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神戸:ファルコンの散歩メモ

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<ポスター>(300)『アラビアンナイト 三千年の願い』

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<ポスター>(300)『アラビ...
前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)の<ジョージ・ミラー>の劇場長編10作目となる監督作『Three Thousand Years of Longing』が、邦題「アラビアンナイト 三千年の願い」として、2023年2月23日より公開されます。

イスラム説話集『千夜一夜物語(アラビアンナイト)』をモチーフにした本作は、3000年にわたり幽閉されていた孤独な魔人と、見果てぬ夢を追い求める学者が織りなす、時空を超えた魂の旅の物語です。

ナラトロジー(物語論)の専門家「アリシア」は、講演先のトルコ・イスタンブールで美しいガラスの小瓶を買います。ホテルの部屋でその蓋を開けた途端、中から巨大な魔人「ジン」が現れ、瓶から出してくれたお礼として、「アリシア」に「3つの願い」を叶えようと申し出ます。しかし「アリシア」はその申し出を後回しに、3000年の時空を超え、魔人が目にしてきた奇想天外な出来事の数々を追体験していきます。

女性とのおしゃべりが大好きな優しい魔人「ジン」を<イドリス・エルバ>が演じ、理性の塊のような学者「アリシア」に<ティルダ・スウィントン>が扮しています。

解禁されたポスタービジュアルには、魔人「ジン」と「アリシア」を中心に、紀元前から魔人が関わってきた歴史上の人物や事象を点描したデザインとなっています。
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『永遠の1分。』@<曽根剛>監督

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『永遠の1分。』@<曽根剛>監...
『カメラを止めるな!』で監督を務めた<上田慎一郎>が脚本、同作品で撮影監督を務めた<曽根剛>が監督を務めた『永遠の1分。』が、2022年3月4日より全国で公開されます。

「笑い」がもたらす癒しの力によって、人々が困難や葛藤を乗り越えていく姿を描いています。東日本大震災のドキュメンタリーを作るために来日したアメリカ人映像ディレクターの「スティーブ」は、被災地を訪れた際に見かけた演劇の舞台をきっかけにコメディ映画を作ることを思いつきますが、作品製作に暗雲が立ち込めてしまいます。

しかし、彼には映画を撮らないといけないある理由がありました。一方、3・11の東北大震災で息子を亡くし、ロサンゼルスに移り住んだ日本人シンガーの「麗子」は、歌のせいで息子を失ったという罪悪感にさいなまれていました。シンガーとして活動することや日本に残してきた夫と向き合えない年月を過ごしていた彼女は、夫からの手紙の中にあるものを見つけます。

「スティーブ」役を『コンフィデンスマン JP』の執事役で知られる<マイケル・キダ>、「麗子」役をラッパーの<Awich>がそれぞれ演じています。
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『あしやのきゅうしょく』@<白羽弥仁>監督

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『あしやのきゅうしょく』@<白...
自校式給食や栄養士によるオリジナルメニューの展開といった学校給食への取り組みが注目される兵庫県芦屋市を舞台に、新米栄養士の奮闘を描いた『あしやのきゅうしょく』が、2022年3月4日より全国で公開されます。

芦屋の小学校に赴任した新人栄養士「野々村菜々」は、退任するベテラン栄養士から給食のイロハを引き継ぎ、調理師たちと協力して給食の献立を作っていきます。

予算や子どものアレルギーなど様々な問題に対処しながら、美味しい給食を食べてもらおうと奮闘する「菜々」でしたが、子どもたちからの反応は芳しくありません。ショックを受けながらも、子どもたちに何とか喜んでもらおうと、直接彼らに給食の感想を聞いてみることにします。

そして菜々は、たとえ子どもの苦手な食材があっても、素材の味を生かし、それぞれに合ったメニューを心がけようと決意するのでした。やがて1年が過ぎ、「菜々」にとって初めての卒業式がやってきます。

『賭ケグルイ』シリーズの<松田るか>が主演の「菜々」を務め、『みとりし』『ママ、ごはんまだ?』の<白羽弥仁>が監督を務めています。
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『サマーウォーズ』@BS12トウェルビ

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『サマーウォーズ』@BS12ト...
今夜<19:00>より「BS12トウェルビ」にて、2009年8月1日より公開されましたアニメ『サマーウォーズ』の放送があります。

