記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1193件

ファルコン昆虫記(1049)【ショウリョウバッタモドキ】(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(1049)【...
10月に入り気温も低くなってきました。今年の昆虫観察もいよいよ終りに近づいてきた感があります。

珍しく1枚の網戸に、どちらも体長は3センチ未満の背中に褐色の線がある「緑色」と「褐色」のバッタ目バッタ科【ショウリョウバッタモドキ】のオスが仲良くいました。

【ショウリョウバッタモドキ】は、多くの県で絶滅危惧種または準絶滅危惧種に指定されており、場所によっては滅多に見かけることができない種だけに、どちらかだけでもうまくメスと遭遇でき、子孫を残してほしいと眺めておりました。
#バッタ目 #バッタ科 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1048)〈ガガンボ〉

スレッド
ファルコン昆虫記(1048)〈...
長い脚の形状で一目で双翅目・糸角亜目・ガガンボ科の一種だとわかります〈ガガンボ〉です。成虫の形態は「蚊」を一回り大きくしたような感じの種類が多いのですが、「蚊」と違い人や動物を刺して吸血することは無く、花の蜜を主食としています。

〈ガガンボ〉は日本国内だけでなく世界中に生息しており、その種類数は15000種類以上とも言われています。日本に生息する種類だけでも700種類以上と言われています。

よく似た形状で、(840)【マダラガガンボ】や(925)【キリウジガガンボ】・(967)【キゴシガガンボ】などのように特徴がない限り同定するのが困難な種です。

種類が多く、名前を探すとなると似たものが多く、翅の黒色部分の特徴を手掛かりに探しますが、翅を閉じている写真が多く、何が何だか分からなくなってしまい、とりあえず〈ガガンボ〉としておきます。
#ブログ #双翅目 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1047)【アメリカピンクノメイガ】(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(1047)【...
ヒラヒラと飛翔する小さい「蛾」ですが、飛行距離はそんなに長くなく、我慢比べで近くに留まるのを待てば撮ることができるチョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の【アメリカピンクノメイガ】です。

今年初めて観察する機会があり、3回目の登場ですが、ノメイガの仲間は【ワタノメイガ】【シロオビノメイガ】など日本に300種ほどいますが、名称通りアメリカからの外来種で、どのようにして日本で分布したのかは、不明のようです。

全長13ミリ程度で、開帳も10ミリほどの三角形をしています。夏の早朝など涼しいときにピンク色の翅をひらひらさせながら飛んでいます。翅の色はピンクからワイン色の翅色が特徴です。普通は葉の裏側にとまりますが、そのときは白っぽい側面しか見えないので見つけにくい種です。

もともとは、北アメリカで発見され、1885年に<チャールズ・H・.フェルナルド>によって記録されています。アメリカ合衆国のアリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、アーカンザス、カンザス、ルイジアナ、ミズーリ、オクラホマ、テネシー、テキサスに分布しているようです。

資料で成虫は、春先から秋まで見られるとのことでしたが、神戸での観察記録としては最高気温「23.5度」の10月5日には活動していることが確認できました。
#ツトガ科 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1046)同定できない昆虫

スレッド
ファルコン昆虫記(1046)同...
昨日28日は、七十二候では「蟄虫杯戸」(むしかくれてれてとをふさぐ)にあたり、これからくる冬に備えて、虫たちが戸をふさぐように、冬ごもりの準備をはじめるころ。虫たちは約半年間、土の中や木の根元、枯れ葉の中に身を隠して、暖かな春を待つ日に当たりましたが、頭を悩ます昆虫と遭遇しました。

脚は一応6本ありますので、昆虫と判断できます。脚のトゲ状の形態と、触覚がないことにより、ハエ目のアブの仲間かなと判断したのですが、似た種にたどり着けませんでした。

体長3センチほど本体下側の飛び出している部分が頭部かなと最初思いましたが、翅の形状からすると上部が頭のようです。

なんとも異様な昆虫の形態で、コオロギ系かなとも思えたのですがそれにしては後ろ脚が力強くありません。お手上げで、一晩悩んでおりました。
#ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1045)【ウラナミジャノメ】

スレッド
ファルコン昆虫記(1045)【...
厳しい自然環境の中で生き抜いてきたようで、翅が痛んでいるチョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の【ウラナミジャノメ】です。

「モンシロチョウ」より少し小さめの、茶色いチョウです。「ヒメウラナミジャノメ」と近縁種だけに、ジャノメ模様をよく観ようと近づきましたら、飛び立たれてしまいました。

後翅表の蛇の目紋が「ヒメウラナミジャノメ」では2つですが本種は1つ、後翅裏の蛇の目紋が「ヒメウラナミジャノメ」では5から8つですが本種は3つである点が違います。「ウラナミ」の名の由来は、翅裏のさざなみ模様から来ています。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1044)褐色の【ショウリョウバッタモドキ】(2)

スレッド
ファルコン昆虫記(1044)褐...
虫食い後の葉が目立ち、良く缶早智してみますと体長30ミリ程度、褐色の体色の【ショウリョウバッタモドキ】が、満腹なのか葉の上で休んでいました。体長から判断しますとオスのようです。

