ファルコン昆虫記(223)網を張らない【ササグモ】(2)
自宅の玄関扉に、体長5ミリほどの【ササグモ(笹蜘蛛)】がおりましたが、まだ成虫ではないようです。
ササグモ科ササグモ属に分類される蜘蛛ですが、徘徊性でよく飛び跳ねる活発な行動を見せ、自ら移動して餌を確保しています。
名称通り、本来は笹などの草むらにおり、近付きますとさっと葉の裏側に敏捷に逃げ込みます。
頭胸部は楕円形で、前はやや盛りあがった姿を見せ、眼はそれほど大きく発達せずに、なんとなく円環状に並び、ニ眼ずつ四列に並んでいるようにみえます。
脚はいずれも細長く、【ササグモ】の特徴とする、するどい針状の毛がまばらに多数生えています。
多くの【ササグモ】は、環境に合わせて個体の色が変わり、夏場の草の生い茂る時期には黄緑っぽい体色で、秋の紅葉時期には赤茶色、冬場には枯れ木に似た薄茶色に変化して保護色として身を守っています。
ササグモ科ササグモ属に分類される蜘蛛ですが、徘徊性でよく飛び跳ねる活発な行動を見せ、自ら移動して餌を確保しています。
名称通り、本来は笹などの草むらにおり、近付きますとさっと葉の裏側に敏捷に逃げ込みます。
頭胸部は楕円形で、前はやや盛りあがった姿を見せ、眼はそれほど大きく発達せずに、なんとなく円環状に並び、ニ眼ずつ四列に並んでいるようにみえます。
脚はいずれも細長く、【ササグモ】の特徴とする、するどい針状の毛がまばらに多数生えています。
多くの【ササグモ】は、環境に合わせて個体の色が変わり、夏場の草の生い茂る時期には黄緑っぽい体色で、秋の紅葉時期には赤茶色、冬場には枯れ木に似た薄茶色に変化して保護色として身を守っています。