記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1193件

ファルコン昆虫記(1084)【クワキヨコバイ】

スレッド
ファルコン昆虫記(1084)【...
昨日の昆虫記(1082)は、カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目(同翅亜目)オオヨコバイ科の【ツマグロオオヨコバイ】でしたが、今回は、体長8ミリほどの淡い緑色をしたヨコバイ科クワキヨコバイ属の【クワキヨコバイ】です。
 
名称通り棄権を察知しますと、スルスルと横に動き葉の裏側に移動する動きを見せます。
 
【オオヨコバイ】に似ていますが、【オオヨコバイ】では頭部先端に黒点が2つあるのに対し、本種では3個あります。体色も【オオヨコバイ】では翅には明瞭な暗褐色の翅脈がありますが、本種は暗褐色の翅脈が見られません。
 
同属の仲間は日本では現在84種と非常に多いため、同定が難しい種です。
#カメムシ目 #ブログ #ヨコバイ科 #半翅目 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1083)【ツマグロオオヨコバイ】(8)

スレッド
ファルコン昆虫記(1083)【...
緑の葉に鮮やかな黄色の体色がよく目立つ、 カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目(同翅亜目)オオヨコバイ科の【ツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)】が目に留まりました。
 
カメラを構える動作を察知するのか、危険を察知しますとスルスルと素早く横に這い、葉の裏側に隠れてしまいますが、その行動により「ヨコバイ」と名がつけられていまので、登場回数も(8)回目と多くなりましたが、いつも息を詰めて接近しての撮影となりますが、何とか葉の裏側で撮影できました。
 
体長は先端から後端(翅の端まで)が約15ミリ程度。背面は全体に黄緑色。頭部は前胸より幅狭く、背面に大きな黒い楕円形の斑紋があります。前胸背には円形の黒斑が3個、正三角形に配置されています。小楯板にもその中央に丸い黒斑があります。
 
前翅は全体に橙黄色で、先端(ツマ)には青黒い色の幅広い帯があり、名称の由来となっています。後翅は全体に黒褐色で半透明です。
#オオヨコバイ科 #カメムシ目 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1080)【ヒメウラジャノメ】(15)

スレッド
ファルコン昆虫記(1080)【... ファルコン昆虫記(1080)【...
昨日の神戸の最高気温は「23.0度」でした。運よく、今年最初の〈蝶〉として、カモミールに吸い蜜に訪れていたチョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類される【ヒメウラジャノメ(姫裏波蛇目)】と遭遇しました。
 
金環の付いた、ひときわ目立つ蛇の目紋を翅に持つ、茶色の小さなチョウです。この蛇の目紋は後翅裏に5つありますが、まれに6つから8つほど持つ個体もあります。
 
近縁種に【ウラナミジャノメ】がいますが、後翅表にある蛇の目紋が【ウラナミジャノメ】では1つですが、本種は2つ持つことで区別できます。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1079)@【キゴシガガンボ】(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(1079)@...
足の長い体形から一目で<ガガンボ>だとわかり、ハエ目(双翅目)カ亜目(長角亜目)ガガンボ科の【キゴシガガンボ】のようです。
 
成虫の形態はカ(蚊)を一回り大きくしたような感じの種類が多いのですが、ただし(蚊)と違い人や動物を刺して吸血することは無く、花の蜜を主食としています。
 
完全変態であり、幼虫は土中や水中で生活する。土の中で植物の根を食べるため、田園などでは害虫にもなります。
 
体長21~23ミリ。腹部の中央が広く黄色、頭部と胸部は黒色。脚の腿節は黄色。はねは透明で、縁と脈は黒色をしています。
#ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1078)<アブ>

スレッド
ファルコン昆虫記(1078)<...
網戸に止まっているのは、ハエ目(双翅目)ハエ亜目(短角亜目)アブ科の総称としての<アブ(虻)>です。
 
形態から<アブ>だとはすぐに同定できるのですが、〈115種類〉ある中で、資料も少なく種の特定までは至りませんでした。
 
以前にも同定に悩んだ末、翅に黒い斑紋があることのより「ホシキアブ」としたことがありますが、この種もそうかもしれませんが、記録として残しておきたいと思います。
#ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1077)【オナシカワゲラ】(5)

