今夜<21:00>より日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、2001年アメリカ製作の『Jurassic ParkⅢ』が、邦題『ジュラシック・パークⅢ』として2001年8月4日より公開されました作品が、全米で10日に最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が公開されるのに合わせての放送があります。
『ジュラシック・パーク』・『ロスト・ワールド』に続くシリーズ第3作目になります。シリーズの前2作が<マイケル・クライトン>によるSF小説の映画化という形をとっていたのに対し、この作品では基本的に映画独自のストーリーが展開されています。監督は前2作の<スティーヴン・スピルバーグ>から<ジョー・ジョンストン>に変わっています。
パラセーリング中に遭難した12歳の少年「エリック」(トレヴァー・モーガン)を助けるため捜索チームがある島に向かいます。しかし、そこはあの恐竜たちが棲息する島のすぐ近くでした。かって、恐竜の島で恐怖の体験をした「グラント博士」(サム・ニール)。不本意ながらもチームに同行するハメになった彼の不安は案の定的中し、今までに見たこともない巨大で凶暴な恐竜と対峙することになります。
あまり関係がありませんがロゴの恐竜が「テラノサウルス・レックス」から「スピノサウルス」に変更されています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミア」にて、1965年アメリカ製作の『原題:The Rare Breed』が、邦題『スタンピード』として1966年4月2日より公開されました作品の放送があります。
イギリス人の未亡人とその娘を伴って、横取りを企む牧場主や様々な困難を乗り越えながら、セントルイスからテキサスまで彼女たちの牛を届けるカウボーイの姿を描いた西部劇です。
はるばるイギリスからセントルイスの家畜売買会場へやって来た未亡人「マーサ」とその娘「ヒラリー」でした。彼女たちは英国ハーフォード種の角の無い牛をアメリカに移入させようとしていたのですが、大半はただの乳牛として買い取られ、一頭の雄牛だけがテキサスのボーウェン牧場に高値で落とされました。「マーサ」たちに雇われた牧童頭の「サム」は、二人と雄牛を連れテキサスへ出発しますが、そこには牛の横取りを画策する悪人と、大自然の猛威が待っていたのです。
「サム」に<ジェームズ・スチュワート> 、「マーサ」に< モーリン・オハラ> 、< ブライアン・キース>、<ジュリエット・ミルズ>、<ベン・ジョンソン>らが出演、監督は、<アンドリュー・V・マクラグレン>が務めています。
第74回ロカルノ国際映画祭で金豹賞(最優秀賞)を受賞したインドネシア発の映画『復讐は私にまかせて』が2022年8月20日より公開されますが、予告編が解禁されています。
喧嘩とバイクレースに明け暮れる青年「アジョ・カウィル」と、伝統武術のシラットを駆使するボディガードの「イトゥン」が繰り広げるラブストーリーを軸に、愛と復讐を描いています。
予告編にはスタントなしの激しい肉弾戦の果てに、「アジョ」と「イトゥン」が強く惹かれ合う姿が切り取られています。過去のトラウマから勃起不全に悩んでいた「アジョ」ですが、「イトゥン」の一途な愛によって2人は結ばれます。しかし幸せな結婚生活を送るため、「アジョ」は殺しの依頼を引き受けてしまい、2人は運命に翻弄されていきます。
<マルティーノ・リオ>、<ラディア・シェリル>、<ラトゥ・フェリーシャ>、<レザ・ラハディアン>らが出演。<エドウィン>が監督を務め、『トウキョウソナタ』・『岸辺の旅』など兵庫県神戸市出身の<黒沢清>監督作品や、『南極料理人』・『わが母の記』などを手がけた<芦澤明子>が撮影を担当しています。
俳優の<清原果耶>(20)が、2022年10月21日より公開されます映画『線は、僕を描く』に出演しています。
主演<横浜流星>演じる「霜介」の強く美しきライバルである、湖山の孫「篠田千瑛」を演じています。<横浜流星>と同じく、撮影前には水墨画家の<小林東雲>のもとで水墨画の練習を積んで撮影に臨み、しなやかで力強い演技と筆さばきを披露しています。
本作は、2020年「本屋大賞」3位、「未来屋小説大賞」第3位、2019年TBS『王様のブランチ』BOOK大賞を受賞した、<砥上裕將>の同名小説『線は、僕を描く』(2019年6月・講談社文庫)を原作としています。
