
11時 開場
12時 映画「太平洋ひとりぼっち」(63年、同4位=97分)
14時30分 映画「泣かせるぜ」(65年、同1位=94分)
※ファン投票は今年の映画祭のテーマ「港・海」に関連する作品群から選考。
【チケット】前夜祭券1500円、1日券3000円、2日券5500円
<ウッディ・アレン>監督が、1930年代ハリウッド黄金時代を背景に、きらびやかな社交界(カフェ・ソサエティ)に身を置くことになった青年の恋や人生を描いたロマンティックコメディ『カフェ・ソサエティ』が、2017年5月5日より全国で公開されます。
映画業界で働くことを夢見るニューヨーク生まれの青年「ボビー」は、業界の有力者である叔父「フィル」を頼ってハリウッドにやってきます。
「フィル」の秘書を務める美女「ヴォニー」に心を奪われた「ボビー」は、映画スターやセレブリティを相手に、「フィル」の下で働きながら「ヴォニー」と親密になっていきますが、彼女には思いがけない恋人の存在がありました。
『ローマでアモーレ』(2012年・監督: ウディ・アレン)でも<ウッディ・アレン>監督と組んだ<ジェシー・アイゼンバーグ>が主演の「ボビー」役を務め、『トワイライト』シリーズの<クリステン・スチュワート>が「ヴォニー」、テレビドラマ『ゴシップガール』の<ブレイク・ライブリー>、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の<スティーブ・カレル>が「フィル」役で共演しています。
<ウッディ・アレン>監督が自らナレーションを務めています。
2016年5月11日から開催されました第69回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映され、女優陣が着こなすシャネルなどの華やかな衣装も注目です。
デビュー作『陽はまた昇る』 ・ 『半落ち』の<佐々部清>監督が、4度のがん手術を受けた夫と、若年性アルツハイマー病を発症した妻の絆を、実話をもとに描く『八重子のハミング』が、2017年5月6日より全国で公開されます。
胃がんを発病した夫「誠吾」を支え続ける妻の「八重子」に若年性アルツハイマー病の疑いがあることが明らかになります。「誠吾」は4度のがん手術から生還することができましたが、「八重子」の病状は進行し、徐々に記憶をなくしていきます。介護に苦闘しながらも「八重子」との時間を愛おしむ家族たちと、妻に寄り添い続ける「誠吾」の12年にもわたる日々が描かれます。
<佐々部清>監督の故郷である山口県で撮影され、原作は山口県萩市在住の<陽信孝>が、自身の体験をつづった『八重子のハミング : 4度のがん手術から生還した夫がアルツハイマーの妻に贈る、三十一文字のラブレター』(2002年4月・小学館刊)です。夫「誠吾」役を<升毅>、妻「八重子」役を<高橋洋子>がそれぞれ演じています。
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