アルミサッシの無目に留まっていましたハエ目(双翅目)・糸角亜目・ガガンボ科の総称「ガガンボ」です。
成虫の形態は、蚊を一回り大きくしたような外見を持つ種類が多いようです。ただし、蚊と違い人や動物を刺して吸血することは無く、成虫は花の蜜を主食としています。
名称は「蚊の母」を意味しており、元は「カガンボ」だったのがなまって「ガガンボ」として普及したとされています。日本各地でさまざまな地方名があり、「カトンボ」や「アシナガトンボ」などがあります。
「ガガンボ」は、日本国内だけでなく世界中に生息しており、その種類数は15000種類以上とも言われています。日本に生息する種類だけでも700種類以上と言われています。