ファルコン昆虫記(1132)【ヤマトシジミ】(41)の「メス」
8月
19日
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科の【ヤマトシジミ】が、翅を広げていました。表翅の色合いから「メス」でした。
【ヤマトシジミ】の翅は、後胸背部には後翅がつき、前翅は直角三角形型、後翅は楕円形型です。雌雄で翅色が異なり、「オス」の翅表は青色から青白色で、前翅では翅外縁部に黒色の帯を有し、後翅では翅外縁部および前部に黒色の帯があります。「メス」では前後とも一様に黒色から蝋色をしています。
【ヤマトシジミ】の翅は、後胸背部には後翅がつき、前翅は直角三角形型、後翅は楕円形型です。雌雄で翅色が異なり、「オス」の翅表は青色から青白色で、前翅では翅外縁部に黒色の帯を有し、後翅では翅外縁部および前部に黒色の帯があります。「メス」では前後とも一様に黒色から蝋色をしています。
自然界の生物では、「オス」の方が色鮮やかな場合が多いようです。【ヤマトシジミ】の場合は、「オス」、「メス」ともに季節変異はありますが、基本的に「オス」は青色から青白色~灰青色、「メス」は黒~焦げ茶です。