写真では分かりづらいのですが、この「呉春(普通酒)」のラベルは曲がって貼られていました。石数が少ないので、手作業でラベルを貼られているのかもしれません。
「呉春」のラベルには、「池田酒」の文字が書かれています。「呉」が池田の古称「呉服(くれは)の里」に由来し、中国唐代の酒の別称「春」を合わせて「池田の酒」を意味しているといわれていますが、本来は池田で療養していた四条派の絵師<松村呉春>に由来しています。
級別廃止依然の<特級・一級・二級>を踏襲していて、いまでも<特吟・本醸酒・普通酒>の三種類だけを造り続けています。
五味のバランスが良く、特にどれといった味が抜き出ているわけではありませんが、落ち着いた旨みのある大阪を代表する日本酒です。
今宵<呑み処「えっちゃん」>に顔出ししましたら、「ファルコンさん、はい」と、ブログル仲間の <Toshiaki Nomura> がお勧めで、探し求めていた【マルチャン:麺づくり合わせ味噌】を、<えっちゃん>からいただきました。
あちらこちらを探し求めていたわたしの コメント を見てくれていたようで、忘れずに覚えてくれているのには驚きましたが、感謝感謝です。
「ローソン」・「セブンイレブン」・「ファミリーマート」をはじめ、「ライフ」・「コーヨー」・「ダイエー」等、多くのお店を巡り探していたのですが見つからず、諦めていました。
一年間に何百というインスタントラーメンの新製品が出ていますので、一度見逃すと手に入らず、入れ替わりも激しいだけにありがたいおすそ分けです。
<えっちゃん>もおいしかったよとの感想でしたので、心していただきます。
3月16日(水)、牛丼やカレー・定食メニューの販売をしていた「松屋」から、黒豚とんかつを中心とした【松のや】に営業形態が変わり、「味噌ロースかつ定食」 (600円)を食べていますが、千切りキャベツの量も多くあり、おいしくいただきました。
本日は、「豚カツ」メニューとしては定番の「ロースかつ丼」(490円)を選んでみました。
大きな「豚カツ」がしっかりとのっかっていますが、とじている玉子がもう少し柔らかめのほうが好みなのですが、味噌汁も付いてのこの価格は、十分にお値打ちだと思います。
あいかわらず観光客で賑わっている南京町ですが、「コカコーラ」の自動販売機の上に横たわっていた <ジャイアントパンダ> を眺めながら、すぐ近くの【青龍】でお昼ご飯です。
サメの保護のため、香港のようにメニューから消えるかもしれない「ふかひれラーメン」にも食指が動きましたが、先週<上海飯店>で 「ふかひれラーメンセット」 を食べていますので、「麻婆豆腐セット」(800円)にしました。
本格的な 四川料理 のように痺れるような山椒たっぷりの「麻婆豆腐」ではありませんが、あとからジワリとくる山椒と唐辛子の味付けでした。また、いいとろみ感のあるスープは具材もたくさん入り、なかなかの味わいで、おいしくいただいてきました。
火曜日と木曜日、<立ち呑み【しゅう】>にお手伝いに入られている <あゆちゃん> ですが、なにやらゴソゴソと伝票にボールペンを動かしていました。
「なにしてんのん?」と訊けば、「アハハ」と笑いながら見せてくれました。
「うっ!!」と思わず唸ってしまいましたが、伝票にわたしの似顔絵を描いていたようです。
んん~、<あゆちゃん>画伯、とても<ファルコン>の顔とはおもえないなぁ~。(笑)
東京に出かけられていた<大将>から、横浜名物として名高い<崎陽軒>の【シウマイ】をいただきました。
<崎陽軒>の社名は、創業者の<久保久行>が長崎県出身にちなみ、長崎の漢文風の美称である「崎陽」に由来、創業は1908(明治41)年、横浜駅(現桜木町駅)で営業許可を取得しています。
一般的には「シュウマイ」と書きますが、<崎陽軒>では箱などに【シウマイ】と赤い地に白抜きで描かれています。
<崎陽軒>の【シウマイ】を食べる楽しみのひとつに、「ひょうちゃん」があります。
「ひょうちゃん」は、1955(昭和30)年から封入されている陶器製の醤油入れの愛称ですが、初めは漫画家の<横山隆一>が担当、その後イラストレーターの<原田治>にかわり、また2003(平成15)年からは<横山隆一>に戻っています。
端に立っていましたので、最後に「ひょうちゃん」が回ってきて、誰も気にしていないようでしたので、お土産として「ひょうちゃん」をいただいてきました。
今宵は「鶏肉」のメニューが多く、「鶏肉と大根のそぼろ餡かけ」 ・ 「手羽先塩焼き」 などがありましたが、「鶏皮の甘辛煮」(300円)を選びました。
「鶏肉」の部位として認められているのは<胸肉・ささみ・もも肉・手羽>ですが、<レバー・ハツ(心臓)・砂肝>などと並び、<鶏皮>は焼き鳥には欠かせません。
また「鶏肉」は牛肉や豚肉と異なり、宗教上の食のタブーにも触れることが少ない食肉です。
醤油と味醂で柔らかく煮込まれた「鶏皮の甘辛煮」、ビールにとても合う一品でした。
本日は、いつもより遅めの【五郎】さんの訪問になりました。
4月17日は日曜日でしたが、【五郎】さんの開店2周年にあたり、「おめでとうございます」の一言を忘れずに着席です。
本日の「日替わり定食」(800円)のメイン料理は「鶏のから揚げ~ネギみそだれ~」で、小鉢物に大好きな「牛蒡」があり、それだけで評点が上がります。
奥の席に座られていた女性の方には、小学3年生のお子さんがおられ、今年は「子供会」の会長をしなければならないとお聞きしました。
引っ越してきたばかりとかで、突然の指名で嵌められた感はいがめませんが、わたしの時代には「子供会」などなく、ボランティア活動として無理じいする組織の現状、どうかなぁ~と考えてしまいました。
ここ最近、ブログル仲間の <エメラルド> さんや <Toshiaki Nomura> さんが、続けて【メロンパン】を取り上げられていました。
神戸っ子としては、ご両人の【メロンパン】と称するパンは、神戸では「サンライズ」と呼ばれているパンの名称です。
神戸での【メロンパン】は、写真のようにラグビーボ^ルを縦割にした感じの形状で、中に白餡が詰められています。
左党としては甘い餡入りのパンを購入するのは躊躇してしまい、神戸の老舗ベーカリーである<カスカード>(1961年創業)のパンを撮影してきました。
ところ変われば品替わるの典型でしょうが、神戸ではこれが【メロンパン】(152円)です。
<九州の旅>シリーズは、7種類のラーメンがありますが、代表的な「長浜ラーメン」をまずは食べてみました。
1955(昭和30)年、現在の博多区築港本町にありました魚市場が長浜に移転、主に市場関係者向けとしての需要が高かった「長浜ラーメン」です。
「セリ」の合い間に素早く食べれるようにと、茹で揚げる時間を短縮させる極細麺が考案され、軽めの豚骨スープが特徴的です。
元来、「博多ラーメン」と「長浜ラーメン」は別物でしたが、近年のラーメンブームの中では区別がなくなっている感じがしています。
本製品も、「博多ラーメン」ほど豚骨臭さが無く、おとなしいスープの味に極細麺が良く絡み、おいしくいただきました。
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