大学生の「霜介」はアルバイト先の絵画展設営現場で、白と黒のみで表現された水墨画と運命の出会いを果たし、水墨画の巨匠「篠田湖山」のもとで学び始め、その世界に魅了されていきます。
<清原果耶>と<横浜流星>の共演は、2019年公開の『愛唄 ー約束のナクヒトー』以来、3年ぶり。そして、監督を務めた<小泉徳宏>とは、『ちはやふるー結びー』(2018年)以来、4年ぶりの顔合わせとなります。この間、<清原果耶>は、連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)の主演を務め、映画『護られなかった者たちへ』(2021年)では「第45回日本アカデミー賞」最優秀助演女優賞を受賞しています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミア」にて、1971年イタリア・フランス合作製作の『原題:Morte a Venezia』が、邦題『ベニスに死す』として1971年10月2日に日本初公開され、2011年10月1日より〈製作40周年/ビスコンティ没後35周年/マーラー生誕150周年〉を記念して、ニュープリント版でリバイバル上映された作品の放送があります。
巨匠<ルキノ・ビスコンティ>の『山猫』(1963年)と並ぶ代表作で、ノーベル賞作家<トーマス・マン>の同名小説を原作に、作曲家「グスタフ」の美少年への心酔と老いの苦しみを描いています。
静養のためベニスを訪れた老作曲家「アッシェンバッハ」(ダーク・ボガード)は、ふと出会ったポーランド貴族の美少年「タジオ」に理想の美を見い出します。以来、彼は浜に続く回廊を「タジオ」を求めて彷徨うようになります。
ある日、ベニスの街中で消毒が始まります。誰も真実を語らない中、疫病コレラが流行していることをようやく聞きつけますが、それでも彼はベニスを去りません。
白粉と口紅、白髪染めを施して若作りをし、死臭漂うベニスを彼は「タジオ」の姿を追い求め歩き続けますが、ついに彼は倒れ込み、ひとり力なく笑い声を上げた翌日、疲れきった体を海辺のデッキチェアに横たえ、波光がきらめく中、彼方を指差す「タジオ」の姿を見つめながら彼は死んでいきます。
全編に流れるのは、「アッシェンバッハ」のモデルになった<グスタフ・マーラー>の『交響曲第3番、5番』です。
<トム・クルーズ>主演の映画『トップガン』の原作者の遺族が、現在公開中の続編『トップガン マーベリック』によって著作権が侵害されたとして、米映画制作大手パラマウント・ピクチャーズを提訴しています。
『トップガン』は、故<エフド・ヨネイ>氏が1983年に書いた記事が原作となっています。
ロサンゼルスの連邦裁判所に6日提出されました訴状によりますと、イスラエルに住む遺族はパラマウント社が続編の公開前に著作権を再獲得しなかったとして、損害賠償や続編『トップガン マーヴェリック』」の配給停止などを求めています。
『トップガン マーヴェリック』は公開から10日間で約5億4800万ドル(約729億円)の収入を記録し、今年最大のヒット作となっています。パラマウント社は提訴を受けた声明で「訴えには根拠がない」として、法廷で争う構えを示しています。
<稲垣吾郎> <今泉力哉>監督
<稲垣吾郎>(48)が主演する<今泉力哉>監督作品『窓辺にて』が、今年11月に全国公開されることが発表されています。
『窓辺にて』は、『愛がなんだ』・『街の上で』・『猫は逃げた』など話題作を創り上げきている<今泉力哉>監督の17作目となる完全オリジナル作品として、撮影は昨年7月、都内近郊で行われています。
この<今泉力哉>作品に、『半世界』・『クソ野郎と美しき世界』など斬新な役柄に挑んできた<稲垣吾郎>が演じるのは、ある悩みを持つフリーライター「市川茂巳」役です。