スレッド
ファルコン昆虫記(1077)【...
この時期よく見かけますカワゲラ目カワゲラ科【オナシカワゲラ】が網戸に止まっていました。
 
カワゲラ目の仲間は世界で約2000種、日本では9科150種以上が知られていますが、この仲間はあまり研究されていないためか、和名・学名が不明なものも多く、幼虫と成虫の関係も分かっているものは大変少ないようです。
 
カワゲラ目はキタカワゲラ亜目とミナミカワゲラ亜目に分けられますが、国内にはキタカワゲラ亜目のみが生息しています。
 
山地の渓流域から平地の川沿いまで広く見られ、特に春に見ることが多く、幼虫は川の中で育ちます。
#カワゲラ目 #カワゲラ科 #ブログ #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1076)【アカスジチュウレンジ】

スレッド
ファルコン昆虫記(1076)【...
日差しが射す中で、細長い葉の上で休憩しています体長10ミリほどのハチ目(膜翅目)ミフシハバチ科【アカスジチュウレンジ(赤条鐫花娘子)】と遭遇しました。
 
幼虫はバラの害虫として知られ、別名〈バラチュウレンジ〉とも呼ばれています。
 
成虫の頭部と脚は黒色、翅は半透明で黒っぽい。胸部と腹部は黄色~橙色を帯び、胸部の背面には黒色と橙色のこぶがあります。胸部の色彩には葉変異があり、オレンジ色と黒色が混ざる個体のほか、全体がオレンジ色、全体が黒色の個体もいるようです。
 
触角は3節あり、第1節と第2節は短く、第3節が長くて大部分を占めています。科名のミフシハバチは、この特徴に由来するといいます。
#ハチ目 #ブログ #ミフシハバチ科 #昆虫 #膜翅目

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1075)【メスアカケバエ】

スレッド
ファルコン昆虫記(1075)【...
白い壁にとまっていましたので目立ちました、体長12ミリほどのハエ目(双翅目)ケバエ科の【メスアカケバエ】の《雄》です。
 
ケバエ科に含まれる種は世界に約7属700種、日本には5属36種ほどが知られ、(794)【ハグロケバエ】や(978)【ウスイロアシブトケバエ】などがいます。
 
【メスアカケバエ(雌赤毛蠅)】の名前の通り、《雌》のみが胸部・腹部が淡赤褐色です。《雄》の体色は全体光沢がある黒色です。翅はやや濃い褐色で後方は淡い。翅脈はすべて褐色をしています。
 
生息場所は主に屋外で、雑木林の周辺でよく見られます。成虫の発生時期は3~6月である。幼虫は主に落ち葉などを食べて育ちます。成虫の餌は花の蜜などで、特に実害はなく、不快害虫ですが、成虫の発生は春季に限られており、この時期を過ぎるといなくなります。
#ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1073)【マダラトガリホソガ】

スレッド
ファルコン昆虫記(1073)【...
今年の冬は、気候の変化のためなのか好きな<フユシャクガ>の観察ができませんでした。
昨日の神戸は最高気温が「21.6度」で、今年初めての《蛾》として、【マダラトガリホソガ】を捉えることができました。
 
体長12ミリ程度の小型のカザリバの一種で、白色から淡褐色の模様をしており、色の濃淡には、かなりの変異があるようです。
幼虫は、害虫が寄生する植物の内部で生活するという変わった習性をしています。
和名の「トガリホソガ」は、昔にトガリホソガ科に分類されていた名残です。
#チョウ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(1072)<クキバチ>

スレッド
ファルコン昆虫記(1072)<...
黒くて細長い体形が特徴的なハチ目(膜翅目)クキバチ科の仲間で間違いがないとおもうのですが、触覚の色が黒か茶褐色化の見分けがつかず、【クロバキクバチ】か【ツノキクロハバチ】かで、悩んでしまいました。
 
<クキバチ>の雌成虫は,産卵に先立ち新梢のまわりにらせん状に深い傷痕をつけるため,産卵部より先端のほうはしおれてしまいます。孵化した幼虫は,まずしおれた部位へ食入し,次いで反転してしおれていない基部のほうへ食入し,茎内で老熟し繭をつくります。これはクキバチ科の昆虫に共通した習性のようです。
 
興味を持たれる分野の昆虫ではないようで、判断する資料も少なく、総称名の記録として残しておきます。
#ハチ目 #ブログ #昆虫 #膜翅目

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり