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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1199件

ファルコン昆虫記(1126)【ヤマトシジミ】(39)

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幼虫の食草が「カタバミ」ということもあり、都会でもよく目にするチョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科の【ヤマトシジミ】ということで、登場回数も(39)と多いのですが、ここ最近は観察する機会が少なくなってきている感じです。
 
「カタバミ」に産卵し、幼虫も「カタバミ」を食べて育ちます。成虫は背の低い植物の黄色の花を吸蜜種として好むようで、今回は「センニチコウ(千日紅)」の花で、やはり黄色い花の蜜を求めていたようです。蛇足ですが、「センニチコウ」は塊で〈花〉だと観ています部分は〈苞〉で、ブツブツとある黄色い部分が〈花〉となります。
 
撮影してきました黄色い花といえば、「オニタビラコ」「金鶏草」「カタバミ」などで観察しています。
#シジミチョウ科 #チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1125)【ウスバカゲロウ】(2)

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<アブ>にでも体液を吸われたのでしょうか、【ウスバカゲロウ】が強い日差しの中、干からびて横たわっていました。
 
<ウスバカゲロウ(薄翅蜉蝣、薄羽蜉蝣、蚊蜻蛉)>は、アミメカゲロウ目(脈翅目)ウスバカゲロウ科 Myrmeleontidae の昆虫の総称としてつかわれています。
 
【ウスバカゲロウ】は、ウスバカゲロウ属の1種です。前翅の長さは4cm前後で、頭部は光沢のある黒色、胸部の背側は黒で腹側は黄色、隆起した後頭中央接合部は陥没して黄色である。触角は黒色です。翅は透明で薄くやや幅広く、縁紋は黄白色。翅脈は黄褐色ないし褐色をしています。
 
【ウスバカゲロウ】の成虫はトンボによく似ており、細長い体、丸い頭と細長い翅を持っています。ただし、止まるときは翅を背中に伏せてたたむこと、頭は小さくて複眼がさほど巨大ではないこと、短く太い触角などで区別できます。
#アミメカゲロウ目 #ウスバカゲロウ科 #ブログ #昆虫 #脈翅目

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ファルコン昆虫記(1124)<カワゲラ>

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強い日差しの光線具合が良くなかったようで、画像があまりよくありませんが、特徴からカワゲラ目(襀翅目)の<カワゲラ(川螻蛄)>のようです。
 
<カワゲラ>としては、【オナシカワゲラ】をたまに見かけますが、頭部周りの体色が違うようです。
 
カワゲラ目は、有翅昆虫(はねを持つ昆虫)の仲間ではもっとも原始的なグループの昆虫と言われています。仲間は世界で約2000種、日本では9科150種以上が知られていますが、この仲間はあまり調査・研究されていない分野のためか、和名・学名が不明なものも多く、幼虫と成虫の関係も分かっているものは大変少ないようです。
#カワゲラ目 #ブログ #昆虫 #襀翅目

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ファルコン昆虫記(1123)【ウシアブ】

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体長3センチほどあり、重量感を感じさせるハエ目アブ科の【ウシアブ(牛虻)】です。
 
家畜の血を吸うアブの一種で、ウシやウマなどの家畜を襲撃して吸血し、時に人を刺すこともあります。雑木林の樹液にも集まります。幼虫は肉食で、土中でミミズや小動物を捕食します。
 
全体に灰黒色または灰褐色。胸背の地色は黒色で黄色の毛で覆われています。胸背の前半部に3本の褐色の縦線があります。複眼は緑色で、全体的に灰緑色っぽく、腹部には淡黄色の三角班が並んでいます。
 
<宮崎駿>監督のアニメ映画『風の谷のナウシカ』(1984年)には、この【ウシアブ】と同じ名前の「ウシアブ」が出てきました。
映画の中の「ウシアブ」は「ガチャガチャ」と鳴き、1対の大きな目と顔の中央に7つの小さな目をもち、翅が2対、脚が4対でしたが、名称からおそらくこの昆虫がモデルだと思います。
#アブ科 #ハエ目 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1122)【ルリタテハ】の幼虫

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昨年、チョウ目タテハチョウ科【ルリタテハ(瑠璃立羽)】の終齢幼虫を食草である「ホトトギス」で見つけましたが、その後の蛹や成虫の観察はできませんでした。
 
今年は、食べ尽くされていました「ホトトギス」も良く成長しており、楽しみにしていましたら、【アオバハゴロモ】の観察ができました。
 
23日、再訪問してみますと、葉の上で〈糞〉を確認、葉を食べている体長2センチほどの【ルリタテハ】のトゲトゲしい特徴のある幼虫を見つけることができました。
 
よそ様の「ホトトギス」のプランターですが、大きくなる成長過程と、できれば蛹や成虫の観察ができればと期待しています。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #ブログ #幼虫 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1121)【オオシオカラトンボ】(7)

