ファルコン昆虫記(219)白色の巻貝<カタツムリ>(2)
枯れた茶褐色の落ち葉でおおわれた空き地の中で、白色の巻貝が目を引きました。
直径2センチと1センチばかりの、小さな<カタツムリ(蝸牛)>です。
ふと、アンデルセンの童話に『白カタツムリ』というお話があったのを、思いだしました。
<カタツムリ>は陸に棲む巻貝の通称で、特に蓋を持たずに触角の先に目を持つ有肺類のうち、殻が細長くないモノを指します。
ノロノロと移動する範囲も限定されていますので、狭い地域内でしか遺伝的交流が行えません。
その結果、変異的な遺伝分化が起こりやすく、日本に於いては約800種の<カタツムリ>が確認されています。
珍しく真っ白な殻の色でしたが、頂部が割れているのは、天敵に食べられたあとなのか、単なる破損なのかなと、手に取ることなく複雑な気持ちで眺めておりました。
直径2センチと1センチばかりの、小さな<カタツムリ(蝸牛)>です。
ふと、アンデルセンの童話に『白カタツムリ』というお話があったのを、思いだしました。
<カタツムリ>は陸に棲む巻貝の通称で、特に蓋を持たずに触角の先に目を持つ有肺類のうち、殻が細長くないモノを指します。
ノロノロと移動する範囲も限定されていますので、狭い地域内でしか遺伝的交流が行えません。
その結果、変異的な遺伝分化が起こりやすく、日本に於いては約800種の<カタツムリ>が確認されています。
珍しく真っ白な殻の色でしたが、頂部が割れているのは、天敵に食べられたあとなのか、単なる破損なのかなと、手に取ることなく複雑な気持ちで眺めておりました。