2010年・東京フィルメックスでグランプリを受賞した『ふゆの獣』の<内田伸輝>監督が、放射能の見えない恐怖に翻弄されていく女性や子どもたちの姿を描いた日本・アメリカ合作ドラマ『おだやかな日常』が、2012年12月22日より全国で公開されます。
東京郊外のマンションに暮らすフリーライターの「ユカコ」は、東日本大震災後、福島原発から漏れた放射能に不安や危機感を募らせ、会社勤めの夫に引越しをすべきだと主張します。一方、隣の部屋に住む「サエコ」は、夫が他の女のもとへ行ってしまい、ひとりで娘の「清美」を育てていました。
しかし、放射能から娘を守りたい一心で取った「サエコ」のある行動が、周囲から非難を浴びてしまいます。挨拶を交わす程度の付き合いだった2人の人生が、原発事故により思いもよらないかたちで交錯していきます。
『マジック&ロス』 ・ 『歓待』などアジアで幅広く活躍する<杉野希妃>が、プロデューサー・「サエコ」役を務めています。「ユカコ」には<篠原友希子>、<山本剛史>、<渡辺杏美>が名を連ねています。
<よしながふみ>の人気コミック『大奥』を映画化した『大奥』(2010年・監督:金子文紀)の続編『大奥~永遠~「右衛門佐・綱吉篇」』が、2012年12月12日より公開されます。
前作より過去にさかのぼり、ひとりの女将軍に3000人の美しい男たちが仕える女人禁制の「大奥」がどのように成立していったのかを、TVドラマ版『大奥 誕生 有巧・家光篇』(2012年10月~12月放送)との2部構成で描いています。
徳川5代将軍「綱吉」の時代。公家出身の謎の男「右衛門佐(えもんのすけ)」が「綱吉」の夫にあたる御台所「信平」に呼ばれ「大奥」に入ります。「綱吉」の側室候補でしたが年齢を理由にそれを辞退した「右衛門佐」は、代わりに大奥総取締の座を望みます。
主演はドラマ版『大奥 誕生 有巧・家光篇』の主人公「有巧(ありこと)」役と「右衛門佐」役のあわせて1人2役となる<堺雅人>。<菅野美穂>がヒロインの「綱吉」に扮し、監督は前作『大奥』に続き<金子文紀>が務めています。
<ビクトル・ユーゴー>の同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、<ヒュー・ジャックマン>、<ラッセル・クロウ>、<アン・ハサウェイ>ら豪華キャストで映画化した『レ・ミゼラブル』が、2012年12月21日より全国で公開されます。
監督は、『英国王のスピーチ』でアカデミー監督賞を受賞した<トム・フーパー>が務めています。
パンを盗んだ罪で19年間服役した「ジャン・バルジャン」(ヒュー・ジャックマン)は、仮出獄後に再び盗みを働いてしまいますが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心します。
やがて運命的な出会いを果たした女性「ファンテーヌ」(アン・ハサウェイ)から愛娘「コゼット」(アマンダ・セイフライド)を託された「バルジャン」は、執念深い「ジャベール」警部(ラッセル・クロウ)の追跡を逃れパリへ出向き、「バルジャン」と「コゼット」は親子として暮らしますが、やがて激動の時代の波に飲まれていきます。
<ビクトル・ユーゴー>の同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、<ヒュー・ジャックマン>、<ラッセル・クロウ>、<アン・ハサウェイ>ら豪華キャストで映画化された『レ・ミゼラブル』が、2012年12月21日より全国で公開されます。
監督は、『英国王のスピーチ』でアカデミー監督賞を受賞した<トム・フーパー>が務めています。舞台版プロデューサーの<キャメロン・マッキントッシュ>も製作に名を連ねています。
パンを盗んだ罪で19年間服役した「ジャン・バルジャン」は、仮出獄後に再び盗みを働いてしまいますが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心します。やがて運命的な出会いを果たした女性「ファンテーヌ」から愛娘「コゼット」を託された「バルジャン」は、執念深い「ジャベール」警部の追跡を逃れ、パリへ。「バルジャン」と「コゼット」は親子として暮らしますが、やがて激動の時代の波に飲まれていきます。
1968年に放送され人気を博したアニメを、<亀梨和也>、<杏>、<鈴木福>らの出演で実写化して話題となったドラマ『妖怪人間ベム』(2011年10~12月放送)の劇場版『映画 妖怪人間ベム』が、2020年12月15日より全国で公開されます。
醜い体に正義の心を持って生まれた「ベム」、「ベラ」、「ベロ」は、「名前の無い男」との戦いで、「人間になること」よりも「人間を守って生きていくこと」を選び、あてのない旅に出ていました。
しかし、旅の果てにたどりついたある街で、謎の怪事件に巻き込まれた3人は、かつてない最強の敵と衝撃の真実に直面することになります。
<アサツーデイ・ケイ>の原作を、<西田征史>が脚本、監督は、<狩山俊輔>が務めています。
