本日<13:00(~15:41)>より「NHK BSプレミアム」にて、2007年アメリカ製作の『原題:The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford』が、邦題『ジェシー・ジェイムズの暗殺』として2008年1月12日より公開されました作品の放送があります。
<ブラッド・ピット>が実在の無法者「ジェシー・ジェイムズ」に扮し、第64回ベネチア映画祭にて主演男優賞を受賞、製作も手掛け、「ジェシー・ジェイムズ」暗殺の真相に迫ります。
伝説的人物の知られざる一面に迫る人間ドラマとしてだけでなく、登場人物のさまざまな思惑が交錯する心理サスペンスとしても楽しめる作品です。
「ジェシー・ジェイムズ」に憧れを抱いていたものの次第にゆがんだ思いを募らせる「フォード」を演じた<ケイシー・アフレック>は、第80回アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされ、合わせて深い陰影の映像美も絶賛され、同撮影賞にノミネートされた作品です。
10日、第72回ベルリン国際映画祭が開幕しました。最高賞の金熊賞を決めるコンペ部門の審査員の一人に、第94回米アカデミー賞の4部門でノミネートされた『ドライブ・マイ・カー』の<濱口竜介>監督(43)が選ばれています。
受賞作の発表は16日になります。
今年は、コンペ部門では日本作品のノミネートはありません。ジェネレーション部門に<是枝 裕和>監督の弟子<川和田恵真>監督のデビュー作品『マイスモールランド』(2022年5月公開)と<荒木哲郎>監督(45)のアニメ『バブル』(2022年5月13日公開)が出品されています。また、エンカウンターズ部門では、<三宅唱>監督(37)の『ケイコ 目を澄ませて』が出品されています。
『うみべの女の子』の<青木柚>、『アルプススタンドのはしの方』の<中村守里>がW主演を務める映画『まなみ100%』の製作が決定が発表されています。
『まなみ100%』は、平凡さを嫌う自分勝手で変わり者で器械体操部の「ボク(山南くん)」と、普通に生きる同じ部活の「まなみちゃん」の愛と青春の10年間を描きます。
<川北ゆめき>(26)が長編映画デビュー作品として監督を務めます。<川北ゆめき>自身の実話を基に、<いまおかしんじ>が脚本を担当。『満月の夜には思い出して』でも<川北ゆめき>とタッグを組んだ<大槻美奈>が音楽を手掛けます。
キャスト陣も、主演二人の出演を筆頭に、『死刑にいたる病』の<宮﨑優>、女優は勿論モデルとしても絶大な人気を誇る<新谷姫加>と<菊地姫奈>、「細かすぎて伝わらないモノマネ」でお馴染みの<オラキオ>、多数の映画に出演している<濱正悟>など、今後の日本映画界、エンタメ界を担う出演者達が名を連ねています。
ソニー・ピクチャーズによる『ヴェノム』、『スパイダーマン』に続くマーベル原作として、2022年4月1日より日米同時公開される映画『モービウス』の新たな海外版ポスターが解禁されています。
解禁された海外版ポスターは、天才医師「マイケル・モービウス」(ジャレッド・レト)が強大な敵と対峙するかのような強い眼差しを真っすぐと向け、その背後には「マイケル」の〈もう一つの顔〉、目が赤く光り血に飢えた「ヴィラン」の形相がまるで怪物のごとく浮かび上がっています。
さらに「モービウス」が持つ特殊能力である、周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーを思わせるエフェクトも。そして「マイケル」の傍らには、同じ病に苦しみ同じ病棟で兄弟のように育った親友「マイロ」(マット・スミス)、「マイケル」の同僚であり彼を支える女医「マルティーヌ」(アドリア・アルホナ)、「マイケル」と「マイロ」を幼いころから知る主治医「ニコラス」(ジャレッド・ハリス)、そしてニューヨークで起こった連続殺人事件を調査する刑事「ストラウド」(タイリース・ギブソン)の不穏な表情が並んでいます。
マーベル・コミックでは「スパイダーマン」の宿敵として描かれる「ヴィラン」の「モービウス」。これまで解禁された予告編には、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)で「ヴィラン」のバルチャーを演じた<マイケル・キートン>の登場や、「モービウス」が発する「俺はヴェノムだ」という言葉など、『ヴェノム』(2018年)、『スパイダーマン』とのリンクを強く感じさせるシーンが登場し、マーベルファンの間でさまざまな憶測を呼んでいるようです。
2006年10月に69歳で亡くなった<田中登>が監督を務めた『(秘)色情めす市場』の4Kデジタル復元版が第78回ヴェネツィア国際映画祭のクラシック部門に選出されています。復元映画の映画祭「CLASSICI FUORI MOSTRA 2022」でイタリア現地時間5月12日に上映されます。
1974年9月11日に劇場公開されました『(秘)色情めす市場』は、約1100本ある日活ロマンポルノ作品の中でも最高傑作との呼び声高い作品です。公開時は専門誌『映画芸術』ベストテンで一般映画も含めて3位となった作品です。
大阪・釜ヶ崎を舞台に、組織に入らず客を引く19歳の娼婦「丸西トメ」の姿が描かれています。「トメ」役の<芹明香>のほか、「トメ」の母親役に故<花柳幻舟>、<宮下順子>、兵庫県神戸市出身の<絵沢萠子>らが出演しています。
2012年に設立されましたヴェネツィア国際映画祭クラシック部門は、世界の映画関係者によって過去1年間に復元されたクラシック作品の中から、特に優れた作品を紹介するもので、これまで<黒澤明>の『七人の侍』、<小津安二郎>の『お茶漬の味』、<溝口健二>監督の『山椒大夫』などの復元などが選出されてきましたが、日活ロマンポルノがカンヌ、ベルリンを含む世界3大映画祭から招待されるのは初めての快挙です。
2021年に同映画祭が開催された際には、新型コロナウイルス感染拡大の影響により実施は延期となっていました。しかし、このたびヴェネツィア国際映画祭と主催団体が同じ「CLASSICI FUORI MOSTRA 2022」が、2月10日から5月26日までヴェネツィアで開催されることが決定しています。
第78回ヴェネツィア国際映画祭のクラシック部門に選出された作品も発表、上映されることになりました。
本日深夜<23:45(~2:12)>より「NHK BSプレミアム」にて、2013年1月19日より全国で公開されました『東京家族』の放送があります。
瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦「平山周吉」(橋爪功)と妻「とみこ」(吉行和子)は、東京にやって来ます。個人病院を開く長男「幸一」(西村雅彦)、美容院を営む長女「滋子」(中嶋朋子)、舞台美術の仕事に携わる次男「昌次」(妻夫木聡)との再会を果たします。
しかし、仕事を抱えて忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見られず、二人をホテルに宿泊させようとします。そんな状況に寂しさを覚えた「周吉」は、やめていた酒を飲んで騒動を起こしてしまいます。一方の「とみこ」は、何かと心配していた「昌次」の住まいを訪ね、そこで恋人の「間宮紀子」(蒼井優)を紹介されます。
『男はつらいよ』シリーズや『おとうと』・『キネマの神様』などで知られる、<山田洋次>が監督50周年を記念した81作目の作品です。瀬戸内の小島から上京し、自分の子どもたちと久々の対面を果たした老夫婦の姿を通して、現代日本における家族の在り方や絆などを見つめていきます。
『東京物語』の舞台を現代に移し、老夫婦と子どもたちの姿を通じて、家族の絆と喪失、夫婦や親子、老いや死についての問いかけを描いています。随所にちりばめられた、<山田洋次>監督による<小津安二郎>の『東京物語』へのオマージュが光る作品です。
今夜<19:00(~21:00)より「BS12トゥエル」にて、<天獅子悦也>原作によるVシネマ『高レート裏麻雀列伝 むこうぶち』シリーズ第1弾(2007年)の放送があります。
