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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1181件

特定外来生物「ツマアカスズメバチ」の巣発見@環境省

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山口県防府市で見つかったツマア... 山口県防府市で見つかったツマアカスズメバチの成虫(画像:環境省提供)
環境省は21日、特定外来生物「ツマアカスズメバチ」の巣が山口県防府市で見つかったと発表しています。九州では侵入が確認されていましたが、本州で見つかったのは初めてになります。既に駆除して焼却処理されています。

中国や東南アジアが原産の「スズメバチ」で、国内では長崎県対馬市に定着しているようです。

同省によりますと、18日に防府市の道路沿いで見つかった「スズメバチ」の巣を業者が駆除。鑑定の結果、「ツマアカスズメバチ」の成虫が確認されました。

人への危険性は在来の「スズメバチ」と変わりませんが、繁殖力が強く在来の「ミツバチ」を捕食するため、生態系への影響が懸念されます。
#スズメバチ #ブログ #昆虫 #特定外来生物

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里山の昆虫現象報告@日本自然保護協会

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里山の昆虫現象報告@日本自然保...
日本各地の里山にいる「チョウ」や「ゲンジボタル」、「ヘイケボタル」などの数が2008~2017年に大幅に減ったとの調査報告書を日本自然保護協会が12日、発表しています。

欧米では昆虫の急減が注目を集めており、日本も同様の傾向にあることが示された報告です。特にチョウ類は調査対象の約4割が、国が絶滅危惧種と判断する基準を上回る減少率でした。

「ハシブトガラス」や 「ヒヨドリ」、「ノウサギ」や「ヤマアカガエル」など、里山で広く見られた生物が減っていることも確認されています。逆に「アライグマ」などの外来種や「イノシシ」、「ニホンジカ」は数や分布域を増やしています。

#ブログ #昆虫 #里山

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ファルコン昆虫記(836)網戸に止まる(40)【ニシキリギリス】(14)

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ファルコン昆虫記(836)網戸...
バッタ目キリギリス科キリギリス属に分類される【ニシキリギリス】としては(14)回目と登場回数が多いのですが、前回の2015年9月 (13) から久しぶりの登場になりました。

日本では鳴く虫の代表のひとつとしてその名がよく知られています。かつて「キリギリス」の和名で知られたものは東北地方から九州地方まで広く分布しますが、2000年代以降、それらは少なくとも「ヒガシキリギリス」(青森県~岡山県)と「ニシキリギリス」(近畿地方~九州地方)の2種に分けるべきだと考えられています。更に細かく分けられる可能性もありますが未だ結論は出ていないようです。

翅の長さも個体群によって長短の変異があります。一般に「ヒガシキリギリス」では翅が短く側面に黒斑が多く、「ニシキリギリス」では翅が長く黒斑は1列程度か、あるいは全くありません。ともに触角は長く、前脚には脚の直径より長い棘が列生しています。オスは前翅に発音器をもち、メスは腹端に長い産卵器 をもち、写真の個体はメスだと分かります。

成虫の頭から翅端までの長さはおよそ24~40mmほどで、生育環境により緑色の個体と褐色の個体が生じます。「若齢幼虫」は全身が緑色で頭部が大きい姿をしています。
#キリギリス科 #バッタ目 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(835)同定できない(60)<昆虫>(8)

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ファルコン昆虫記(835)同定...
体長13ミリ程度、硬い上翅がありますのでコウチュウ目(鞘翅目)の<昆虫>まではたやすく分類できるのですが、次の「科」で悩んでしまい、同定できていません。

全体の形状や上翅に入る縦の筋模様、触角の特徴から、オサムシ科の「ゴミムシ」の仲間ではないかなと見当をつけています。「ゴミムシ」は、コウチュウ目オサムシ科、あるいはこれに近縁な科の類の中から目立ったものを除いた、雑多なものをまとめて呼ぶ名称です。世界中に約4万種、日本だけでも約1600種が分類されています

地球上のお掃除屋さんの「ゴミムシ」ですが、「コマルガタゴミムシ」 ・ 「オオスナハラゴミムシ」 ・ 「マルガタゴミムシ」 などは同定できていますが、よく似た仲間が多く、同定できない昆虫として (26) ・ (34) を取り上げています。
#ブログ #昆虫

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関西にも分布拡大有害昆虫

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関西にも分布拡大有害昆虫
赤いクワガタと間違えられやすい形態をしています 「ヒラズゲンセイ」 ですが、その正体はクワガタとは似て非なる「ツチハンミョウ」の仲間「ヒラズゲンセイ」です。鮮やかな赤色の体色とクワガタのような大あごが特徴です。体長約2~3センチで、6~7月に成虫になり、人家周辺や林のある公園で目にすることができます。

刺激を与えると足や体の関節からにじみ出す体液には「カンタリジン」という有毒な成分が含まれており、触ると皮膚がかぶれたり水ぶくれを引き起こしたりする恐れがあるので、むやみに手で捕まえるのは避けた方がいいようです。

これまで四国などで生息が確認されてきましたが、近年は滋賀県付近まで分布が拡大。理由は判然としませんが、都市部の温暖化の影響も指摘されているようです。

「ヒラズゲンセイ」と同じ毒を持つ昆虫は他にもおり、カミキリと形がよく似た別種の「アオカミキリモドキ」がそれで、全国の平地から山地まで広く分布。体長1・5センチ程度で、成虫は夏に多くみられます。ハネが光沢のある緑色で頭から首にかけてはオレンジ色。鮮やかな色彩なので、きれいな昆虫だと思って触りたくなりますが、お勧めできません。

 一方、本家のカミキリムシの仲間で、毒こそないものの人間の生活に重大な悪影響を及ぼしているのが「クビアカツヤカミキリ」です。もともとは中国や台湾に生息し、光沢のある黒色の体に首の赤色、お香のようなにおいを放つのが特徴。体長3~4センチでバラ科の樹木に産卵し、幼虫は樹木の内部を食い荒らしながら2~3年で成虫になる。モモやウメが食害を受けると、木が枯れたり実が大きくならなかったりする。

日本では2012年に愛知県で初めて見つかり、2018年に特定外来生物に指定されています。大阪府など7都府県(栃木県・群馬県・埼玉県・東京都・愛知県・大阪府・徳島県)に分布が拡大しています。
 サクラに深刻な被害が出ている群馬県館林市では今年5~8月、成虫を捕殺して市の窓口に提出すれば、400匹を上限に1匹につき50円を交付する奨励金制度を創設しています。すでに5千匹以上が持ち込まれているそうです。

2015年に初めて確認された大阪では、府内11自治体でモモなどに被害が出ていますが、「風評被害が怖いので具体的な産地は公表していない」といいます。

珍しい昆虫なので捕まえる人もいると思いますが、「特定外来生物」なので法律で移動や飼育は禁じられています。繁殖力が強く、農産物に大きな被害が出ているので、見つけたら捕殺してほしい」と協力を呼び掛けています。
#カミキリムシ科 #ツチハンミョウ科 #ブログ #昆虫

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雌雄モザイクの「カブトムシ」

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(画像:群馬県立ぐんま昆虫の森... (画像:群馬県立ぐんま昆虫の森)
せんだっては、「ツノ」が突然変異体の「カブトムシ」 が採集されていましたが、群馬県立ぐんま昆虫の森(桐生市)は8日、オスとメスの特徴を併せ持つ希少な雌雄モザイクの「カブトムシ」が高崎市で見つかり、標本の寄贈を受けたと発表しています。7月に太田市でも見つかっており、今季2例目となるようです。

見つかった個体は、体長45ミリで通常のメスと同程度の大きさ。頭部の右半分からオスの特徴である角が生えている。胸部や羽の表面には、ざらざらして体毛が多いというメスの特徴が見られ、腹部は中央を境に左右でオスとメスの特徴がそれぞれ出現しています。

同園昆虫専門員は「雌雄モザイクのカブトムシの発見は全国で1年に1例あるかどうか。県内で2例とは偶然としか言いようがない」と驚いています。

25日まで開催中の特別展「カブト・クワガタ展」で展示されています。
#ブログ #昆虫

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「カブトムシ」の「ツノ」の突然変異体

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「カブトムシ」の「ツノ」の突然...
昆虫好きで知られる俳優の<哀川翔>さんの元に、知人から特異な「ツノ」の「カブトムシ」が届いています。

普通の「カブトムシ」は「ツノ」の先端が二股に分かれて、そのさらに先が「Y」の字のようになっています。ところが知人から届いた「カブトムシ」は。ど真ん中に王冠のような飾りがあり、しかもツノの茎部分がぶっとい形状をしていました。

昆虫専門「むし社」(東京・中野区)の担当者を自宅に呼び寄せて再鑑定を依頼、むし社の専門家も「こんな「カブトムシ」は初めて見た。間違いなく日本種のネイティブ。珍しい」とのことです。5000匹育てるブリーダーもいるそうだけど、こういう突然変異の例は聞いたことがないといいます。

