原子力発電の危険性を伝える活動を続ける元裁判長と、放射線被災で諦めた農業を太陽光発電によって蘇らせる福島の人々を取材したドキュメンタリー『原発を止めた裁判長』が、2022年9月10日より公開されます。
2014年に関西電力大飯原発の運転差し止めを命じる判決を下した福井地裁の<樋口英明>裁判長は、定年退官を機に日本国内の全ての原発に共通する危険性を説く活動を始めます。
原発訴訟の先頭に立つ、河合弘之>弁護士は、頻発する地震に原発が耐えられない構造であることを指摘する「樋口理論」をもって新たな裁判を開始します。一方、福島では放射線汚染によって廃業に追い込まれた農業者<近藤恵>が、農地上で太陽光発電するソーラーシェアリングに農業復活の道を見いだし、環境学者、飯田哲也>の協力を得て日本最大級の営農型太陽光発電を始動させます。
監督は、『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』の<小原浩靖>が務めています。
男たちの熱い友情と闘いを描く「HiGH&LOW」シリーズと<高橋ヒロシ>原作による不良漫画の金字塔『クローズ』・『WORST』のクロスオーバー作品『HiGH&LOW THE WORST』(2019年・監督:久保茂昭)の続編『HiGH&LOW THE WORST X』が、2022年9月9日より公開されます。
SWORD地区最凶の不良高校・鬼邪高校で頭を張る「花岡楓士雄」は、数々の伝説を持つ最強の男「ラオウ」をたずねて、戸亜留市の鈴蘭男子高校を訪れていました。その頃、「須嵜亮」という最強の男の力を手に入れたSWORD地区の瀬ノ門工業高校の頭「天下井公平」は、鎌坂高校と江罵羅商業高校を傘下に加えた「三校連合」を築き、勢力を拡大。やがて三校連合による鬼邪高狩りが始まります。
主人公「花岡楓士雄」役の<川村壱馬>をはじめ鬼邪高校、鳳仙学園のメインキャストが前作から続投するほか、「NCT 127」の<YUTA>(中本悠太)、「BE:FIRST」の<RYOKI>(三山凌輝)らが共演しています。総監督に<二宮“NINO”大輔>、監督は<平沼紀久>が務めています
俳優、タレントとして活躍する<赤井英和>(63)のプロボクサー時代にスポットを当てたドキュメンタリー『AKAI』が、2022年9月9日より公開されます。
<赤井英和>は1959年8月17日生まれ、大阪市西成区出身です。1980年にプロボクサーデビューし、21戦19勝16KO2敗の戦績を上げています。
「浪速のロッキー」の愛称で多くの人から愛された<赤井英和>は、1985年の<大和田正春>戦との2度目の世界タイトル戦でKO負けを喫し引退しました。自身の自伝をベースにした<阪本順治>監督の『どついたるねん』(1989年)で俳優デビューを飾っています。
本作は再起不能のダウンから復活し、自分自身を演じた『どついたるねん』の映像、世界王者に挑戦した<ブルース・カリー>戦、そして<大和田正春>戦の試合映像にインタビューを交え、多くの人を熱狂させた、赤井英和>の実像に迫っていきます。
監督は<赤井英和>の長男で、自身も現役のプロボクサーとして活躍する<赤井英五郎>が務めています。
本日<13:00(~14:30)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1995年アメリカ製作の『原題:Nick of Time』が、邦題『ニック・オブ・タイム』として1996年5月18日より公開されました作品の放送があります。
娘の命と引き換えに、90分という制限時間内に暗殺を強要された男がたどる危機を描いています。劇中の時間と上映時間をほぼ一致させ、手持ちカメラを多用した臨場感溢れる演出で緊迫感を最後まで持続させています。
元妻の葬儀を終え、娘を連れてロサンゼルス駅に降り立った平凡な税理士「ワトソン」は、警官を名乗る男女に娘を人質にされ、時間内に女性州知事の暗殺を命じられます。彼は必死に暗殺を回避しようとするのですが、あらゆるところに監視の目が光っていました。時間だけが刻々と過ぎる中、孤立無援の「ワトソン」は、知事の女性秘書の協力を得ます。
『陽のあたる教室』の<パトリック・シェーン・ダンカン>のオリジナル脚本を、『アサシン』・『ドロップ・ゾーン』などの<ジョン・バダム>が監督・製作を担当して映画化しています。
主演は「ワトソン」に<ジョニー・デップ>が扮し、初の父親役やアクションに挑んでいます。共演は<クリストファー・ウォーケン>、<マーシャ・メイソン>、<チャールズ・S・ダットン>、<G・D・スプラドリン>が名を連ねています。
『スパイダーマン ホーム・カミング』・『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』に続く、「ホーム」シリーズの3作目『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』に映像を追加した新バージョン『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION』が、2022年9月9日より公開されます。
マーベル・シネマティック・ユニバースに属する「スパイダーマン」シリーズとして人気を博した、<トム・ホランド>が主演を務め<ジョン・ワッツ>監督による「ホーム」シリーズの完結編となった『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』です。
過去に映画化された<トビー・マグワイア>主演版「スパイダーマン」シリーズと、<アンドリュー・ガーフィールド>主演版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズともクロスオーバーし、両シリーズからそれぞれスパイダーマンと宿敵たちが、当時のキャストそのままに参戦しています。3人のスパイダーマンが共闘したことで話題を集めましたが、《THE MORE FUN STUFF VERSION=もっと楽しいバージョン》と題して、約11分の映像を追加しています。
