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『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』予告編公開

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『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』の予告編が、公開されています。

1971年のソビエト・レニングラードで、ジャーナリストとして働きながら文筆活動にいそしんだ作家「セルゲイ・ドヴラートフ」の6日間を切り取った本作。<アレクサンドル・プーシキン>、<フョードル・ドストエフスキー>、<アントン・チェーホフ>といった近代ロシア文学を代表する作家たちのエピソードもつづられます。監督は 『神々のたそがれ』 (2013年)の<アレクセイ・ゲルマン>を父に持つ、<アレクセイ・ゲルマン・ジュニア>が務めています。

舞台となるのは言論に自由の風が吹いた「雪解け」が過ぎ、再び表現の自由が脅かされ始めた時代です。予告にはドヴラートフをはじめ、若き芸術家や活動家たちがひたむきに生きる姿が収録されています。書きたいものを書くため亡命する友人の作家や、「俺たちがロシア文学を救う最後の世代だ」とソ連での執筆を続ける友人の姿もみられます。

第68回ベルリン国際映画祭(2018年2月)で芸術貢献賞の銀熊賞を獲得した『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』は、2020年4月25日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開されます。
#ブログ #ロシア #映画

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