6日13:00、観客数1万1165人の阪神甲子園球場にて行われました対楽天とのオープン戦、阪神が「3-1」で勝ち、対戦成績を1勝2敗としています。
阪神は先発のルーキー<桐敷拓馬>(新潟医療福祉大)が伸びのある速球を軸に4回を62球内野安打1本、3三振、1四球に抑え、無失点と好投しています。
三回、<ロハス>が中二塁打で出塁、<梅野隆太郎>の右安打のあと、<熊谷>の中安打で1点を先取し、<糸井嘉男>が四回、楽天先発の<滝中>から中越えへ2点本塁打と健在ぶりを示し、<大山悠輔>がオープン戦初安打でこの日4打数2安打でした。
5日<13:01>、観客数1万0868人の阪神甲子園球場での対楽天とのオープン戦は、阪神「2-8」で負け、楽天に昨日の逆転負けに続き2連敗を喫しています。
開幕ローテ入りを狙う阪神<藤浪晋太郎>投手(27)が今年初の甲子園のマウンドでオープン戦先発に上がっています。4回を投げ、7安打5失点(自責4)で、2番手<小野泰己>にマウンドを引き継いでいます
9人全員を左打者でそろえた楽天打線。初回、先頭の<小深田>、<鈴木大>に連続で中前打。続く<山崎。は投前にバントを仕掛けてきましたが、これを<藤浪晋太郎>がファンブルの失策で満塁になってしまいます。
4番<渡辺佳>は高く弾んだバウンドで一ゴロかと思われましたが、一塁<マルテ>の本塁送球より、三走<小深田>の生還の方が速く先制点を許してしまいました。
続く5番指名打者<銀次>には中前適時打、さらに続く6番<小郷>には9球を要した上に四球の押し出しで3点目を献上しています。
7番<安田>を155キロ直球で空振り三振に仕留めた後、<黒川>はを三邪飛、<田中和>を空振り三振に抑えましたが、立ち上がりから計43球の投球数で25分間に及ぶ楽天の攻撃でした。
3点ビハインドの二回は、1死から<鈴木大>にこそ中前打を許しましたが、<山崎>を二ゴロ、<渡辺佳>を空振り三振と立ち直ったかのように見えましたが、この日の投球内容では、今年もローテ先発枠は難しい投球内容でした。
4日、観客数8024人の阪神甲子園球場で行われました対楽天とのオープン戦、阪神は「1-2」で逆転負けを喫しています。
阪神は開幕投手最有力の<青柳晃洋>が4回2安打無失点と好投し、初の開幕投手へ前進しています。五回2点を取られ逆転を許した<渡辺亮>に代わり3番手<小川一平>も3回1安打無失点、5奪三振と好救援し、1軍生き残りへアピールしています。
阪神打線は初回、1番<近本光司>の右前打から好機を作り、4番<佐藤輝明>がバットを真っ二つに折りながらも右前適時打を放ち先取点を挙げています。
<佐藤輝明>は七回にも右翼フェンス直撃二塁打を放つなど順当な仕上がりを見せています。
27日13:01、観衆2096人の「ANA BALL PARK浦添」でオープン戦「ヤクルトー阪神」が行われ、阪神が「9-3」でオープン戦初白星を挙げ1勝1敗としていますが、相変わらず、守備面では3失策と課題を残した試合でした。
七回、阪神<江越大賀>(28)が、チームオープン戦第1号となる本塁打を放ち、「3-3」の同点として、反撃の口火を切りました。
阪神は三回、<江越大賀>の死球と盗塁で無死二塁から<坂本誠志郎>の右前打で先制。2点をリードされた七回には<江越大賀>の左翼への二ランで追いつくと、二死二塁から<島田海吏>の中前適時打で勝ち越し。八回には<佐藤輝明>の犠飛と代打<梅野隆太郎>の中越え二塁打で二点を加えました。九回二死一、二塁では途中出場の<小野寺暖>が5番手<星>から左翼に3ラン。若手が開幕に向けて存在感を出しています。
投手陣は、<ガンケル>が先発予定でしたが腰の故障で<藤浪晋太郎>がマウンドにあがり、2回を1安打2三振の無難な投球でした。2番手<及川雅貴>も1回1安打2三振で<馬場皐輔>に引き継ぎましたが、1回4安打2失点と打たれています。4番手<小野泰己>は1回2安打1三振、<伊藤将司>は2回2安打1三振、<湯浅京己>は1回2安打、<石井大智>は、2安打1三振で1失点でした。
26日、沖縄・Agreスタジアム北谷にて開催されましたオープン戦初戦となった<阪神>は中日に「1―2」で敗れ、黒星スタートとなっています。
一回に今季実戦初登板となった<西勇輝>が先頭<岡林>に二塁打。<大島>、<福留>と打ち取りましたが、<ビシエド>に先制の左前適時打を浴びて1点を先取されました。その後、登板した<秋山>、<青柳>はそれぞれ2回を無失点に抑えています。
五回に<糸原>の右犠飛で「1―1」の同点に追いつきましたが、七回、六回から登板し、初めて回をまたいだドラフト3位<桐敷拓馬>(新潟医療福祉大)が、<岡林>、<根尾>、<山下>に3連打を浴びて、「1-2」と勝ち越しを許して負け投手となっています。
打線は、<佐藤輝明>が、六回右前打と8回遊撃への内野安打でマルチ安打を記録4打数2安打としていますが、チームとしては7安打1得点に抑えられています。
24日、宜野座村野球場にて「阪神紅白戦」が行われ、<ジェフリー・マルテ>と<佐藤輝明>が、共に本塁打を放っています。
