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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1207件

ファルコン昆虫記(1170)【マダラアシゾウムシ】

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昨日、33度を超える気温の中、コウチュウ目(鞘翅目)カブトムシ亜目(多食亜目)ゾウムシ科の【マダラシゾウムシ(斑脚象鼻虫)】を見つけました。
 
体長は、名称の由来となっています長い〈口吻〉を除くと15ミリぐらいです。体の地色は黒ですが、全体に黄褐色、灰黄色、灰白色等の〈鱗毛〉が斑紋を作るように密生しているので黒くは見えません。
 
頭部は短くて半球状になっており、口吻は長くて、前方に向かって細くなっていますが、普段は前胸の腹部にある溝に格納されていいます。肩の部分に1個の顕著な瘤条の隆起があります。歩脚には黄褐色と灰褐色の〈輪紋〉があり、各歩脚の腿節は末端部が棍棒状に太くなっており、その内側には1つの歯状突起があります。
 
「ウルシ」の新芽を食害すると言われますので害虫ですが、被害は軽微です。5月~10月に平地から山地まで出現し、広葉樹林で「アラカシ」や「ヌルデ」に見られる普通種です。
#ゾウムシ科 #昆虫 #甲虫目 #輪紋 #鞘翅目 #鱗毛

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ファルコン昆虫記(1169)褐色の〈カマキリ〉

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プランターで栽培しています我が家の「キュウリ」ですが、神戸も連日「34度」超えの気温ですので、〈カマキリ〉も暑いのか、葉陰に隠れるように褐色の〈カマキリ〉が、カマを構えて顔をのぞかせていました。
 
体全体が確認できませんので、どの種類の〈カマキリ〉なのかまでは、わかりませんでした。
 
日本には、 カマキリ科 、コブヒナカマキリ科、ハナカマキリ科に属する3科13種が生息していますが、 経験的に「チョウセンカマキリ」のような印象でした。
 
一期一会の昆虫たちですが、またの機会があればいいなと眺めておりました。
#カマキリ目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1168)同定できない〈カメムシ〉

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昨日の神戸の最高気温は「33.8度」の真夏日でした。
 
体長10ミリほどの昆虫を見つけ、特徴からカメムシ目(半翅目)の〈カメムシ〉だとわかるのですが、これまた種までの同定ができませんでした。
 
体色が黒色ということで、〈カメムシ〉の種類も限られてくるのですが、資料とのらめっこも諦めてしまいました。
 
色合いから、「クロナガカメムシ」は体長が4~5ミリ、「クロナガヒラタカメムシ」ほどは平たくなく、触覚の形状が違います。
 
今年は同定に至らない〈蛾〉〈ヨコバイ〉などの昆虫との遭遇に悩まされています。
#カメムシ目 #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1167)【アオミズハバチ】

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ここ最近登場する昆虫たちは体長の小さいのが多いようで、同定に苦労しています。今回は、体長7ミリほどですが、一目でハチ目(膜翅目)のハバチ亜目(広腰亜目)ハバチ科の〈ハバチ〉の1種だとわかりました。
 
6本の脚、4枚の翅、3個の単眼、2個の複眼といった有翅型昆虫の基本構造をよく保っており、最大の特徴は、胸部と腹部が広い面積で繋がっていることで、そのためくびれのない寸胴型の体型をしています。「スズメバチ」「ドロバチ」などが属するくびれをもつ細腰亜目とはこの点で見分けられます。広腰亜目という名もこのことに由来しています。
 
一方、ハバチ科は、これまた日本産だけでも約109属500種以上の大所帯です。
 
黄色い脚と、触角の第1節のみ黄色だという特徴から、【アオミズハバチ】と同定しました。国内に生息するアオミズハバチ属は本種のみです。アオミズを食草としているのが、名称の由来です。
#ハチ目 #ハバチ亜目 #ハバチ科 #広腰亜目 #昆虫 #膜翅目

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ファルコン昆虫記(1165)同定できない〈ヨコバイ〉

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昨日(1164)の同定できない<迷宮の蛾>(23)に続いて、またも頭を悩ませました カメムシ目頚吻亜目ヨコバイ科の〈ヨコバイ〉です。
 
〈ヨコバイ〉は、全世界に分布しており約20000種が知られていますが、熱帯域のものを中心に未記載種(学名の付いていない種)が多数あると考えられています。
 
日本に生息するものは未記載種なども含めおよそ550種程度が確認されていますが、小型であることや外見がよく似た種も多いことから、十分には解明されていません。
 
網戸の目の大きさ2個分でもわかると思いますが、全長4ミリほどと小さいのですが、顔つきと体形から〈ヨコバイ〉だとはわかりますが、種の同定までにはたどりつきませんでした。
#カメムシ目 #ヨコバイカ #昆虫

