22日18:05、観客数3万7584人の阪神甲子園球場にて「阪神ーDeNA」14回戦が行われ、阪神が「6-3」で勝ち巨人、ソフトバンクに次いでの3球団目となる球団通算「5500勝」を達成しています。
先発<青柳晃洋>投手が両リーグ最多の11勝目を挙げ、打線では<大山悠輔>、<佐藤輝明>の本塁打、そして新加入の<ロドリゲス>の適時打で快勝でした。
先発の青柳は6回99球5安打2奪三振2四球1失点(自責点1)と好投で11勝目(1敗)を挙げています。防御率も両リーグトップの「1・37」をキープしています。
7回は<浜地真澄>→8回<岩貞祐太>→9回<アルカンタラ>と引き継いでいます。
打線では<大山悠輔>が、1点を追う4回2死一塁で迎えた第2打席。<坂本>のチェンジアップを振りぬき、長い滞空時間を経て、そのまま左翼席に突き刺ささる20号2点本塁打で逆転しました。球団生え抜きでは1990年~1992年に3年連続20発を放った<八木裕>以来の3年連続20本塁打に到達です。
<佐藤輝明>も、1点リードの6回2死一塁で迎えた第3打席にカウント3-1から<京山>から。バックスクリーン左に突き刺さるホームランを打ち込み、約1カ月ぶりの15号2点本塁打を放っています。
そして、新加入の<ロドリゲス>が、3点リードの7回1死二、三塁。代打で登場し、フルカウントから<宮國>が投じた直球を強振。打球は右翼<神里>の頭上を越える2点適時打となる二塁打で、入団後の初打席初安打初打点の好スタートを切っています。
阪神電気鉄道株式会社では、武庫川線沿線の兵庫県西宮市内の様子が作品中に多く描かれている<谷川流>原作のTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』(監督:石原立也・京都アニメーション制作)とのコラボ企画「涼宮ハルヒの巡遊」を、2022年7月23日より開催します。
このコラボでは期間中、阪神電車武庫川線の車両全4編成が「ハルヒ」や「長門有希」、「朝比奈みくる」らのラッピングや車内吊りで彩られます。さらに、阪神電車記念入場券セットを大阪梅田、尼崎、甲子園、御影、神戸三宮、新開地の6駅の各駅長室で8月1日に発売。価格は税込1000円で、なくなり次第販売終了となります。
また、甲子園歴史館ではアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の場面カット約20点を展示する「場面写展」も行われ、同じく西宮市内の武庫川団地に展示されている「赤胴車」もドアステッカーで装飾され「涼宮ハルヒ」仕様に。スマートフォンアプリ「涼宮ハルヒの巡遊」を使用すると赤胴車をアプリ上でラッピングすることが可能。また同アプリでは市内5カ所を巡るデジタルスタンプラリー、アプリ内の地図上にあるスポットを訪れるとARで場面カットなどが表示されるマップ機能も楽しめます。アプリの詳細は、コラボ企画の公式サイトで確認してください。
また「涼宮ハルヒの球宴」として9月18日(日)に阪神甲子園球場で行われる阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズの試合を開催し、「長門有希」役の<茅原実里>によるファーストピッチセレモニーや、「涼宮ハルヒ」役の<平野綾>からのメッセージで試合を盛り上げます。トークショーやコラボグッズ販売などが予定されています。
20日18:00、観客数2万5884人のマツダスタジアムにて「広島ー阪神」15回戦が行われ、阪神は守備に痛いミスが続き、広島に“七回の悪夢”で「3-5」の逆転負けを喫し、巨人、ソフトバンクに次ぐ球団通算5500勝は次戦にお預けとなりました。
攻撃面では、初回2死から<近本光司>が四球を選ぶと、続く<佐藤輝明>が詰まらされながらも左前に打球を落とし、2死一、三塁とチャンスを拡大させます。ここで<大山悠輔>は初球の直球を積極果敢にスイングし、中前にはじき返す先制適時打で1点を先取。さらに、続く<糸原健斗>も右前適時打を放ち、2点を先制しました。
2点のリードを保って迎えた7回、無死一塁から、西勇輝>の後を受け、2番手<渡邉雄大>がきっちりと抑えたシーンまでは良かったのですが、3番手<浜地真澄>のところで外野で手痛い失策が続いてしまいました。
1死一塁から<長野>に三塁内野安打で出塁を許すと、続く<小園>に右前打を打たれます。<佐藤輝明>が打球を後逸し、その間に二走が本塁に生還。悪循環は続く<磯村>の浅い飛球を中堅、近本光司>が落球。1死満塁のピンチとなると、代打<羽月>の二ゴロの間に三走が本塁に生還して同点となりました。
さらに2死一、三塁から、野間>に右前適時打で勝ち越されると、続く<菊池涼>もフラフラと上がった打球が右前に弾み、追加点を奪われてこの回一挙4失点。あっという間に「3-5」と広島に逆転されてしまいました。
