累計発行部数300万部を記録し、テレビアニメ化もされた<押見修造>の同名コミックを、<伊藤健太郎>と<玉城ティナ>の共演で実写映画化した『悪の華』が、2019年9月27日より公開されます。
山に囲まれた地方都市。中学2年生の「春日高男」は、<ボードレール>の詩集『惡の華』を心の拠り所に、息苦しい日常をやり過ごしていました。ある日、憧れのクラスメイト「佐伯奈々子」の体操着を衝動的に盗んだところをクラスの問題児「仲村佐和」に目撃されてしまった彼は、秘密にする代わりに「仲村」からある〈契約〉を持ちかけられます。
この日から「仲村」に支配されるようになった「春日」は、彼女の変態的な要求に翻弄されるうちに絶望を知り、自らのアイデンティティを崩壊させていきます。やがて『惡の華』への憧れにも似た魅力を「仲村」に感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまいます。
『片腕マシンガール』(2008年・アメリカ製作)の<井口昇>が監督を務めています。
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