『高レート裏麻雀列伝 むこうぶち』は、『近代麻雀』(竹書房)で連載中の『むこうぶち 高レート裏麻雀列伝』を原作とし、<片岡修二>が監督を務め実写化しています。バブル絶頂期の1980年代を舞台に、<袴田吉彦>演じる誰とも組まずどこにも属さない一匹狼の謎の麻雀打ち「傀(カイ)」を軸とする、個性豊かな登場人物の人生の喜びと悲しみを描いています。
出演は、<ガダルカナル・タカ>、<及川奈央>、<若山騎一郎>、<下元史郎>、<馬場巧>、<松田直樹>、<つじのちあき>、<三上剛史>、<鈴木悟>、<小沢和義>、<つまみ枝豆>、<高田延彦>が名を連ねています
本日<13:00(~14:46)>より「NHK BSプレミアム」にて、2014年アメリカの『原題:Pompeii』が、邦題『ポンペイ』として2014年6月7日より公開されました作品の放送があります。
西暦79年の古代都市ポンペイ。奴隷戦士「マイロ」(キット・ハリントン)は、富裕層の商人の令嬢「カッシア」(エミリー・ブラウニング)と恋に落ちますが、彼女にはすでに婚約者がいました。身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとします。ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、「マイロ」は愛する女性を救うために街に舞い戻ります。
『バイオハザード』シリーズなどの<ポール・W・S・アンダーソン>が監督を務めた歴史アクション大作です。『サイレントヒル:リベレーション3D』などの<キット・ハリントン>を主演に迎え、火山の噴火で埋没した街ポンペイを舞台に、愛する人に全てをささげる主人公の奮闘を描きます。ヒロインを『エンジェル ウォーズ』などの<エミリー・ブラウニング>が好演。一瞬で全てを奪い尽くす自然災害に、果敢に挑む青年の勇気と行動力に胸が詰まる作品です。
『タワーリング・インフェルノ』で、<ロバート・ワグナー>が助けを求めて火中に飛び込んでゆく場面をふと思い出した結末です。
今夜<19:00(~21:00)>より「BS12トゥエルブ」にて、1991年3月16日より公開されました角川映画15周年記念作品の『天河伝説殺人事件』の放送があります。
<内田康夫>の推理小説『天河伝説殺人事件』(1988年・カッパノベルズ・角川書店)を原作として、<市川崑>が監督を務め映画化しています。
能の宗家に起こった跡目争いの殺人事件を、ある一人の紀行ライターを通して描いた殺人ミステリー。能をテーマにした取材の為、吉野の天河神社を訪れた紀行ライターの「浅見光彦」は、変死体で発見された能の宗家・水上流長老の殺人容疑で逮捕される。すぐに容疑が晴れ釈放された「光彦」はその後、水上流後継者をめぐる殺人事件に関わってゆきます。
主人公「浅見光彦」に <榎木孝明>、<岸惠子>、<日下武史>、<財前直見>、< 岸部一徳>、<神山繁>、<奈良岡朋子>、<大滝秀治>、<常田富士男>、<加藤武>、<岸田今日子>、<伊東四郎>、<石坂浩二>が出演しています。
本日<13:00(~14:55)より「NHK BSプレミアム」にて、1985年アメリカ製作の『原題:The Goonies』が、邦題『グーニーズ』として1985年12月7日より公開されました作品の放送があります。
小さな港町に暮らす「マイキー」たち悪ガキ7人の仲間〈グーニーズ〉はある日、伝説の海賊「片目のウィリー」が隠した財宝の地図を発見します。
地図をもとに彼らは港近くの古びたレストランに忍び込みますが、そこは悪党フララリー家のアジトで地下には大洞窟が広がっていました。
原案・製作総指揮は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の<スティーヴン・スピルバーグ>が担当、監督は<リチャード・ドナー>が務めています。
出演は<ショーン・アスティン>、<ジョシュ・ブローリン>、<ジェフ・コーエン>、<コリー・フェルドマン>、<ケリー・グリーン>、<マーサ・プリンプトン>、<キー・ホイ・クァン>などが名を連ねています。
<シンディー・ローパ>が唄う主題歌『グーニーズはグッドイナフ』も話題となりました。
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