ファルコン昆虫記(1159)【ハラビロカマキリ】の幼虫
6月
20日
プランターで栽培しています、我が家の「キュウリ」ですが、毎朝楽しみに「キュウリ」の成長の早いツルの伸び具合と果実の様子の観察を楽しみにしています。
一瞬細い脚が目に入り、「蜘蛛」かなとおもいよく観ましたら、1センチほどの小さな「カマキリ」の幼虫が、葉の上にいました。
三角形の顔、鎌を曲げたファイティングポーズは、小さくとも「カマキリ」の特徴を備えています。腹部の端部を上に向けている姿は、カマキリ目カマキリ科ハラビロカマキリ属の【ハラヒロカマキリ】の特徴です。
「キュウリ」の花に集まる「蟻」を狙っているのでしょうか? 何よりも地上1メートルの高さまで登ってきているのに驚きました。この幼齢では、翅がありませんので、小さな体ですから風に飛ばされたのかなとも思案しておりました。