『時をかける少女』(2006年)の<細田守>監督が、同作に続いて脚本<奥寺佐渡子>、キャラクターデザイン<貞本義行>とともに描くオリジナル長編アニメーション映画で、主な賞としてシッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門 (Gertie Award) 最優秀長編作品賞(第42回)、星雲賞メディア部門(第41回)を受賞している作品です。

数学が得意ですが気弱な高校2年生の「健二」は、憧れの先輩「夏希」に頼まれ、夏休みの間、彼女の実家で「夏希」のフィアンセとして過ごすことに。そんな時、「健二」はネット上の仮想空間OZで起きた事件に巻き込まれ、その影響が現実世界にも波及。「夏希」の一家ともども、世界の危機に立ち向かいます。

出演は、「健二」に<神木隆之介>、「夏希」に<桜庭ななみ>、「佳主馬」に<谷村美月>、「陣内栄」に<富司純子>、<佐々木睦>、<谷川清美>、<信澤三惠子>らが声を当てています。
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『007/カジノ・ロワイヤル』@BS-TBS

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『007/カジノ・ロワイヤル』...
本日<14:00>より「BS-TBS」にて、1967年イギリス製作のスパイコメディ映画『原題:Casino Royale』が、邦題『007/カジノ・ロワイヤル』として1967年12月16日より公開されました作品の放送があります。

<イアン・フレミング>の小説『カジノ・ロワイヤル』を原作として<ジョン・ヒューストン>、<ケネス・ヒューズ>、<ヴァル・ゲスト>、<ロバート・パリッシュ>、<ジョセフ・マッグラス>の5人が監督にあたっています。音楽は<バート・バカラック>が担当、主題曲は「ハーブ・アルパートとティファナ・ブラス」が演奏しています。

秘密組織スメルシュによって各国の諜報部員が次々と抹殺されて行きます。英情報部は、007のコードネームを後輩に譲り今では隠居生活を営む元祖「ジェームズ・ボンド」にスメルシュ打倒を依頼します。<ショーン・コネリー>の007が人気を博していた当時、唯一版権が製作会社イオン・プロになかった『カジノ・ロワイヤル』をプロデューサー、<チャールズ・K・フェルドマン>がコロムビアで映画化した一大パロディ映画です。

出演は<ピーター・セラーズ>、<アーシュラ・アンドレス>、<デイヴィッド・ニーヴン>、<オーソン・ウェルズ>、<ダリア・ラビ>、<テレンス・クーパー>、<デボラ・カー>、<ウィリアム・ホールデン>、新人時代の<ジャクリーン・ビセット>など。なお監督の<ジョン・ヒューストン>が、上司〈M〉 役で特別出演しています。
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『ファンタスティック・プラネット』@NHK BSプレミアム

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『ファンタスティック・プラネッ...
本日深夜<0:30>より「NHK BSプレミアム」にて、1973年フランス・チェコスロヴァキア合作製作の『英: Fantastic Planet、 仏: La Planète sauvage』が、邦題『ファンタスティック・プラネット』として、1985年6月29日より公開され、また2021年5月28日より再公開されました作品が放送されます。

『ファンタスティック・プラネット』(「未開の惑星」の意)は、<ステファン・ウル>(フランス語版)のSF小説『オム族がいっぱい(フランス語版)』を原作とする、<ルネ・ラルー>監督によるアニメ映画です。

圧倒的な独創性で世界中にファンを持つSFファンタジー作品です。巨人ドラーグ族に支配されてきた人間達は、知識を得て彼らに反逆し始めます。二つの異なる種族が選ぶのは共存か戦いの道か。アニメーション作品として初めてカンヌ国際映画祭で特別賞を受賞した作品です。

出演は、ドラーグ族の少女「ティバ」に<ジェニファー・ドレイク>、男の子「テール」に<エリック・ボージャン>と<ジャン・ヴァルモン>、<少女の父「シン」にジャン・トパール>ほかが声を当てています。
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『エントラップメント』@BS日テレ

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『エントラップメント』@BS日...
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1999年アメリカ製作の『原題:Entrapment』が、邦題『エントラップメント』として1999年8月14日より公開されました作品の放送があります。

老練な美術泥棒と美貌の保険会社調査員の駆け引きを描く<ショーン・コネリー>、<キャサリン・ゼタ=ジョーンズ>共演のサスペンス・ロマンとして、監督は<ジョン・アミエル>が務めています。