『リトル・ミス・サンシャイン』の<ジョナサン・デイトン>と<バレリー・ファリス>が同作以来6年ぶりに手がけた監督作『ルビー・スパークスが、2012年12月15日より全国で公開されます。
スランプ中の若手作家と現実世界に出現した小説のヒロインが繰り広げる恋を描いたラブストーリーです。
脚本を執筆し、タイトルロールを演じたのは、映画監督<エリア・カザン>の孫娘<ゾーイ・カザン>。19歳で天才作家として華々しくデビューしたものの、その後10年間にわたりスランプに陥っている「カルヴィン」は、夢で見た理想の女の子「ルビー・スパークス」を主人公に小説を書き始めます。
するとある日、目の前に「ルビー」が現れ、「カルヴィン」と一緒に生活を始めます。しかし、「ルビー」が自分の想像の産物であることを隠そうと、「カルヴィン」は周囲と距離を置き、そのことに寂しさを覚えた「ルビー」は、新しい仲間たちと交流を広げていきます。そうして次第に関係がぎこちなっていく2人でした。
主人公である小説家「カルヴィン」を<ポール・ダノ>、「ルビー・スパークス」 を< ゾーイ・カザン>が演じています。
1968年に放送され人気を博したアニメを、<亀梨和也>、<杏>、<鈴木福>らの出演で実写化して話題となったドラマ『妖怪人間ベム』(2011年10~12月放送)の劇場版『映画 妖怪人間ベム』が、2012年12月15日より全国で公開されます。
醜い体に正義の心を持って生まれた「ベム」(亀梨和也)、「ベラ」(杏)、「ベロ」(鈴木福)は、「名前の無い男」(柄本明)との戦いで、「人間になること」よりも「人間を守って生きていくこと」を選び、あてのない旅に出ていました。
しかし、旅の果てにたどりついたある街で、謎の怪事件に巻き込まれた3人は、かつてない最強の敵と衝撃の真実に直面することになります。
監督は、<狩山俊輔>が務め、脚本は、『怪物くん』を手がけた<西田征史>が担当しています。
「007」シリーズの第23作で、『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年・監督:マーティン・キャンベル )・『007 慰めの報酬』(2008年・監督:マーク・フォースター)に続き<ダニエル・クレイグ>が「ジェームズ・ボンド」を演じる『007/スカイフォール』が、2012年12月1日より、全国で公開されます。
各国のテロ組織に潜入している工作員を記録した「MI6」のハードディスクが何者かに奪われ、「ボンド」は犯人を追いつめますが、「MI6」の長官「M」の命令で放たれた銃弾に撃たれ、橋の上から谷底へと落ちていきます。
「M」はリストが奪われた責任を追及され辞職を迫られますが、これを拒否。しかしその直後、リストを奪った犯人により「MI6」のオフィスが爆破され、さらなる犠牲者を出してしまいます。
このニュースを見たボンドは再び「M」のもとへ舞い戻り、現場へ復帰。犯人の手がかりを求めて上海へと渡ります。
『アメリカン・ビューティー』(1999年)の<サム・メンデス>が監督を務め、シリーズ初のオスカー監督が手がける「007」となっています。ボンドガールは仏女優<ベレニス・マーロウ>と英女優<ナオミ・ハリス>。悪役に 『ノーカントリー』 (2007年・監督: イーサン・コーエン、 ジョエル・コーエン)の<ハビエル・バルデム>。「M」役はシリーズおなじみの<ジュディ・デンチ>が扮しています。
マネキンを使った異色ドラマ『オー!マイキー』の<石橋義正>が監督を務めた『ミロクローゼ』が、2012年11月24日より公開されます。
花屋に勤める「ユリ」に一目ぼれした「タモン」は、なんとか「ユリ」の気を引こうとしますが、ある日突然「ユリ」は強盗に連れ去られ姿を消してしまいます。
「ユリ」を捜し求める「タモン」はやがて時空を越え、波乱万丈の冒険を繰り広げます。
主演の<山田孝之>が金髪おかっぱ頭の外国人、浪人、愛の伝道師という一人3役をこなし、3部構成でストーリーが展開していきます。「偉大なミロクローゼ」に<マイコ>、「蜘蛛伊/ユリ」に<石橋杏奈>、「壺振り師・お竜」に<原田美枝子>ほかが共演しています。
『赤い文化住宅の初子』・『百万円と苦虫女』などの<タナダユキ>監督が、『俺たちに明日はないッス』以来4年ぶりに長編作品の監督を務めた『ふがいない僕は空を見た』が、2012年11月17日より公開されます。
原作は、第24回山本周五郎賞に輝いた<窪美澄>の同名小説『ふがいない僕は空を見た』です。
助産院を営む母に女手ひとつで育てられた高校生の「卓巳」は、友人に連れられて行ったイベントで、アニメ好きの主婦「里美」と出会います。それ以来、「卓巳」と「里美」はアニメのコスプレをして情事を重ねるようになります。
そんなある日、同級生の「七菜」から告白された「卓巳」は、「里美」と別れることを決心するのでしたが。
主演に<永山絢斗>、<田畑智子>。脚本を『リンダリンダリンダ』・『俺たちに明日はないッス』の<向井康介>が担当しています。
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