密集して生えていますサトイモ科オランダカイウ属の「カラー」の葉の上に、葉の色と違うものが目に入り、よく観ましたらバッタ目キリギリス科ツユムシ亜科ツユムシ属の【ツユムシ】がご臨終でした。
死んだ蝉や、弱肉強食の結果の亡骸はよく見かけますが、小昆虫の【ツユムシ】そのままの姿で観るのは初めてでした。
【ツユムシ】の生態は、卵は4月頃孵化し、6回の脱皮を経て6月頃に成虫になります。その成虫が産んだ卵は7月頃孵化し、9月にもう一度成虫が見られます。2回目の成虫の産んだ卵はそのまま越冬します。
温暖化により年2回発生地域が北上しているようですが、昨日の神戸の気温は「4.0度~11.7度」でした。生態的には寿命だと思いますが、寒さに負けたかな。
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