<ハ・ジョンウ>(42)と<キム・ナムギル>(40)が初共演を果たした韓国映画『クローゼット』の公開日が、2020年12月18日に決定しています。
本作は、事故により妻を失った「サンウォン」が、忽然と姿を消した一人娘「イナ」を見つけるべく怪異に立ち向かうさまを描くミステリーエンタテインメント映画です。 『神と共に 第一章:罪と罰』 (2017年・監督: キム・ヨンファ)シリーズの<ハ・ジョンウ>が「サンウォン」を演じ、 『殺人者の記憶法』 (2017年・監督: ウォン・シニョン)の<キム・ナムギル>が「イナ」の行方を知るという謎の男「ギョンフン」に扮しています。
郊外の新居に引っ越してきた「サンウォン」と「イナ」ですが、予告編には、新居で鳴り響く奇妙なバイオリンの音色や、クローゼットがひとりでに開く様子が収められています。さらに「サンウォン」が消えた「イナ」を探す場面や、「サンウォン」のもとに現れた「ギョンフン」の「32人の子どもが消えています」という場面も切り取られています。
監督と脚本は、<キム・グァンビン>が務めています。
『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞、『リーチ先生』で新田次郎文学賞を受賞した<原田マハ>の20万部超えのベストセラー小説『総理の夫 First Gentleman』(2016年12月・実業之日本社文庫)が映画化されることが22日、発表されています。日本初の〈ファーストジェントルマン〉を<田中圭>(36)、日本初の女性総理を<中谷美紀>(44)が扮します。公開は来秋予定となっています。
物語は、42歳・史上最年少にして初の女性総理が誕生した近い将来の日本が舞台。鳥類学者の夫は、総理となった妻を微力ながら支えようとするものの、史上初の〈ファーストジェントルマン〉として自らも担ぎ上げられてしまいます。順風満帆だった夫婦生活は、結婚10年目にして激変。「政界」という未知の世界で奮闘する様が描かれます。
<田中圭>が演じる「相馬日和」は、総理となった妻の部下から監視され、メディアに追いかけ回され、日本中から熱視線を浴びます。最愛の妻と愛する鳥たちと過ごす時間もままならなくなり、大騒動に巻き込まれていきます。
<中谷美紀>が演じるもうひとりの主人公「相馬凛子」は「容姿端麗・頭脳明晰・完全無欠」でカリスマ性をまとった日本のニューニーダー。愛する夫に支えられながらこの国の未来のため、全国民の幸せのために信念を燃やすという役どころ。<中谷美紀>の映画出演は、『FOUJITA』(2015年11月14日・監督 -:小栗康平) の「藤田君代」 役以来5年ぶりで、結婚(2018年11月26日)後は初となります。
監督は、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(2017年)、 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』 (2019年)、 『貴族誕生 PRINCE OF LEGEND』 (2020年)などで知られる<河合勇人>が務めています。
俳優の<竹中直人>(64)、<山田孝之>(37)、<斎藤工>(監督名・齊藤工、39)が共同監督を務める映画『ゾッキ』(来春公開)に、<吉岡里帆>(27)、<石坂浩二>(79)、<倖田來未>(37)ら豪華キャスト18人が出演することが発表されています。
同作は漫画家<大橋裕之>の初期作品集「ゾッキA・B」が原作で、ヘタウマな画風で人々の日常のおかしみや優しさをシュールに描くコメディーです。タイトルは古本市場の業界用語で「寄せ集め」を意味しています。
個性派俳優3人が監督としてタッグを組んだ話題作で、3監督から〈寄せ集められた〉のが、世代もジャンルも異なる18人です。名優の<國村隼>(64)をはじめ、第一線で活躍する<松田龍平>(37)、歌手の<倖田來未>、元SKE48の<松井玲奈>(29)らが集結。昨年3月に薬物事件を起こした<ピエール瀧>(53)にとっては仕事復帰作となります。
また、同作が11月5日に開幕します「第40回台北金馬映画祭」で上映されることも決まっています。
<ダイアン・キートン>(74)、<ジェーン・フォンダ>(82)、<キャンディス・バーゲン>(74)、<メアリー・スティーンバージェン>(67)が共演した『また、あなたとブッククラブで』が、2020年12月18日より全国で公開されますが、予告編が公開されています。
