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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1211件

ファルコン昆虫記(1162)【ウデゲヒメホソアシナガバエ】

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焦点の甘い写真で恐縮ですが、何せ体長3ミリほどの大きさで、せわしく動き回りますので、撮影にてこずりましたハエ目(双翅目)アシナガバエ科ホソアシナガバエ亜科の【ウデゲヒメホソアシナガバエ】です。
 
何とか全体の色合いの特徴はとらえられていると思います。
 
複眼は赤色ですが、緑色に見え、体色は金属光沢のある青緑色の小さな奇麗なハエです。体色には変異があり赤みを帯びたものもいるようです。胸背には刷毛が見え、脚は長く黒色、一部淡色で、前脚第1、第2符節に短毛が密生しています。これが名の由来になっています。
 
本種は和名があって、学名が未定という奇妙なことになっていますが、研究の進んでいない分野では良くあることで、世界のアシナガバエに関するデータが充分揃っておらず、種の記載にまでは至っていないようです。
#アシナガバエ科 #ハエ目 #双翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1161)「カミキリムシ」

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ファルコン昆虫記(1161)「...
網戸で見つけました体長5センチほどの「カミキリムシ」です。
 
ガッシリとした体形と太くて長い触角、そして大きな下あごでコウチュウ目(鞘翅目)・カミキリムシ科「カミキリムシ」の仲間だとわかるのですが、種までの同定はできませんでした。
 
カミキリムシ科には、世界中で2万種類、日本だけでも800種以上が分類されていますので、途中で同定は諦めてしまいました。
 
体形や翅模様に特徴があるのですが、同種の「カミキリムシ」を見つけることはできませんでした。色合いから【ナガゴマフカミキリ】のように樹木の幹の色合いに擬態した種類のようですが、お手上げでした。
#カミキリムシ科 #昆虫 #甲虫目 #鞘翅目

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ファルコン昆虫記(1160)【ホシミスジ】(6)

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ファルコン昆虫記(1160)【...
羽を広げたり閉じたりしていましたので、翅の文様が判別でき、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ミスジチョウ属の【ホシミスジ】だとわかりました。
 
よく似た仲間に、「コミスジ」・「ホシミスジ」・「ミスジチョウ」・「オオミスジ」などがいます。
 
本種は最前列の白斑が不連続で、かつ後翅裏の付け根に黒点が現れる(標準和名「ホシミスジ」の由来)。このため近縁種「コミスジ」や「ミスジチョウ」との区別はつきやすいです。
 
北海道には分布しておらず、本州、四国、九州に生息し、成虫の活動時期は、6月頃から7月頃までです。
 
幼虫は、「コデマリ」・「ユキヤナギ」・「カエデ」・「シモツケ」などを食草としています煮で、「ユキヤナギ」などが市街地や住宅地に多いため、見かける機会も多いようです。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #昆虫 #食草 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1159)【ハラビロカマキリ】の幼虫

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ファルコン昆虫記(1159)【...
プランターで栽培しています、我が家の「キュウリ」ですが、毎朝楽しみに「キュウリ」の成長の早いツルの伸び具合と果実の様子の観察を楽しみにしています。
 
一瞬細い脚が目に入り、「蜘蛛」かなとおもいよく観ましたら、1センチほどの小さな「カマキリ」の幼虫が、葉の上にいました。
 
三角形の顔、鎌を曲げたファイティングポーズは、小さくとも「カマキリ」の特徴を備えています。腹部の端部を上に向けている姿は、カマキリ目カマキリ科ハラビロカマキリ属の【ハラヒロカマキリ】の特徴です。
 
「キュウリ」の花に集まる「蟻」を狙っているのでしょうか? 何よりも地上1メートルの高さまで登ってきているのに驚きました。この幼齢では、翅がありませんので、小さな体ですから風に飛ばされたのかなとも思案しておりました。
#カマキリ目 #カマキリ科 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1158)ニシキリギリス

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ファルコン昆虫記(1158)ニ...
プランターに植えています、我が家の〈胡瓜〉栽培ですが、保護色の「キリギリス」が長い後ろ脚を伸ばして潜んでいるのを、運よく見つけました。
 
昨日は夕方に「29.2度」の最高気温を記録した神戸の晴天でしたが、早くもバッタ目キリギリス科キリギリス属【ニシキリギリス】が、顔出しをしていました。
 
「キリギリス」は、日本では鳴く虫の代表のひとつとしてその名がよく知られており、かつて「キリギリス」の和名で知られたものは東北地方から九州地方まで分布しますが、2000年代以降、それらは少なくとも「ヒガシキリギリス」(青森県〜岡山県)と「ニシキリギリス」(近畿地方〜九州地方)の2種に分けるべきだと考えられています。更に細かく分けられる可能性もあるが未だ結論は出ていません。
 