ニューヨークで発生したレンブラントの名画盗難事件は、その保険会社に莫大な損害をあたえました。様々な状況証拠から美術専門泥棒としてその名をほしいままにしていた「マック」(ショーン・コネリー)の仕業であった事を突き止めると、損害の補填の為、「マック」を罠にかけるよう画策を始めます。

そのような経緯で派遣された保険会社調査員の「ジン」(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、ニューヨーク、ロンドン、クアラルンプールなどでパートナーとしての信頼を得、最終的に80億ドルとも言われる、とある銀行預金に目をつけます。
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『007/ゴールデンアイ』@BS-TBS

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『007/ゴールデンアイ』@B...
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、1995年イギリス製作の『原題:GoldenEye』が、邦題『007/ゴールデンアイ』として1995年12月16日より公開されました作品の放送があります。

5代目「ジェームズ・ボンド」役として<ピアース・ブロスナン>を主演に迎えて、『007/消されたライセンス』(1989年・監督:ジョン・グレン)以来、6年のブランクをおいて<マーティン・キャンベル>が監督を務め製作された「007」シリーズ通算第17作目になります。

モナコに現われた国際犯罪組織ヤヌスの女性メンバー、「オナトップ」(ファムケ・ヤンセン)を追っていた「ボンド」でしたが、しかし「オナトップ」はロシアの「ウルモフ将軍」(ゴットフリート・ジョン)と結託し、NATOの最新鋭ヘリコプターを奪い去ってしまいます。

ヘリコプターでロシアの秘密基地を襲撃した「オナトップ」らは、そこでソ連時代の秘密兵器「ゴールデンアイ」を強奪。「ボンド」は事件の真相を探るべくロシアへと向かいます。
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『21グラム』@BS12トウェルビ

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『21グラム』@BS12トウェ...
今夜<19:00>より「BS12トウェルビ」にて、2003年アメリカ製作の『原題:21 Grams』が、邦題『21グラム』として2004年6月5日より公開されました作品の放送があります。

長編デビュー作『アモーレス・ペロス』で世界的注目を集めたメキシコの<アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ>監督が、<ショーン・ペン>、<ナオミ・ワッツ>、<ベニチオ・デル・トロ>という豪華キャストの共演で撮りあげた人間ドラマです。

他人どうしだった3人の男女の人生がひとつの心臓をめぐって交錯していく様子を、時間軸を交差させた複雑な構成で描き出しています。人がいつか失う重さとは、いったい何の重さなのかを問う作品です。

「ポール」(ショーン・ペン)は、医師から余命1カ月と宣告され、心臓移植の提供者を待つ大学教授。「ジャック」(ベニチオ・デル・トロ)は、神への信仰に目覚めた前科者として真面目に働いて妻子を養っています。「クリスティーナ」(ナオミ・ワッツ)は、優しい夫や2人の幼い娘に囲まれ、幸せな毎日を過ごしていました。

出会うはずのなかった3人の人生が、ある交通事故をきっかけに絡み合っていきます。タイトルの「21グラム」とは、20世紀初期のアメリカの医師<ダンカン・マクドゥーガル>が行った、魂の重量を計測しようとした実験に由来しています。2003年・第60回ベネチア国際映画祭で<ショーン・ペン>が最優秀男優賞を受賞した作品です。
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『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』@BSテレ東

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『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!...
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、1977年12月29日より公開されました「男はつらいよ」シリーズ第20作目の『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』の放送があります。

とらやに下宿し、電気工事の仕事をしている青年「良介」(中村雅俊)と、近所の食堂で働く娘「幸子」(大竹しのぶ)との恋の橋渡し役を、「寅次郎」が買って出る話です。自分は失恋ばかりしている「寅次郎」に恋のキューピッドをやらせればどうなのか、そんな「寅次郎」に「頑張れ」とエールを贈る作品です。

寅さんはこれまでも何度か人様の恋愛コーチを務めてきましたが、物語の中心はあくまで「寅さん」自身の恋愛にありました。しかし、本作ではコーチを受ける若い二人がメインに据えられ、「寅さん」の恋はほとんどおまけ的なポジションに収まっている。シリーズ20作目にして、寅さんがいよいよ恋物語の主役を譲るのが本作最大の特徴です。

コーチ役に徹するかと思われた「寅さん」でしたが、物語後半にはマドンナ「藤子」(藤村志保)に出会い、観客の期待通り早々に恋の現役復帰を果たします。しかし、本作における寅さんの恋はサブプロットであるため、いまひとつ盛り上がりに欠けています。
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