厚生労働省と埼玉県は５日、英国に滞在歴がない同県の１０歳未満～６０代の男女１１人が、英国で広がる新型コロナウイルスの「変異株」に感染したと発表しています。埼玉県によりますと、１０人は１０歳未満の子どもが通う同一施設の関係者でうち６人が１０歳未満。もう１人は３０代女性で、今月３日に変異株感染が報告され...

厚生労働省は２８日、新型コロナウイルスに感染した埼玉県の２０～３０歳代の男女３人から、英国で流行する「変異株」が見つかったと発表しています。埼玉県で「変異株」の感染者が確認されるのは初めてになります。３人に海外への渡航歴はなく、すでに「変異株」の感染が判明している東京都の４０歳代男性の職場関係者です...

厚生労働省は２５日、英国滞在歴のない東京都の４０代男性が、英国で拡大している新型コロナウイルスの「変異株」に感染していたと発表しています。現時点で市中感染の可能性が高いとみられています。都内では２２日にも、　...

厚生労働省は２２日、海外滞在歴がない東京都居住の１０歳未満の女児から、新型コロナウイルスの「変異株」が検出されたと発表しています。女児は都内で陽性が確認された４０代男性の濃厚接触者で、この男性から感染したとみられています。男性が「変異株」に感染しているかは検査中ですが、海外滞在歴や入国者との接触はないといい、厚労省は市中感染の疑いがあるとみて調べています。 女児が感染した「英国型変異株」は従来株よりも感染力が７０％高いとされ、市中感染の疑い例は、...

厚生労働省は１８日、英国での滞在歴がなく。また渡航者との接触もない静岡県の２０～６０代の男女３人と、東京都の男性１人の計４人が、英国で見つかった新型コロナウイルスの「変異株」に感染していたと発表しています。政府はこれまで「国内で英国由来の変異株は確認されていない」としていましたが、ウイルスは既に国内...

英国で拡大し、強い感染力を持つとされる新型コロナウイルスの「変異株」が少なくとも５０カ国・地域に広がったことが各国の調べで１１日判明しています。日本でも帰国者や濃厚接触者計３４人に英国などの「変異株」感染を確認。空港検疫をすり抜けた例もあり、専門家は水際対策に限界があると警鐘を鳴らしています。日本で...

厚生労働省は１０日、ブラジルから到着し、新型コロナウイルスへの感染が確認された男女４人から、英国や南アフリカで報告されたものと共通の変異がある新たな「変異株」が検出されたと発表しています。感染力や重症度、ワクチンの有効性への影響を示唆する情報はなく、国立感染症研究所などが詳しく調べています。 厚労省によりますと、４人は２日に羽田空港へ到着した４０代男性、３０代女性、１０代の男女。４０代男性は到着時は無症状でしたが、呼吸状態が悪化して入院。３０代女性は頭痛などがあり、１０代男性は発熱の症状があるようです。１０代女性は無症状。空港検疫で新型コロナ陽性と判明し、感染研で詳しく調べたところ、新たな「変...

米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックは８日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、英国と南アフリカで確認された同ウイルスの「変異株」にも効果を発揮する可能性があるとする初期段階の研究結果を発表しています。 ファイザーと米テキサス大が行った実験では、複製したウイルス「変異株」とワクチンを接種した２０人の血液を利用。実験の結果、通常のウイルスだけでなく、「変異株」に対する抗体も獲得できることが分かったといいます。 両社は「（実験結果は）希望を与えるものだ」と指摘する一方、今回の結果は外部の専門家のチェックを受けておらず、さらなる情報や確認が必要になると指摘されています。「...

世界保健機関（ＷＨＯ）の＜クルーゲ＞欧州地域事務局長は７日の記者会見で、英国で見つかった新型コロナウイルスの「変異株」が、　

国立感染症研究所は６日までに、英国で流行している新型コロナウイルスの「変異株」について、空港検疫で確認された患者の検体から取り出して培養することに成功したと明らかにしています。今後、感染の仕組みや病原性の解析、抗ウイルス薬などの研究に活用する方針です。国立感染症研究所によりますと、　...