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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1211件

ファルコン昆虫記(1080)【ヒメウラジャノメ】(15)

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昨日の神戸の最高気温は「23.0度」でした。運よく、今年最初の〈蝶〉として、カモミールに吸い蜜に訪れていたチョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類される【ヒメウラジャノメ(姫裏波蛇目)】と遭遇しました。
 
金環の付いた、ひときわ目立つ蛇の目紋を翅に持つ、茶色の小さなチョウです。この蛇の目紋は後翅裏に5つありますが、まれに6つから8つほど持つ個体もあります。
 
近縁種に【ウラナミジャノメ】がいますが、後翅表にある蛇の目紋が【ウラナミジャノメ】では1つですが、本種は2つ持つことで区別できます。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1079)@【キゴシガガンボ】(3)

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足の長い体形から一目で<ガガンボ>だとわかり、ハエ目(双翅目)カ亜目(長角亜目)ガガンボ科の【キゴシガガンボ】のようです。
 
成虫の形態はカ(蚊)を一回り大きくしたような感じの種類が多いのですが、ただし(蚊)と違い人や動物を刺して吸血することは無く、花の蜜を主食としています。
 
完全変態であり、幼虫は土中や水中で生活する。土の中で植物の根を食べるため、田園などでは害虫にもなります。
 
体長21~23ミリ。腹部の中央が広く黄色、頭部と胸部は黒色。脚の腿節は黄色。はねは透明で、縁と脈は黒色をしています。
#ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1078)<アブ>

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網戸に止まっているのは、ハエ目(双翅目)ハエ亜目(短角亜目)アブ科の総称としての<アブ(虻)>です。
 
形態から<アブ>だとはすぐに同定できるのですが、〈115種類〉ある中で、資料も少なく種の特定までは至りませんでした。
 
以前にも同定に悩んだ末、翅に黒い斑紋があることのより「ホシキアブ」としたことがありますが、この種もそうかもしれませんが、記録として残しておきたいと思います。
#ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1077)【オナシカワゲラ】(5)

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この時期よく見かけますカワゲラ目カワゲラ科【オナシカワゲラ】が網戸に止まっていました。
 
カワゲラ目の仲間は世界で約2000種、日本では9科150種以上が知られていますが、この仲間はあまり研究されていないためか、和名・学名が不明なものも多く、幼虫と成虫の関係も分かっているものは大変少ないようです。
 
カワゲラ目はキタカワゲラ亜目とミナミカワゲラ亜目に分けられますが、国内にはキタカワゲラ亜目のみが生息しています。
 
山地の渓流域から平地の川沿いまで広く見られ、特に春に見ることが多く、幼虫は川の中で育ちます。
#カワゲラ目 #カワゲラ科 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1076)【アカスジチュウレンジ】

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日差しが射す中で、細長い葉の上で休憩しています体長10ミリほどのハチ目(膜翅目)ミフシハバチ科【アカスジチュウレンジ(赤条鐫花娘子)】と遭遇しました。
 
幼虫はバラの害虫として知られ、別名〈バラチュウレンジ〉とも呼ばれています。
 
成虫の頭部と脚は黒色、翅は半透明で黒っぽい。胸部と腹部は黄色~橙色を帯び、胸部の背面には黒色と橙色のこぶがあります。胸部の色彩には葉変異があり、オレンジ色と黒色が混ざる個体のほか、全体がオレンジ色、全体が黒色の個体もいるようです。
 
触角は3節あり、第1節と第2節は短く、第3節が長くて大部分を占めています。科名のミフシハバチは、この特徴に由来するといいます。
#ハチ目 #ブログ #ミフシハバチ科 #昆虫 #膜翅目

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ファルコン昆虫記(1075)【メスアカケバエ】

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白い壁にとまっていましたので目立ちました、体長12ミリほどのハエ目(双翅目)ケバエ科の【メスアカケバエ】の《雄》です。
 
ケバエ科に含まれる種は世界に約7属700種、日本には5属36種ほどが知られ、(794)【ハグロケバエ】や(978)【ウスイロアシブトケバエ】などがいます。
 
【メスアカケバエ(雌赤毛蠅)】の名前の通り、《雌》のみが胸部・腹部が淡赤褐色です。《雄》の体色は全体光沢がある黒色です。翅はやや濃い褐色で後方は淡い。翅脈はすべて褐色をしています。
 