<哀川>さんの知人によりますと北関東の山奥で8月1日に見つけ、その場ですぐ<哀川>さんに連絡をしたそうです。

この「カブトムシ」は「むし社」の担当者に3日に預けられ、<哀川>さんがアンバサダーに就任していて開催中の「大昆虫展」(東京スカイツリー、9月1日まで)で近日中に一般公開される予定だそうです。
#ブログ #昆虫

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新種の昆虫「ヌカカ」2種@群馬県立ぐんま昆虫の森

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< 左「オゼマダラモンヌカカ」... < 左「オゼマダラモンヌカカ」  右「モリンジマダラモンヌカカ」(画像:群馬県立ぐんま昆虫の森) >
群馬県立ぐんま昆虫の森(桐生市)は31日、新種の昆虫2種を発見したと発表しています。ともにハエやカの仲間の「ヌカカ」という虫で、体長は約1ミリ。同園昆虫専門員の<金杉隆雄>さん(51)が片品村の尾瀬ケ原と館林市の茂林寺沼湿原で見つけました。

それぞれ発見場所にちなんで「オゼマダラモンヌカカ」、「モリンジマダラモンヌカカ」と命名されています。10月28日まで開催中の企画展「新種昆虫発見!」(午前9時半~午後5時)で標本を展示されています。

<金杉>さんが県尾瀬保護専門委員などとして生態調査に携わり、「オゼマダラモンヌカカ」は2014、2015年に計十数匹、「モリンジマダラモンヌカカ」は2013~2018年に計8匹を採集しています。羽の模様がこれまで知られていた「ヌカカ」とは異なっていたことから、国内外の文献を調べると新種と判明。今年6月に日本昆虫分類学会の学会誌に掲載され、新種と認定されています。

同園によりますと、「ヌカカ」は国内で 約250種類が確認され、いずれも体長は1~3ミリ程度。山間部の湿地などに多く生息し、一部のメスは動物や 人から吸血する。羽に斑点があったり、模様がないものは 知られていましたが、今回見つかった2種には象形文字に似た模様がありました。この2種は人や動物ではなく、昆虫の血を吸うと考えられ、詳しい生態や幼虫の形態などを引き続き調査がすすめられるようです。
#ヌカカ科 #ハエ目 #ブログ #新種 #昆虫

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ファルコン昆虫記(834)網戸に止まる(39)【オオカマキリ】(5)の幼体

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ファルコン昆虫記(834)網戸...
体長5センチばかりのかわいらしい【オオカマキリ】の幼体が網戸にいました。表側から撮影したいところですが、網戸を動かしますと逃げますので、裏側からの撮影ですが、小さいながらも、【オオカマキリ】の風格を感じさせてくれます。

逆三角形の顔、常にこちらを睨んでいるかのような複眼、鋭いトゲの並んだ鎌状の前脚が特徴的。前脚を折りたたんだ状態で待ち伏せし、小型の昆虫や小動物を捕え、その顎で捕食します。

動いている獲物しか狙わず、生きた餌を与える必要がありますので飼育は難しく、捕食する前にゆらゆらと身体を揺らすのは獲物との距離を測るためだったり、風に揺れる植物と同じように揺れることで、その存在を相手に認識させにくくするためであると言われています。

卵が孵化する状態が気持ち悪いことで有名です。雌が卵を生む時は泡状で排出され、その 「卵鞘」 に小さな卵が数百個産み付けられています。これは外気温の変化から幼虫を守る膜となり、誕生の瞬間、幼体のカマキリはぶらさがった状態で大量的に誕生しますが、成体になれる個体は非常に少ないのです。

日本では主に 「オオカマキリ」「チョウセンカマキリ」「ハラビロカマキリ」「コカマキリ」 などが生息しています。カマキリの分野は、あまり研究が進んでおらず、国内にどれだけの種が生息しているか未だはっきりしていません。
#カマキリ目 #カマキリ科 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(833)旅路の果て(26)【ヒメウラナミジャノメ】(7)

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ファルコン昆虫記(833)旅路...
デイケアに出向きました施設の掃出し窓の足元の床の上に、かわいそうに【ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)】が果てていました。室内に紛れ込んで、外に出られなくなったようです。

【ヒメウラナミジャノメ】は、 チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類されるチョウで、金環の付いた、ひときわ目立つ蛇の目紋が翅にある、茶色の小さなチョウです。

この蛇の目紋は後翅裏に普通5つありますが、まれに 「6つ」 から「8つ」ほど持つ個体もあるようです。

この旅路の果ての運命でした【ヒメウラナミジャノメ】は、5つの眼紋ですが、上から二つ目の紋は丸い形ではなく、「9」の字のように変形していました。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #ブログ #昆虫

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