先発<西勇輝>は、6回0/3を投げ、77球6安打4奪三振2失点(自責1)で7勝目を逃しました。負け投手は<浜地真澄>につき0勝2敗となっています。
19日18:00、観客数2万5122人のマツダスタジアムにて「広島ー阪神」14回戦が行われ、阪神が「0-3」の今季13度目の完封勝利で、マツダスタジアムで今季初勝利を挙げ、対戦成績を2勝10敗2分けとしています。この1勝で球団通算5500勝に王手をかけています。
今季3敗を喫している広島先発<床田>対策としてスタメンに起用された右打者が存在感を示しました。2回2死から、<北條 史也>がストレートの四球、続く<陽川尚将>は右前打でつなぎ、一、三塁。ここで<梅野隆太郎>が右前へ先制適時打を運んで先制点を挙げています。
「1-0」の3回。先頭の<中野拓夢>が右前打で出塁すると、続く<熊谷>は左翼線へ運ぶバスターエンドランを成功させて無死一、三塁と好機を広げ、<近本光司>の投ゴロの間に三塁走者がホームベースを踏み追加点を挙げ「2-0」としました。
さらに6回は<佐藤輝明>の安打から2死二塁とし、<北條史也>が三塁ベース横を抜ける左翼線に適時二塁打を放ち「3-0」としました。
先発<ウィルカーソン>は5回2/3を76球5安打7奪三振1死球無失点と好投で、6回2死一塁で<坂倉>を迎えたところで2番手<渡邉 雄大>が引き継ぎ、その後も<浜地 真澄>→<湯浅 京己>→<岩崎優>が無失点で抑え完封リレーとしています。<ウィルカーソン>は、(5月27日)のロッテ戦以来、6試合ぶりに5勝目(4敗)を挙げ、<岩崎優>は20セーブ目を挙げています。
17日18:01、観客数4万2601人の阪神甲子園球場にて「阪神ー中日」17回戦が行われ、阪神は中日に「3-1」で競り勝ち、「ウル虎の夏」シリーズ4勝2敗で2016年以来、6年ぶり2度目の勝ち越しを決めています。
また巨人が広島に「5-10」で負けていますので、阪神42勝45敗(・483)、巨人44勝48敗(・478)となり、0・5ゲーム差で巨人が5位、阪神が4位に浮上しています。
打線は、1点を追いかける初回に無死満塁とし、4番<佐藤輝明>が中日<柳>から16打席ぶり安打となる右翼への2点適時打。さらに1死一、三塁で一走<佐藤輝明>が二盗を仕掛ける間に三走の<近本光司>が生還するダブルスチールに成功し、貴重な追加点を挙げました。
投げては6月29日DeNA戦以来、中17日での登板となった阪神先発の<ガンケル>(30)が、8回92球3安打4奪三振1四球1失点(自責点0)と好投、(6月12日)オリックス戦以来の今季4勝目(5敗)を挙げています。第一子(女の子)誕生のいいプレゼントになっています。
16日18:01、観客数4万2582人の阪神甲子園球場にて「阪神ー中日」16回戦がおこなわれ、阪神は延長11回「1-3」で負け3位から一気に5位転落となっています。
土壇場の9回。<近本光司>の中前打と好走塁で同点に追いつきましたが、延長に入った11回、6番手<アルカンタラ>が先頭の<ビシエド>に、右中間を破る二塁打を浴び、<石垣>に送りバントを決められ、1死三塁。続く<三ツ俣>の中犠飛で「1-2」とリードを許してしまいました。さらに途中出場の<平田>には、今季初本塁打となる1号ソロ本塁打を浴びて2失点で「1-3」の万事休すとなってしまいました。
試合は攻守ともにミスが目立ちました。2回、1死一塁の場面で、<高橋周>の三塁線を襲った打球を左翼<陽川尚将>が後逸。フェンス際のクッションボールを取り損ねると、一走の<マルティネス>が一気に三塁を回り、先制のホームを踏んでいます。
その裏の攻撃でもミスが出ます。先頭<糸原健斗>が三塁強襲安打で出塁。続く<山本泰寛>の打球は二塁正面のゲッツーコースでしたたが、二塁<溝脇>が取り損ねて無死一、三塁に好機は広がりました。
ここで二回の左翼守備で失策していた<陽川尚将>が打ち上げた飛球は浅く、右翼<岡林>が中継に鋭く返したところでタッチアップしていた三走<糸原>が慌てて三塁へ戻りましたが、間に合わず三塁転送されてアウトになっています。
阪神の光明は、先発<才木治人>(23・神戸市立須磨翔風高等学校出身)の好投でした。1161日ぶりの甲子園の1軍マウンドで頑張りました。トミー・ジョン手術から復活後、2試合目の登板で最長の6回87球を投げています。4安打7奪三振3四球1失点でした。前回3日の中日戦(バンテリンドーム)では5回76球無失点の力投で、1159日ぶりの1軍勝利。そこから中12日での登板でした。
「阪神2-1中日」
15日18:01、観客数3万7436人の阪神甲子園球場にて「阪神ー中日}15回戦が行われ、阪神は「2-1」で競り勝ち3連勝で6月19日以来、約1カ月ぶりに3位に浮上しています。