成虫の頭から翅端までの長さはおよそ24 –~40ミリほどで、若齢幼虫は全身が緑色で頭部が大きく、生育環境により緑色の個体と褐色の個体があります。
#キリギリス科 #バッタ目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1157)<迷宮の蛾>(22)

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ファルコン昆虫記(1157)<...
割と整った形の前兆15ミリほどのチョウ目(鱗翅目)の「蛾」ですが、これが難敵でした。
 
羽の模様もこれといった特徴もなく、姿も「蛾」だとわかる程度です。
 
「ヒラタマルハキバガ」に似ている感じで、キバガ科系統の一種ではないかとみているのですが、同定することができませんでした。
#チョウ目 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1156)【ツトガ】

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ファルコン昆虫記(1156)【...
細長い体形が特徴的な、チョウ目(鱗翅目)ツトガ科の【ツトガ】です。
 
翅の開張25~35ミリ。一般に雄は雌より小さく,翅の色が濃いです。前翅は薄い灰黄色,翅脈に沿って無数の暗褐色線が走り,中室の下にはぼかしたような白線があり,外縁にも白線があり,中室端に黒点がある。後翅は白っぽいが,やや灰褐色を帯びています。沖縄本島以北の日本全国に分布しています。
 
若齢で越冬し,6月ころから老熟し蛹化します。成虫は6~9月に出現し,平地でも山地でもよく灯火に飛来します。
#チョウ目 #ツトガ科 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1155)【モンシロチョウ】(23)

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ファルコン昆虫記(1155)【...
ヒラヒラと素早く飛び回るチョウ目(鱗翅目)シロチョウ科モンシロチョウ属【モンシロチョウ(紋白蝶)】だけに(23)回目の登場になるとは、正直驚いています。
 
葉の上の休憩や吸い密時に遭遇しますと、割と撮影の好機を見つけることができますが、どちらにしても蝶の撮影は根気のいる作業です。
 
我が家の〈胡瓜〉のプランターの葉に止まりました瞬間の一枚です。
 
独特の匂いを持つ菜の花に好んで集まる蝶で、幼虫の食草は、キャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどの菜の花と同じアブラナ科に属する植物の葉を好んで食べます。【モンシロチョウ】は葉菜類の栽培に伴って分布を広げてきました。日本の【モンシロチョウ】は、奈良時代に大根の栽培と共に移入されたと考えられています。
 
春から秋にかけて、多いと4〜5回ほど発生するため、遭遇率の高い蝶です。白い翅に、黒い斑点が入っており、この黒い斑点が紋に見えることが名前の由来です。
#シロチョウ科 #チョウ目 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1154)「ガガンボ」

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ファルコン昆虫記(1154)「...
アルミサッシの無目に留まっていましたハエ目(双翅目)・糸角亜目・ガガンボ科の総称「ガガンボ」です。
 
成虫の形態は、蚊を一回り大きくしたような外見を持つ種類が多いようです。ただし、蚊と違い人や動物を刺して吸血することは無く、成虫は花の蜜を主食としています。
 
名称は「蚊の母」を意味しており、元は「カガンボ」だったのがなまって「ガガンボ」として普及したとされています。日本各地でさまざまな地方名があり、「カトンボ」や「アシナガトンボ」などがあります。
 
「ガガンボ」は、日本国内だけでなく世界中に生息しており、その種類数は15000種類以上とも言われています。日本に生息する種類だけでも700種類以上と言われています。
#ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1153)同定できない昆虫

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ファルコン昆虫記(1153)同...
昨日の神戸の最高気温は「24.7度」でした。ここ最近昆虫たちの活動も活発になりつつあるようで、【クワゴマダラヒトリ】の幼虫以外になにかいないかなと、「紫陽花」の葉を観察していましたら、葉の上に体長15ミリほどの昆虫を見つけました。
 
距離1メートルほど先でしたが、ズームで何とか側面から1枚だけ撮影できました。後ろもしくは上部からの撮影にと体を動かした瞬間、飛び立たれてしまい、対象の全体像までの撮影には至らず、なんとも歯がゆい思いの記録となってしまいました。
 
翅形状から、トンボ類の不均翅亜目・バッタ目(直翅目)・甲虫目・カマキリ目・チョウ目(鱗翅目)・ナナフシ目(竹節虫目)・カメムシ目(半翅目)は除外できます。
 
ハエ目(双翅目)では、このような長い触角にはなりません。口吻が長いので、アブ類かなとも思えたのですが、やはり触覚や頭部の形が違います。ハチ目(膜翅目)では、このような長い口吻はいません。
 
ということで、残るはカゲロウ目,トビケラ目になり、どうやら各種の特徴から、トビケラ目の仲間ではないかと思うのですが、資料の少ない分野で、種の同定まではできませんでした。
 
別角度のもう1枚でも撮影できていればいいのですが、素早い動きの昆虫との出会いはいつも一瞬・一期一会の勝負ですので、今後の記録として残しておきます。
#ブログ #昆虫

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