5点を追う七回。まずは、先頭の<ジェフリー・マルテ>が豪快な一発を打ち込んでいます。<湯浅>の投じた初球の直球を強振。完璧に捉えられた打球は一直線に左翼席に突き刺ささりました。悠々とダイヤモンドを1周し、ホームベース付近で決めポーズのラパンパラをスタンドのファンに披露しています。
続く4番<佐藤輝明>も、右腕が投じた速球をフルスイングすると、打球は弾丸ライナーで右翼席へ運んでいます。豪快な2者連続アーチ。順調な調整ぶりをアピールしています。
本日23日より、プロ野球のオープン戦が開幕となります。
沖縄・ANAボールパーク浦添で、2年連続日本一を目指すヤクルトと巨人が対戦します。26日に沖縄、宮崎両県で5試合が行われて本格的にスタートし、<新庄剛志>監督が率いる日本ハムはDeNA戦が初戦となります。
3月1日からは各球団の本拠地などでオープン戦が行われます。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月に沖縄県で予定されていました全試合が無観客の練習試合に変更されました。今年は3月21日まで計97試合が組まれ、観客も受け入れる予定になっています。
セ、パ両リーグの公式戦は3月25日に開幕します。
【追記】23日開幕のオープン戦は、雨のため中止になっています。
20日、宜野座村野球場にての「阪神ー中日」の練習試合は、「4ー1」で阪神は中日に逆転勝利を収めています。阪神は対外試合5試合で2勝1敗2引き分けとなっています。
打線は六回まで1安打に沈黙。ただ、1点を追う六回1死一塁から4番<大山悠輔>の右前打で1死一、二塁と同点の好機を作ると、5番<佐藤輝明>が低めのフォークにうまく合わせる中前適時打で「1-1」と追いつきました。
さらには九回、<佐藤輝明>が左中間二塁打を放ち、勝ち越しの好機を作ると、途中出場の<江越 大賀>が右中間フェンス直撃の勝ち越し適時三塁打を放ち、「2-1」と勝利を確定させました。
練習試合の特別ルールにより、阪神が九回裏に逆転を決めた後も試合は続行。2死三塁からロハスの二ゴロで追加点で「3-1」。さらに2死二塁から<小幡竜平>の中堅への適時二塁打で加点、「4-1」としています。
投手陣は、先発で実戦初登板した<青柳晃洋>は、あえて自身の得意球であるスライダーとツーシームを封印して2回1安打1失点でした。ドラフト3位<桐敷拓馬>とドラフト2位<鈴木勇斗>が対外試合初登板しています。<桐敷拓馬>は三回から2番手としてマウンドに上がり、1回無安打無失点1奪三振でした。
<鈴木勇斗>は四回から3番手として登板し、1回無安打無失点1四球でした。
19日、沖縄・金武町ベースボールスタジアムで行われました「楽天―阪神」の練習試合は、「3-3」の引き分けでした。これで今年の対外試合は、4試合で1勝1敗2引き分けとなっています。
阪神の先発は対外試合初登板となった<秋山拓巳>投手(30)。先頭<山崎>に一塁内野安打で出塁を許すと、2死三塁から4番<安田悠馬>にチェンジアップを捉えられて中前適時打。いきなり先制点を許しています。二回には、先頭の<田中和基>に右越えソロを許して追加点を献上。2回4安打2失点でマウンドを降りています。<藤浪晋太郎>は、「2ー2」の三回から登板し、2死からドラフト2位<安田>(愛知大学)に中前打を許しましたが、<渡辺佳>を遊ゴロに打ち取りました。
四回には先頭の<田中和>に外角の直球をバックスクリーンへと運ばれて勝ち越しのソロを被弾。その後、安打と四球などで2死一、二塁のピンチを招いたのですが、<小深田>を左飛に打ち取っています。五回も2死から走者を出したものの、前の打席で本塁打を浴びた<田中和>を投ゴロに仕留めて3回4安打1失点でマウンドを降り、あとは<岩貞>、<及川>と引き継いでいます。
打撃の方は、2点を追う三回2死一、三塁で<近本光司外>が左前適時打を放ち、今年初打点をマークしています。続く、2死一、二塁で<大山悠輔>も中前同点適時打を放ち、対外試合3打点目を挙げています。
1点を追う九回には、無死二塁から<島田海吏>が、右翼線を破る同点適時三塁打。ただ、続く無死三塁の好機を攻めきれず、逆転とはいきませんでした。
<ジェネビーブ・ビーコム>(画像:球団提供)
オーストラリアのプロ野球で初めて女性選手が出場しています。「メルボルン・エースズ」の17歳の左腕<ジェネビーブ・ビーコム>投手が、1月8日の「ジャイアンツ」戦で6回に登板し、1イニングを無失点に抑える好投を見せています。
米メディアや大リーグ公式サイトでも取り上げられるなど、大きな反響を呼んでいるようです。<ジェネビーブ・ビーコム>投手は、先頭打者に出塁を許したあと、次打者をゴロアウトに打ち取ってまず1阿ウト。四球でピンチを広げたものの、続玖2人の打者をゴロアウトとフライアウトに仕留め、客席からの歓声を浴びています。
性別による体力差が小さい子どものころに男子チームに交じってプレーするケースは見られるものの、トップレベルでは珍しい女性選手の登場です。
野球は男性の競技というイメージが強く、女子選手がプレーする環境の整備が遅れてきた野球界で、先駆者となりそうです。
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