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ファルコン昆虫記(1164)同定できない<迷宮の蛾>(23)

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ファルコン昆虫記(1164)同...
全長10ミリほどの小さなチョウ目(鱗翅目)の〈蛾〉ですが、きれいに撮影できたのですが、種の同定ができませんでした。
 
長い触角や毛ば立った部分や翅の特徴も、小さなな割には、きれいに撮れていると思うのですがお手上げで、資料とのにらめっこもギブアップしました。
 
後日のために記録として残しておきます。
#チョウ目 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1162)【ウデゲヒメホソアシナガバエ】

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ファルコン昆虫記(1162)【...
焦点の甘い写真で恐縮ですが、何せ体長3ミリほどの大きさで、せわしく動き回りますので、撮影にてこずりましたハエ目(双翅目)アシナガバエ科ホソアシナガバエ亜科の【ウデゲヒメホソアシナガバエ】です。
 
何とか全体の色合いの特徴はとらえられていると思います。
 
複眼は赤色ですが、緑色に見え、体色は金属光沢のある青緑色の小さな奇麗なハエです。体色には変異があり赤みを帯びたものもいるようです。胸背には刷毛が見え、脚は長く黒色、一部淡色で、前脚第1、第2符節に短毛が密生しています。これが名の由来になっています。
 
本種は和名があって、学名が未定という奇妙なことになっていますが、研究の進んでいない分野では良くあることで、世界のアシナガバエに関するデータが充分揃っておらず、種の記載にまでは至っていないようです。
#アシナガバエ科 #ハエ目 #双翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(1161)「カミキリムシ」

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網戸で見つけました体長5センチほどの「カミキリムシ」です。
 
ガッシリとした体形と太くて長い触角、そして大きな下あごでコウチュウ目(鞘翅目)・カミキリムシ科「カミキリムシ」の仲間だとわかるのですが、種までの同定はできませんでした。
 
カミキリムシ科には、世界中で2万種類、日本だけでも800種以上が分類されていますので、途中で同定は諦めてしまいました。
 
体形や翅模様に特徴があるのですが、同種の「カミキリムシ」を見つけることはできませんでした。色合いから【ナガゴマフカミキリ】のように樹木の幹の色合いに擬態した種類のようですが、お手上げでした。
#カミキリムシ科 #昆虫 #甲虫目 #鞘翅目

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ファルコン昆虫記(1160)【ホシミスジ】(6)

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ファルコン昆虫記(1160)【...
羽を広げたり閉じたりしていましたので、翅の文様が判別でき、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ミスジチョウ属の【ホシミスジ】だとわかりました。
 
よく似た仲間に、「コミスジ」・「ホシミスジ」・「ミスジチョウ」・「オオミスジ」などがいます。
 
本種は最前列の白斑が不連続で、かつ後翅裏の付け根に黒点が現れる(標準和名「ホシミスジ」の由来)。このため近縁種「コミスジ」や「ミスジチョウ」との区別はつきやすいです。
 
北海道には分布しておらず、本州、四国、九州に生息し、成虫の活動時期は、6月頃から7月頃までです。
 
幼虫は、「コデマリ」・「ユキヤナギ」・「カエデ」・「シモツケ」などを食草としています煮で、「ユキヤナギ」などが市街地や住宅地に多いため、見かける機会も多いようです。
#タテハチョウ科 #チョウ目 #昆虫 #食草 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(1159)【ハラビロカマキリ】の幼虫

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プランターで栽培しています、我が家の「キュウリ」ですが、毎朝楽しみに「キュウリ」の成長の早いツルの伸び具合と果実の様子の観察を楽しみにしています。
 
一瞬細い脚が目に入り、「蜘蛛」かなとおもいよく観ましたら、1センチほどの小さな「カマキリ」の幼虫が、葉の上にいました。
 
三角形の顔、鎌を曲げたファイティングポーズは、小さくとも「カマキリ」の特徴を備えています。腹部の端部を上に向けている姿は、カマキリ目カマキリ科ハラビロカマキリ属の【ハラヒロカマキリ】の特徴です。
 
「キュウリ」の花に集まる「蟻」を狙っているのでしょうか? 何よりも地上1メートルの高さまで登ってきているのに驚きました。この幼齢では、翅がありませんので、小さな体ですから風に飛ばされたのかなとも思案しておりました。
#カマキリ目 #カマキリ科 #昆虫

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