<伊藤将司>6勝目@巨人戦15回戦
7月
15日
先発の<伊藤将司>が今季3度目の完投・2度目の完封勝利を飾り、自身5連勝となる6勝目(2敗)を挙げています。前回対戦の(5月22日)も8安打完封勝利を挙げており、阪神投手では1985年の<リッチ・ゲイル>投手以来37年ぶり、阪神左投手では1969年の<江夏豊>投手以来53年ぶりの巨人戦2試合連続完封勝利としています。
投球内容は、9回113球4安打9奪三振1四球失点0で、通算防御率を1・93としています
打撃面では、1回裏、先頭打者からいきなり3者連続安打で先制しています。前日4安打の1番<中野拓夢>が二塁内野安打。2番<島田海吏>が中前打で続き、無死一、二塁となり、3番<近本光司>が三遊間を抜く適時打で「1-0」の速攻でした。
4回には三振ゲッツーで2死無走者となった直後、8番<梅野隆太郎>が右翼ポール際に<シューメーカー>から2号本塁打を運んで「2-0」としています。今季甲子園球場での1発を決め、試合の流れを引き寄せました。2点リードの7回には7番<メル・ロハス・ジュニア>が<シューメーカー>から右越えの4号本塁打を放ち「3-0」とし、先発<伊藤将司>の援護点となっています。