白い壁に、写真では大きく見えますが、体長12、3ミリ程度の昆虫を見つけました。
直感的に、頭部の大きな複眼と前翅の模様から、コウチュウ目(鞘翅目)オサムシ科ハンミョウ亜科の「ハンミョウ」の一種かなとおもえたのですが、同定できませんでした。
前翅に見られる縦筋ではなく斜めに入る特徴ある筋模様と先端にある斑入り模様、肢や触角の黒褐色と薄茶黄色の二色の形から同定材料としては十分かなと考えていたのですが、難しい作業になりました。
次に探したのは、前翅に模様を持つ特徴からして同じオサムシ科ゴモクムシ亜科の「ゴミムシ」ですが、これまた辿り着くことが出来ませんでした。一般的に 「ゴミムシ」 は体形が卵形系が多いようで、本種のように細長くはない体形のようです。
オサムシ科は全世界に約2万種,日本にも1300以上の多くの種があるようですので、手持ちの資料での同定は無理なようで、どうやら希少種には違いなさそうです。
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