本作は同じ本の感想を語り合う〈ブッククラブ〉を40年以上続けてきた女性4人の物語です。官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を読んだことをきっかけに、彼女たちがそれまではあり得なかった行動に踏み出していくさまが描かれます。
夫に先立たれた真面目な専業主婦「ダイアン」を<ダイアン・キートン>、複数の男性との関係を楽しんでいるハイクラスな経営者「ビビアン」を<ジェーン・フォンダ>が演じています。
また離婚のトラウマに苦しむ連邦判事「シャロン」を<キャンディス・バーゲン>、熟年夫婦の危機に直面しているシェフ「キャロル」を<メアリー・スティーンバージェン>が演じています。
男性陣として<アンディ・ガルシア>、<ドン・ジョンソン>らが名をつらね、監督は<ビル・ホルダーマン>が務めています。
フィンランド映画『Dogs Don’t Wear Pants(英題)』が、邦題「ブレスレス」として2020年12月11日より全国で順次公開されます。
本作『ブレスレス』では妻を不慮の事故で失った外科医「ユハ」と、彼が迷い込んだSMクラブで働く「モナ」の関係が描かれます。「モナ」に首を絞められ酸欠状態になったとき、妻が死ぬ直前の姿が目の前に見えた「ユハ」でした。そこにわずかな生きる糧を見つけた彼は、その日を境に「モナ」のもとに通い始めます。
次第に内に秘めた衝動を抑えられなくなる「ユハ」を『トム・オブ・フィンランド』(2017年・監督:ドメ・カルコスキ )の<ペッカ・ストラング>が演じ、痛みを与えることでしか生きられない「モナ」に 『ブレードランナー 2049』 (2017年・監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ)の<クリスタ・コソネン>が扮しています。
監督は、『2人だけの世界』(2014年)の<ユッカペッカ・ヴァルケアパー>が務めています。
<綿矢りさ>(36)の同名小説『私をくいとめて』(2017年1月・朝日新聞出版刊)を、 『勝手にふるえてろ』 (2017年・原作:綿矢りさ)の<大九明子>(52)が映像化した 『私をくいとめて』 の公開日が、2020年12月18日に決定しています。
脳内に相談役「A」を持つ「黒田みつ子」に<のん>(27)、彼女が恋をする歳下の営業マン「多田」に<林遣都>(29)が扮しています。共演には<臼田あさ美>(36)、<若林拓也>(23)、<片桐はいり>(57)が名を連ねています。
<橋本愛>(24)はイタリアに嫁いだ「黒田みつ子」の親友「皐月」役で出演。原作にはない映画オリジナルの登場人物で、妊婦という設定になっています。2013年放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』以来7年ぶりに共演を果たした<橋本愛>と<のん>です。
予告映像には「黒田みつ子」が「A」と会話するさまや、涙を流す様子が収録されています。なお劇中曲として、5.1chにミックスされた<大滝詠一>(72)の『君は天然色』が選ばれています。
また、第33回東京国際映画祭〈2020年10月31日(土)~11月9日(月)〉「TOKYOプレミア2020」部門への出品が発表されています。
<グー・シャオガン>の監督作「春江水暖(しゅんこうすいだん)」が、2021年2月11日に公開が決定されています。
第72回カンヌ国際映画祭で批評家週間のクロージングに選ばれた本作では、中国・浙江省杭州市の富陽の美しい自然を背景に、ある家族の変遷が四季の移り変わりとともに描かれています。4人の兄弟や親戚が集い、母の誕生日を祝っていた「顧(グー)」家の人々。しかし祝宴の最中に母が脳卒中で倒れてしまったことから、4兄弟はそれぞれの人生に直面していきます。
<チエン・ヨウファー>、<ワン・フォンジュエン>が出演。富陽を描いた14世紀の山水画「富春山居図」(画家:黄公望)から着想を得ており、これまで短編やドキュメンタリーを中心に制作していた<グー・シャオガン>初の長編監督作となります。
第20回東京フィルメックス(2019年11月23日~12月1日/有楽町朝日ホールほか)のコンペティション部門に出品され審査員特別賞を獲得した作品です。