生息場所は主に屋外で、雑木林の周辺でよく見られます。成虫の発生時期は3~6月である。幼虫は主に落ち葉などを食べて育ちます。成虫の餌は花の蜜などで、特に実害はなく、不快害虫ですが、成虫の発生は春季に限られており、この時期を過ぎるといなくなります。
#ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1073)【マダラトガリホソガ】

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今年の冬は、気候の変化のためなのか好きな<フユシャクガ>の観察ができませんでした。
昨日の神戸は最高気温が「21.6度」で、今年初めての《蛾》として、【マダラトガリホソガ】を捉えることができました。
 
体長12ミリ程度の小型のカザリバの一種で、白色から淡褐色の模様をしており、色の濃淡には、かなりの変異があるようです。
幼虫は、害虫が寄生する植物の内部で生活するという変わった習性をしています。
和名の「トガリホソガ」は、昔にトガリホソガ科に分類されていた名残です。
#チョウ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1072)<クキバチ>

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黒くて細長い体形が特徴的なハチ目(膜翅目)クキバチ科の仲間で間違いがないとおもうのですが、触覚の色が黒か茶褐色化の見分けがつかず、【クロバキクバチ】か【ツノキクロハバチ】かで、悩んでしまいました。
 
<クキバチ>の雌成虫は,産卵に先立ち新梢のまわりにらせん状に深い傷痕をつけるため,産卵部より先端のほうはしおれてしまいます。孵化した幼虫は,まずしおれた部位へ食入し,次いで反転してしおれていない基部のほうへ食入し,茎内で老熟し繭をつくります。これはクキバチ科の昆虫に共通した習性のようです。
 
興味を持たれる分野の昆虫ではないようで、判断する資料も少なく、総称名の記録として残しておきます。
#ハチ目 #ブログ #昆虫 #膜翅目

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ファルコン昆虫記(1071)【キバラヘリカメムシ】

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昨日の神戸の最高気温は「19.9度」とあがり、そろそろ昆虫たちの活動に期待し外回りをしてみました。
 
いました、成虫で越冬するカメムシ目(半翅目)ヘリカメムシ科の【キバラヘリカメムシ】を見つけました。
 
【キバラヘリカメムシ】は体長15ミリほど、名称通り腹部が黄色いヘリカメムシ科の仲間です。上から見ると黒い体色で地味ですが、腹部周辺のはみ出した部分が黄色と黒の縞模様となって見えています。横から見ると腹部の黄色が目立ちます。
脚は黒色で腿節の両端以外は白~淡黄色。腿節基部は黒色~赤色まで変異するようです。触角は黒色で先端節のみ赤色。

ニシキギ科(マユミ,コマユミ,マサキ、ニシキギ,ツルウメモドキ)の葉上や実などに成虫・幼虫共に多数集まっています。
#カメムシ目 #ブログ #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1070)【ヒメマルカツオブシムシ】

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最高気温が20度近くなりそうで、黄砂予報が出ている神戸のお天気ですが、カーテン生地に体長2ミリほどのコウチュウ目(鞘翅目)カツオブシムシ科マルカツオブシムシ属の【ヒメマルカツオブシムシ】を見つけました。
 
小さな昆虫ですので、撮影に苦労しましたが、特徴はとらえられていると思います。成虫は、短い楕円形で体はやや腹背に扁平ながらも厚みがあります。背面は細かな鱗状の毛が全体を覆っていて、全体に灰黄色に見え、やや褐色と黒っぽい幅の広い横帯があります。触角は短くて先端は棍棒状です。
 
ごく普通種で幼虫は乾物や毛織物などの害虫ですのであまり室内で見つけたくない昆虫の一種です。
 
成虫は花を訪れ、花粉などを餌とします。特に白い花に集まり、マーガレットなどにはよく集まります。
 
マルカツオブシムシ属には国内にも他に数種があり、外見ではよく似ていますが、人家に出現するのは本種のみです。
#カツオブシムシ科 #コウチュウ目 #ブログ #昆虫 #鞘翅目

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