<菅田将暉>と<原田美枝子>が親子役で主演を務めた『百花』が、2022年9月9日より公開されます。プロデューサー、脚本家、小説家として数々の作品を手がけてきた<川村元気>が2019年に発表した同名小説を、自ら監督を務め映画化した初長編作品です。
レコード会社に勤める青年「葛西泉」と、ピアノ教室を営む母「百合子」は、過去に「百合子」が起こしたある事件により、親子の間には埋まらない溝がありました。
ある日、「百合子」が認知症を発症します。記憶が失われていくスピードは徐々に加速し、「泉」の妻「香織」の名前さえも分からなくなってしまいます。それでも「泉」は、これまでの親子の時間を取り戻すかのように献身的に母を支え続けます。そんなある日、「泉」は「百合子」の部屋で1冊のノートを見つけます。そこには、「泉」が決して忘れることのできない事件の真相がつづられていました。
「葛西泉」を<菅田将暉>、「百合子」を<原田美枝子>、出産を控える「泉」の妻を<長澤まさみ>、事件と深い関わりを持つ男を<永瀬正敏>が演じています。
第94回アカデミー賞・国際長編映画賞(旧外国語映画賞)を受賞した『ドライブ・マイ・カー』の<西島秀俊>を主演の『グッバイ・クルエル・ワールド』が、2022年9月9日より公開されます。
『さよなら渓谷』(監督:大森立嗣)・『そこのみにて光輝く』(監督:呉美保)などの脚本家<高田亮>によるオリジナル脚本作品で、『さよなら渓谷』・『MOTHER マザー』などの<大森立嗣>が監督を務めています。
年齢もファッションもバラバラ、互いに素性も知らない5人組の強盗組織が、ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザの資金洗浄現場を襲い、1億円近い大金の強奪に成功します。強盗たちは金を山分けし、何食わぬ顔でそれぞれの日常に戻ります。しかし、金を奪われたヤクザが裏金で現役の刑事を雇い、強盗組織を本気で追い始めました。騙されて分け前をもらえなかった強盗組織のひとりも、ラブホテルの従業員を巻き込んで立ち上がり、金に群がるクセ者たちの大波乱の物語が始まります。
主演の<西島秀俊>のほか、<斎藤工>、<玉城ティナ>、<宮川大輔>、<三浦友和>が強盗組織のメンバーを演じ、彼らを追い詰める刑事を<大森南朋>、ラブホテルの従業員を<宮沢氷魚>が演じています。
アフリカの広大なサバンナを舞台に、凶暴なライオンに襲われた一家の父親が娘を守るために戦う姿を描いたサバイバルアクション『ビースト』が、2022年9月9日より公開されます。『ワイルド・スピード スーパーコンボ』・『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』などの<イドリス・エルバ>が主演を務めています。
妻を亡くして間もない医師の「ネイト・ダニエルズ」は、ふたりの娘たちを連れ、妻と出会った思い出の地である南アフリカへ長期旅行へ出かけます。
現地で狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者「マーティン」と再会し、広大なサバンナに出かけた「ネイト」たちでしたが、そこには密猟者の魔の手から生き延び、人間に憎悪を抱くようになった凶暴なライオンが潜んでいました。ライオンに遭遇した「ネイト」は、愛する娘たちを守るために牙をむく野獣に立ち向かっていきます。
主人公「ネイト」を<イドリス・エルバ>が演じ、「マーティン」役で『第9地区』の<シャルト・コプリー>が共演。監督は、『エベレスト 3D』・『アドリフト 41日間の漂流』などで知られるアイスランド出身の<バルタザール・コルマウクル>が務めています。
『淵に立つ』(2016年)でカンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ている<深田晃司>監督が、<木村文乃>を主演に迎えて描く『LOVE LIFE』が、2022年9月9日より公開されます。
ミュージシャンの<矢野顕子>が1991年に発表したアルバム『LOVE LIFE』に収録された同名楽曲をモチーフに、「愛」と「人生」に向き合う夫婦の物語を描いています。
再婚した夫「二郎」と愛する息子の「敬太」と、日々の小さな問題を抱えながらも、かけがえのない時間を過ごしていた「妙子」です。しかし、再婚して1年が経とうとしたある日、夫婦は悲しい出来事に襲われます。
そして、悲しみに沈む「妙子」の前に、失踪した前の夫であり「敬太」の父親でもある「パク」が戻ってきます。再会を機に、ろう者である「パク」の身の回りの世話をするようになる「妙子」でした。一方の「二郎」も、以前つきあっていた女性の「山崎」と会っていました。悲しみの先で「妙子」は、ある選択をします。
幸せを手にしたはずが、突然の悲しい出来事によって本当の気持ちや人生の選択に揺れる「妙子」を、<木村文乃>がえんじています。夫の「二郎」役に<永山絢斗>、元夫の「パク」役にろう者の俳優で手話表現モデルとしても活躍する<砂田アトム>が扮しています。
第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品です。
『リング』シリーズの脚本などで知られるJホラーブームの立役者<高橋洋>が、『霊的ボリシェヴィキ』以来4年ぶりに監督・脚本を務めたホラー『ザ・ミソジニー』が、2022年9月9日より公開されます。
不気味な洋館を舞台に、呪われた事件を演じる2人の女優を描いています。女優で劇作家の「ナオミ」は山荘を借り、かつて自分の夫を略奪した女優「ミズキ」を呼んで芝居の稽古をすることにします。芝居の題材となるのは、ある謎めいた母殺しの事件でした。マネージャーの男性「大牟田」と共に山荘にやって来た「ミズキ」は、母を殺した娘の役を演じるうちに、この山荘こそが事件現場なのではないかと疑いを募らせていきます。
『狂気の海』・『翔んで埼玉』の<中原翔子>が「ナオミ」役、『父の愛人』の<河野知美>が「ミズキ」役、舞台を中心に活躍する<横井翔二郎>が「ミズキのマネージャー」役を演じています。
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