先発<青柳晃洋>投手が両リーグ最速の10勝目を挙げて2年連続で二けた勝利、リーグ10勝一番乗りとなっています。
先発の<青柳晃洋>は、初回はいきなり<岡林>の二塁適時内野安打で先制点を献上し、2回も投球数が多くいつもの立ち上がりではありませんでした。そこから立て直し、4回から5回は三者凡退に切り。6回も1死から<岡林>に中前打こそ許しましたたが、後続をピシャリと抑え、6回まで96球の粘投で、6安打4奪三振1失点(自責点1)で、7回から2番手<アルカンタラ>に引き継ぎ、8回3番手<湯浅京己>→9回<岩崎優>(18セーブ)と無失点に抑えています。
打線では2回に<北條史也>が先発<上田>から決勝1号2点本塁打を左翼席に放ち逆転。9安打の中日に対して3安打の阪神でしたが、本塁打の醍醐味の1発で勝利、41勝44敗と借金3としています。
14日18:00、観客数3万8032人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」15回戦が行われ、阪神が「3-0」で今季12度目の完封勝ちで2位巨人に1・5ゲーム差までに迫っています。
先発の<伊藤将司>が今季3度目の完投・2度目の完封勝利を飾り、自身5連勝となる6勝目(2敗)を挙げています。前回対戦の(5月22日)も8安打完封勝利を挙げており、阪神投手では1985年の<リッチ・ゲイル>投手以来37年ぶり、阪神左投手では1969年の<江夏豊>投手以来53年ぶりの巨人戦2試合連続完封勝利としています。
投球内容は、9回113球4安打9奪三振1四球失点0で、通算防御率を1・93としています
打撃面では、1回裏、先頭打者からいきなり3者連続安打で先制しています。前日4安打の1番<中野拓夢>が二塁内野安打。2番<島田海吏>が中前打で続き、無死一、二塁となり、3番<近本光司>が三遊間を抜く適時打で「1-0」の速攻でした。
4回には三振ゲッツーで2死無走者となった直後、8番<梅野隆太郎>が右翼ポール際に<シューメーカー>から2号本塁打を運んで「2-0」としています。今季甲子園球場での1発を決め、試合の流れを引き寄せました。2点リードの7回には7番<メル・ロハス・ジュニア>が<シューメーカー>から右越えの4号本塁打を放ち「3-0」とし、先発<伊藤将司>の援護点となっています。
13日18:01、観客数3万9124人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」14回戦が行われ、阪神は今季最多の19安打で「13-0」と大勝で勝ち、前日「0-4」で完封負けを喫したリベンジを果たし対戦成績を8勝6敗としています。
初回、1死二塁から<近本光司>の中前適時打で先制すると、右足コンディション不良から1軍復帰となった<マルテ>の右前適時打で2点目。<糸原健斗>の投ゴロ併殺崩れの間にも加点し、この回3点を挙げました。
2回にも1死二、三塁から敵失に乗じて加点。<佐藤輝明>の右犠飛、<マルテ>の2打席連続適時打となる左前打でこの回も3点を奪い「6-0」としています。
3回にも2死二塁から<中野拓夢>が左前適時打を放ち、「7-0」とリードを広げました。6、7回には暴投と遊ゴロ適時失策で加点し、8回には<植田海>の今季初安打となる左前適時打などで4点を上げダメ押しです。
先発の<西勇輝>は両コーナーを丁寧に突く持ち前の投球で、8回を124球4安打4奪三振2四球で無失点で、今季6勝目(6敗)を挙げています。通算防御率を(2.23)としています。
12日18:00、「ウル虎の夏 2022」として観客数3万8753人の阪神甲子園球場で「阪神-巨人」13回戦が行われ、阪神は「0-4」で先発<戸郷>に完投完封負けでした。対戦成績を7勝6敗としています。
阪神の先発<アーロン・ウィルカーソン>投手は、5回83球5安打3奪三振1四球の4失点)自責点4で降板でした。2番手<岩貞祐太>→<浜地真澄>→<石井>の救援陣は無失点に抑える好投を見せています。
1回2死一、二塁から<ポランコ>に先制の13号3点本塁打を浴びると、4回にはまたも2死から<中田>に左翼席へ9号ソロ本塁打を許して追加点を奪われました。
<ウィルカーソン>は試合前の時点で、防御率(1・50)と得意にしていた巨人打線を抑えられず。(5月27日)のロッテ1回戦(ゾゾマリン)での4勝目を最後に白星から遠ざかる右腕は2本塁打に沈み4敗目(4勝)で、5回の打席で代打<小幡竜平>を送られています。
打線は、巨人の6安打を上回る投手以外先発野手全員安打の8安打ながら好機を生かせず、無得点で、82試合(38勝44敗)で今季17度目の完封負けでした。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