【ショウリョウバッタモドキ】の体色はほぼ「緑色」ですが、背中に褐色のラインがあったり、稀に全身が褐色の個体もいるようです。

名称に「モドキ」と付いていますが、「ショウリョウバッタ」とは頭部がとんがっているのが似ているだけで、分類上はバッタ目バッタ科ヒナバッタ亜科に属し、「ヒナバッタ」や「ナキイナゴ」に近い仲間です。
#バッタ目 #バッタ科 #ブログ #昆虫 #直翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1043)【アメリカピンクノメイガ】(2)

スレッド
ファルコン昆虫記(1043)【...
飛翔時の姿を見ますと「ヤマトシジミ」より小さい、チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の【アメリカピンクノメイガ】です。

今年初めて観察する機会があり、2回目の登場ですが、ノメイガの仲間は【ワタノメイガ】【シロオビノメイガ】など日本に300種ほどいますが、名称通りアメリカからの外来種ですが、どのようにして日本できたのかは、不明のようです。

全長13ミリ程度で、開帳も10ミリほどの三角形をしています。夏の早朝など涼しいときにピンク色の翅をひらひらさせながら飛んでいます。翅の色はピンクからワイン色の翅色が特徴です。普通は葉の裏側にとまりますが、そのときは白っぽい側面しか見えないので見つけにくい種です。

もともとは、北アメリカで発見されています。1885年に<チャールズ・H・.フェルナルド>によって記録されたそうです。アメリカ合衆国のアリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、アーカンザス、カンザス、ルイジアナ、ミズーリ、オクラホマ、テネシー、テキサスに分布しているようです。

成虫は、春先から秋まで見られ幼虫の食草はメドウセージなどサルビアなどですので、幼虫は葉の上に煤のような小さな黒い糞が散らばっているところを探すと見つかります。観察しやすい種だと思いますので、注意して観ていただければと思います。
#チョウ目 #ツトガ科 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1042)【シロオビノメイガ】(8)

スレッド
ファルコン昆虫記(1042)【...
写真では大きく見えますが、開帳20ミリほどの小さなチョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の【シロオビノメイガ】です。

前翅、後翅はともにもに黒褐色で、それぞれのほぼ中央に白色の太い条が1本あり、名称の由来となっています。前翅にはこの他に前縁から後縁に向けて中央部まで1本の白条があります。

成虫は、一般には7月頃から発生し、発生が多くなるのは、8月以降で9月、10月に急増します。年間5~6回発生し、初秋の場合、卵期間4~5日、幼虫期間12~15日、幼虫の食草は、ホウレンソウ、フダンソウ、ホウキグサ、アカザなど幅広く、蛹期間10~15日です。

近づきますと、危険を察知して、あまり遠くまで飛ばずに多くの場合近くの葉の裏側に隠れてしまいますが、運よく葉の表側に留まってくれました。
#チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1041)同定できない

スレッド
ファルコン昆虫記(1041)同...
プランターの花の周辺を飛び回っていました体長10ミリ程度、黒い斑紋の特徴のある翅模様や美しい漆器の色合いを持つ体形、見慣れない種類ですが、同定は簡単だと考えていましたが、判りませんでした。

腹部が細く初見では〈寄生バチ〉の仲間かと思いましたが、ハエ目(双翅目)のハナアブ科ヒラタアブ亜科によく似た体形の〈ツマグロコシボソハナアブ(褄黒腰細花虻)〉がいますが、翅の黒い斑紋模様が違い〈ツマグロ〉ではありません。触覚が長いのもハエ目(双翅目)として気になる部分です。となるとハチ目(膜翅目)の昆虫で、初見通り〈寄生バチ〉の仲間だと思いますが、同定できません。
 
【追記】コシボソガガンボ科の「オビコシボソガガンボ」でした。
#ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1040)食事中です【ニホントカゲ】(7)

スレッド
ファルコン昆虫記(1040)食...
昨日は、個体数の減少が気になります(1039)【ショウリョウバッタモドキ】の観察ができ、お姿を撮影をさせていただきました。

カメラのファインダーから目を離した瞬間、なんと【ニホントカゲ】が素早く【ショウリョウバッタモドキ】を、自然界で生き延びてゆく〈弱肉強食〉の世界そのものを見せつけるように、くわえ込んでいきまいました。

食事の確保で安心したのか、素早く逃げ去ることはなく、確保した餌を落とさないように用心している素振りでした。

自然環境の下で昆虫観察をしていますと、食事中の場面はたびたび遭遇します。かわいい【ナナホシテントウムシ】の(189)〈成虫〉や(195)〈幼虫〉に始まり、どう猛そのものの(458)【シオヤアブ】や(857)【ムシヒキアブ】、(597)【キイロスズメバチ】などがいました。

図巻等には乗らない自然界の生態だけに、あまり目にすることのない貴重な一場面の記録だと思います。
#ブログ #弱肉強食 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり