大阪・新世界のふぐ料理店「づぼらや」が、9月に閉店することが発表されています。創業100年の老舗で、巨大なふぐちょうちんが大阪の顔として知られていましたが、新型コロナウイルスの影響で4月から臨時休業していました。
「づぼらや」によりますと、1920年に「大阪で初めてふぐを食べさせる店」として開業。新世界本店(大阪市浪速区)の3階部分から、ふぐちょうちん(高さ約3メートル)が吊り下げられ、通天閣をバックにした構図がおなじみで、人気の撮影スポットでした。
ふぐ鍋の「てっちり」が人気でしたたが、最近は売り上げが減少していたとのこと。新型コロナの感染拡大を受け、新世界と道頓堀の計2店舗が4月8日から休業していました。いずれも再開しないまま残務整理を続け9月15日付で閉店する予定で、店舗やふぐちょうちんをどうするかは決まっていないといいます。
11日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染「第2波」や景気回復の遅れへの懸念が広がり、始まりより値下がりを続け急落しています。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1861.82ドル安(6.9%)の2万5128.17ドルで終了しています。3月16日(2997ドル安)以降で最も大きな下落幅となり、過去4番目の値下がり幅となっています。
米ジョンズ・ホプキンス大学によりますと、米国の新型コロナ感染者数は200万人 を超えています。テキサス州など早期に経済活動の再開に踏み切った地域の一部では、感染者数が増加しつつあり、黒人男性暴行死事件への抗議活動が全米に広がり、感染の「第2波」への懸念が強まっているようです。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)は前日、少なくとも2022年末まで事実上のゼロ金利政策を継続するとの想定を公表。景気の先行きへの慎重な見方から、幅広い銘柄が売られました。
赤色にライトアップされたレインボーブリッジ
日本国内では10日、新たに41人の新型コロナウイルス感染が確認されています。累計は1万7297人となっています。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含めますと1万8009人となりました。
死者は、新しい報告はなく、全国計938人のままとなっています。
東京都は、新たな感染者が22人で、6日(26人)以来5日ぶりに20人を超えていますが、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒呼び掛けで今月2日から発令している 「東京アラート」 を解除し、休業要請解除・緩和のロードマップでパチンコ店やゲームセンター、インターネットカフェなどが対象の第3段階「ステップ3」に12日から進むと決定しています。飲食店の営業時間は酒類の提供も含めて「ステップ2」の午後10時から午前0時までに繰り下げられます。
このほか、北海道で7人、埼玉県、千葉県で各3人などの感染が判明しています。
米マサチューセッツ州ボストンのクリストファー・コロンブス公園で、頭部が破壊されたコロンブス像
黒人男性<ジョージ・フロイド>さんの警官の暴行死をきっかけに全米で人種差別批判が強まる中、<クリストファー・コロンブス>の銅像が各地で相次いで破壊されているのが報道されていました。
米国史の中で<コロンブス>は、先住民に対する扱いや、多大な犠牲を出した暴力的な植民地化への関与をめぐって論議を巻き起こす存在でした。
ここ数年は、<コロンブス>の米大陸到達を記念した「コロンブス・デー」の祝日を取りやめて、<コロンブス>など欧州の探検家が先住民に与えた苦難をしのぶ「先住民の日」に置き替える自治体も増えています。
ミネソタ州議会議事堂では10日、先住民保護団体が組織する集会の参加者が、コロンブス像の首にロープを投げ掛け、地面に引きずり落としています。
バージニア州リッチモンドでは9日、市内の公園に約1000人が集まり、<コロンブス>像を破壊して公園内の池に投げ込みました。この集会を前に先住民団体は、「クリストファー・コロンブスは先住民の殺人犯だった。今も続く先住民に対する大量虐殺文化を広めた」とツイートしています。銅像の残骸は10日に池から撤去されています。
マサチューセッツ州ボストンでは、ノースエンド地区に1979年に設置された<コロンブス>像の頭部が9日夜に破壊されたことを受け、当局が銅像を撤去しました。ボストンのウォルシュ市長によると、銅像は当面の間は保管する予定だが、元に戻すかどうかは決まっていないとのことです。
米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)は日本時間の11日午後、米国内の新型コロナウイルスの累計感染者数が少なくとも200万464人と200万人台を超え、死者数は少なくとも11万2924人と報告しています。
同大学の(CSSE)によりますと、米国内の死者数や累計感染者数は世界最多。米国内の感染者数が100万人を超えたのは今年4月28日でした。
同大の(CSSE)は10日、米国内で新たに判明した感染者は2821人、死者は22人と伝えています。累計感染者数は少なくとも198万8491人、死者は少なくとも11万2311人としていました。
新型コロナウィルスの影響で公開延期となってましたインディアンをルーツに持つミュージシャンたちがいかにアメリカのポピュラー音楽に影響を与えて来たか、そしてなぜ彼らが栄光の歴史から抹殺されたのかを求めたドキュメンタリー映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』が、2020年8月7日(金)より全国で順次公開されます。
1958年にリリースされた<リンク・レイ>(1929年5月2日~2005年11月5日)の曲が、世界を揺るがしました。タイトルは『ランブル』です。
インディアンの血をひく<リンク・レイ>による、この攻撃的なギターサウンドは物議を醸し、歌詞のないインスト曲にも関わらず≪少年犯罪を助長する≫という理由で放送禁止となりましたが、この曲なくしては「レッド・ツェッペリン」も「ザ・フー」も「パンク」も「メタル」も生まれなかったと言われています。インストルメンタルなのに放送禁止にされるほど1950年代のアメリカで刺激が強かった<リンク・レイ>の『ランブル』は、長年の弾圧に負けなかったネイティヴ・アメリカンの文化を象徴しているように思えます。
映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』は、この『ランブル』を皮切りに、インディアン・ミュージックがロックのみならずジャズ、ブルーズ、フォーク、ファンクとあらゆる音楽ジャンルにいかに影響を与えてきたか、そしてこのアメリカ先住民たちの豊かな音楽がポピュラーミュージックの歴史からいかに抹殺されていったかを初めて明らかにした感動的な音楽ドキュメンタリーです。
インディアン・ミュージックの素晴らしさや影響を語るために集結したのは、自らも先住民の血を引く元「ザ・バンド」の<ロビー・ロバートソン>や「ブラック・アイド・ピーズ」の<タブー>をはじめ、<バディ・ガイ>、<クインシー・ジョーンズ>、<トニー・ベネッ。ト>、<スティーヴン・タイラー>(エアロスミス)、<ジャクソン・ブラウン>、<ジョージ・クリントン>、<イギー・ポップ>、<マーキー・ラモーン>(ラモーンズ)<スラッシュ>、<マーティン・スコセッシ>監督ら他ではありえない豪華な面々。そして<ジミ・ヘンドリックス>、<チャーリー・パトン>、<バフィ・セイント・マリー>といったインディアン・アーティストの他、<ハウリン・ウルフ>、<ザ・フー>、<ボブ・ディラン>らの秘蔵映像もふんだんに使用されているのも大きな魅力です。
またプロデューサーをアパッチ族出身のギタリスト、<スティーヴィー・サラス>が務め、失われた歴史を巡る壮大な旅が描かれています。<キャサリン・ベインブリッジ>と<アルフォンソ・マイオラナ>が共同で監督を務めています。
神戸市兵庫区の「神戸の台所」と呼ばれる、湊川市場の入り口にあるファッションビル「パークタウン」の一角に、3月下旬に開店予定でした「湊川いちば美食街」(神戸市兵庫区荒田町1-20-1)が、6月12日(金)に開店します。第一弾の食の新スポットとして、モデル店舗「湊川大食堂」が誕生します。(営業時間平日:11:00~22:00・金土日祝11:00~23:00・火曜日定休)
湊川市場は生鮮品はもちろん、服飾・物販・サービス店が約400店舗集まる神戸有数の商店街です。
今回のプロジェクトは、市場でありながら飲食店が少なかった課題に対し、新鮮食材を直に味わえる場所を作ることで湊川の新しい顔となり、賑わいを取り戻すことを目的としています。
モデル店として最初にオープンする「湊川大食堂」のテーマは「オール湊川」。湊川市場にある店主たちが仕入れに協力し、様々な食材・惣菜を組み合わせて調理。こでしか味わえないメニューが200種類以上そろいます。
現在も湊川市場の食材を活かした飲食店を募集しており、今後も目が離せない美食外となりそうで。今後の展開が楽しみです。
異色の脱獄サスペンス漫画『約束のネバーランド』が、6月上旬の既刊重版により電子版を含むコミックス全世界累計発行部数が2100万部を突破、併せてコミックス最新19巻が7月3日《金)に発売されることが発表されています。さらに、海外ドラマプロジェクトの始動も発表されました。
『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で2016年35号より連載中の(原作)<白井カイウ>、(作画)<出水ぽすか>による『約束のネバーランド』は、主人公の「エマ」を中心に、孤児院で育てられた子どもたちが過酷な運命にあらがいながらも希望に向かっていく脱獄サスペンス漫画です。
緊迫した心理戦などサスペンス要素や、迫力のアクションシーン、そして少年少女が力を合わせて圧倒的な逆境を乗り越えようとする姿が読者の心をつかみ、「このマンガがすごい!2018オトコ編1位」「第63回小学館漫画賞(少年向け部門)」「マンガ新聞大賞2017 大賞」など数々の漫画賞を受賞。テレビアニメ第2期の放送や、女優の <浜辺美波>主演で実写映画の公開も決定 しています。
併せて、海外ドラマプロジェクトも始動。監督を務めるのは、アカデミー最優秀長編アニメーション賞を受賞した映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年・監督: ピーター・ラムジー、 ボブ・ペルシケッティ、 ロドニー・ロスマン)で脚本を担当した<ロドニー・ロスマン>。プロデューサーは、『HEROES』シリーズに出演し、『Death Note/デスノート』 (2017年・監督: アダム・ウィンガード)をプロデュースした<マシ・オカ>が担当します。制作はFox21、配信はAmazon Prime Videoが行います。
いまどき「貸本屋」があるのかなと興味を引いた<桔梗楓>のタイトル『京都北嵯峨シニガミ貸本屋』(2020年5月17日刊)です。わたしが子供のの頃、生家に近い神戸市兵庫区下三条町にありました貸本屋「山田書店」さんには漫画本を含めてよくお世話になりました。いまだ古書店として営業されているのでしょうか、懐かしく思い出します。
本書の舞台となる「貸本屋」は、「生」の未練を斬る場所として存在し、自分の人生を書き表した本の一行だけを修正することが出来、思い残すことなく黄泉の国へt旅立つことが出来ます。
主人公の高校生の「穂波晶」は、東京から祖母の住む京都北嵯峨に夏休みを利用して訪れた際に、死人しか見えない貸本屋「宵道」になぜか迷い込みます。そこには、三途の川の番人と称する和服姿のイケメン店主「比良坂」と「シニガミ」という名の白い猫がいました。本棚には人の人生をつづった本が並んでいます。
「晶」は、「比良坂」や「シニガミ」と一緒になって、成仏できない亡者の悩みを見つけ出し、修正個所を手助けしていきます。
なぜ「晶」が、死者しか見えない貸本屋「宵道」に訪れることが出来たのかは、ネタばれになりますすので、割愛させていただきます。人生が二度あればということを感じさせてくれるハートフルファンタジードラマが楽しめた肩の張らない一冊でした。
タレントの<石田桃香>(22)が、11日発売の『週刊ヤングジャンプ』28号(集英社)の表紙&巻頭グラビアに登場しています。
彗星のごとくグラビア界に登場し、あっとういう間に「令和のグラビアクイーン」と呼ばれるまでに成長した「ちゃんもも」ですが、早くも2回目となる 『週刊ヤングジャンプ』13号 の表紙カバーとグラビアに次ぐ3回目の登場となっています。
「浪速のピーチ姫」こと<石田桃香>は、昨年7月にグラビアデビューすると、最強プロポーションとキュートなルックスで一気にブレイクしました。6月1日発売の 『週刊プレイボーイ』24号 でも表紙カバーに登場していました。
先日は伸ばしていた髪をバッサリと切り、新たな魅力を発揮しています。
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