フリーライターの「市川茂巳」は、編集者である妻・「紗衣」が、担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っています。しかし、それを妻には言えずにいました。それを知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいたからです。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った女子高生作家「久保留亜」の受賞作『ラ・フランス』の内容に惹かれた「市川茂巳」は、「久保留亜」に「その小説にはモデルがいるのか。いるのであれば会わせてほしい」と尋ねるのでした。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミア」にて、2017年アメリカ製作の『原題:The Post』が、邦題『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』として、2018年3月30日より公開されました作品の放送があります。
ベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカでは反戦運動が盛り上がりを見せていました。そんな中、「The New York Times」が政府の極秘文書である〈ペンタゴン・ペーパーズ〉の存在を暴きます。ライバル紙である「The Washington Post」の「キャサリン」(メリル・ストリープ)と部下の「ベン」(トム・ハンクス)らも、報道の自由を求めて立ち上がります。
<メリル・ストリープ>と<トム・ハンクス>が共演し、実在の人物をモデルに、<スティーヴン・スピルバーグ>が監督を務めた社会派ドラマです。都合の悪い真実をひた隠しする政府に対して一歩も引かない姿勢で挑んだジャーナリストたちの命懸けの戦いを描いています。
本作は2017年ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の作品賞、男優賞、女優賞を受賞し、AFI賞のムービー・オブ・ザ・イヤー、タイムのトップ10フィルム・オブ・ザ・イヤーに選出されています。さらに、第90回アカデミー賞の作品賞および主演女優賞、第75回ゴールデングローブ賞の作品賞 (ドラマ部門)、監督賞、主演女優賞 (ドラマ部門)(mwルリ・ストリープ)、主演男優賞 (ドラマ部門)(トム・ハンクス)、脚本賞、作曲賞の6部門にノミネートされた作品です。
<カトリーヌ・ドヌーヴ>と<ブノワ・マジメル>が共演した『De son vivant』が、『愛する人に伝える言葉』の邦題で、2022年10月7日より公開されます。
本作では、がんを宣告された主人公とその母親が、限られた時間のなかで〈人生のデスクの整理〉をしながら、穏やかに死と対峙していく過程が描かれています。膵臓がんを宣告された「バンジャマン」を<ブノワ・マジメル>、「バンジャマン」の母「クリスタル」を<カトリーヌ・ドヌーヴ>が演じています。
さらに「バンジャマン」を献身的に看病する看護婦役で『モンテーニュ通りのカフェ』の<セシル・ド・フランス>、主治医のドクター「エデ」役で現役のがん専門医である<ガブリエル・サラ>が出演しています。
監督は、『太陽のめざめ』の<エマニュエル・ベルコ>が務めています。
2022年8月19日に全国で公開されます『ハウ』の追加キャストが発表されています。
2004年日本アカデミー賞優秀脚本賞を『黄泉がえり』(監督: 塩田 明彦)で受賞。2018年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で同賞を二度受賞しています<斉藤ひろし>の小説を<犬童一心>が映画化した本作は、ワンと鳴けない犬「ハウ」と少し気弱な市役所職員「民夫」の絆を描く物語です。飼い主に捨てられ保護犬になっていた大型犬を引き取り「ハウ」と名付ける主人公「民夫」を<田中圭>が演じています。「ハウ」を俳優犬の<ベック>が演じています。
ヒロインの「桃子」に扮するのは<池田エライザ>。「民夫」の同僚である「桃子」はペットを通じて彼と交流を深め、支えることになります。
また、「民夫」が「ハウ」と出会うきっかけを作る「鍋島」夫妻役で<野間口徹>と<渡辺真起子>が出演。震災の風評被害に心を痛める中学生「麻衣」を<長澤樹>、深刻なDVに遭い修道院のシェルターに保護された女性「めぐみ」を<モトーラ世理奈>が演じています。傘屋を営む老女「志津」とその夫に<宮本信子>と<石橋蓮司>が扮しています。
<深川麻衣>、<田中要次>、<利重剛>、<伊勢志摩>、<市川実和子>、<田畑智子>も名を連ね、そしてナレーションを<石田ゆり子>が担当しています。
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