アニメ「鬼滅の刃」を特集した雑誌『anan』2222号(マガジンハウス)が、10月21日に発売されています。描き下ろしの「竈門炭治郎」と「煉獄杏寿郎」が表紙を飾っています。
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」 の10月16日の公開に合わせた本特集。表紙をめくった見開きは片観音折り仕様で、主人公「炭治郎」と「煉獄杏寿郎」に加え、「竈門禰豆子」、「我妻善逸」、「嘴平伊之助」が金屏風を背景に並ぶ「大正鬼滅絵巻」と題した3ページ分の一枚絵が掲載されています。
計23ページにわたる特集では、初心者向けにあらすじやキャラクター、魅力、設定などの基本情報を一から解説。またメインキャストである<花江夏樹>、<鬼頭明里>、<下野紘>、<松岡禎丞>、<日野聡>に加え、主題歌 『炎(ほむら)』 を歌う <LiSA> のグラビアとインタビューが掲載されています。
映画の場面写真をふんだんに使ったビジュアルページやプロデューサーを務める<高橋祐馬>のロングインタビューもまとめられています。
きかんしゃ<トーマス>と超特急の<ケンジ>
今年、原作出版75周年を迎えました『きかんしゃトーマス』の劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』が、2021年春に公開されることが決定しています。今作では日本からやってきた新キャラクター、超特急の<ケンジ>が登場します。
昨年公開の『映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』(監督: デヴィッド・ストーテン)は興行収入 1.5 億円突破のヒットを記録、75周年記念作品である『チャオ!とんでうたってディスカバリー!!』(監督: ディアナ・バッソ、 ジョーイ・ソー)も現在絶賛公開中で、日本でもファミリー層に長年愛され続けています。
<ケンジ>は最先端の電気エンジンで自慢のスピードは世界一。〈未来の発明ショー〉の目玉としてソドー島にやってきました。気さくで誰からも好かれる<ケンジ>ですが、これから起こる大事件に巻き込まれることを知る由もありません。
今回の映画は、〈未来の発明ショー〉のため、見たこともない発明品の数々や、発明家たちがソドー島に大集合し、とんでもない騒動が巻き起こります。発明家の<ルース>から、「機関車は史上サイコーの発明よ」とほめられた<トーマス>は、ショーを盛り上げようと大活躍します。世界一速い超特急のケンジも日本からやって来ます。
ところが、ダンスする巨大ロボットや自動ミルクセーキマシーンにワクワクしている間に、<ルース>が発明した空飛ぶエアカーの設計図が盗まれてしまいます。
映画『胸が鳴るのは君のせい』のキャストが、発表されています。
主演を務めるのはジャニーズJr.のグループ「美 少年」のメンバー<浮所飛貴>です。「美 少年」は、2020年のTVドラマ「真夏の少年~19452020」(EX)で連続ドラマ初主演を務めるなど、グループとしての活動はもちろん、ミュージカルやバラエティ番組など個人でも活躍の場を広げており、<浮所飛貴>は本作で自身初となる映画単独主演を飾ります。
そんな<浮所飛貴>が演じる「有馬隼人」は、普段はクールで飄々としていますが、「つかさ」からの片思いを知りながらも変わらず友達として接する優しさや、時折見せる笑顔が魅力の、原作でも絶大な人気を誇るキャラクターです。
そして、ヒロイン「つかさ」役を務める<白石聖>は、リクルート『ゼクシィ』12代目CMガールで注目を集め、TVドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』や、民放連続ドラマ初主演を飾ったオトナの土ドラ『恐怖新聞』など話題作への出演で注目をあつめています。一度フラれてしまっても〈片思い〉を諦めない真っすぐなヒロインを演じます。
監督は、<髙橋洋人>が務めています。「SPEC」シリーズや映画『悼む人』等、数多くの<堤幸彦監>督作品で監督補や編集ディレクターを務め、本作で長編映画監督デビューとなります。脚本は大人気シリーズのTVドラマ『ごくせん』や『1リットルの涙』・『花咲舞がだまってない』ほか、数々の人気TVドラマの脚本を手がけている<横田理恵>担当します。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