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昨日の神戸の最高気温は「33.4度」でした。強い日差しの中、トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属 の【オオシオシオカラトンボ】が、プランターの支柱の先で休憩していました。トンボ目としては、全世界に約5000種類、うち日本には日本最大の「オニヤンマ」を含め200種類近くが分布しています。
 
【オオシオカラトンボ】は体長約5~6センチ、体長約4~5センチの「シオカラトンボ」よりも一回りほど大きいのが特徴で、胴体が若干太く見えます。
 
一番わかりやすい見分け方は、「複眼の色」に違いがあります。「シオカラトンボ」はオスが青色・メスが緑色なのに対し【オオシオカラトンボ】は黒色~茶色の複眼を持っています。
 
また、「羽の付け根の色」に違いがあります。「シオカラトンボ」には何もありませんが、【オオシオカラトンボ】の基部には黒い模様があります。
#トンボ目 #トンボ科 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1120)【アオバハゴロモ】

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カメムシ目ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科の白い綿状の【アオバハゴロモ】の「幼虫」を「ホトトギス」の茎で見つけましたが、その後「成虫」を確認することができました。
 
今回は、花も咲き終わった「紫陽花」の茎に【アオバハゴロモ】の「成虫」が2匹並んでいるのを発見し、その間に白い体色の「幼虫」を確認することができました。
 
「幼虫」は白いロウ物質をまとった姿で、一見成虫とは似ても似つかない雰囲気を持っています。分泌したロウ物質は、お尻につけたり全身にまとったりするのですが、植物の茎にも付着し部分的に白っぽくなっているのを見つけます。その様子から「しらこばば」との呼び名もありますが、ラテン語の学名は「Geisha distinctissim」となっています。学名の中に「Geisha(芸者)」と入っている名称とは対照的です。
 
体の全体は淡い緑色をしているのだが、よく見ると羽の縁(ふち)はピンク色になっているのが、「Geisha(芸者)」のイメージを与えたのでしょうか。
#カメムシ目 #ブログ #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1118)【アオバハゴロモ】

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7月9日、ファルコン昆虫記(1116)で、「ホトトギス」の茎で見つけましたカメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科の綿状の【アオバハゴロモ】の幼虫でしたが、昨日12日に再訪問してみますと、嬉しいことに成虫の姿が確認できました。
 
羽根がない幼虫の大きさは6ミリから7ミリ程度。幼虫から成虫になり、羽根が生えると体長は代わりがありませんが羽根の分だけ大きくなり、11ミリ程度の大きさになります。
 
頭は丸みを帯びた形をしており、尖らないのが特徴です。頭から続く体は同じ太さでくびれがなく、胸のあたりはやや太くなり、そこからだんだんと尻すぼみの形になります。おしりの先だけほんのりと赤みを帯びた色がついています。
 
きれいな名称ですが、その地方によって別名で呼ばれることもあります。「しらこばば」の他にも「ハトポッポ」や縮めて「ポッポ」と呼ばれています。姿がハトに似ていることからこの名前がついたのでしょう。
#カメムシ目 #ブログ #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1116)【アオバハゴロモ】の幼虫

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元気にプランターで育っています「ホトトギス」ですが、茎に白い綿状のものが見え、おそらくカメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科【アオバハゴロモ】の幼虫だと思います。
 
「イチゴ」の茎に同じカメムシ目の「アワフキムシ」の幼虫などと同様に、知らないと見過ごしてしまいそうですが、久しぶりに成虫が観察できるかなと期待しています。
#カメムシ目 #ブログ #半翅目 #幼虫 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1115)【モンシロチョウ】(22)

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ひらひらと暑い日差しの中をシロチョウ科 モンシロチョウ属 の【モンシロチョウ】が飛んでいました。割とよく動きまわる蝶ですので、撮影は諦めかけたのですが、気持ちを察してくれたのか、アジサイの葉の上に休憩してくれました。
 
前翅の長さは3センチほど。翅は白いのですが、前翅と後翅の前縁が灰黒色で、さらに前翅の中央には灰黒色の斑点が2つあります。和名はこの斑点を紋に見立て、名付けられています。
 
全体的に黄味色を帯びていますのでが、春先に比べての夏の成虫の色なのか、「オス」なのかの違いだと思いますが、判断がつきません。
 
日本では、成虫が3月頃から10月頃まで長い期間にわたって見られ、年に4~5回ほど発生しますが、発生する時期や回数は地域によって異なります。
#シロチョウ科 #チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

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