13日、観客数1万0121人のベルーナドームにて「西武ー楽天」6回戦が行われ、西武が「4X-2」で勝っています。
この試合、西武の38歳の<中村剛也>内野手が、<長嶋茂雄>(巨人)を抜いて歴代14位(13位:タフィ・ローズ・464本)となる通算445号本塁打を放っています。
「1-2」の1点を追う6回、<外崎>の適時打で追いつき、なお2死無走者で迎えた打席。3ボール1ストライクから楽天<滝中>の超スローカーブを豪快にすくい上げてバックスクリーン左まで運んでいます。現役最多を更新し、節目の450号まであと5本と迫る勝ち越しの今季3号でした。
11日18:01、観客数3万0917人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」8回戦が行われ、阪神は「2-3」で負け、「またもや1点に泣きました」
1988年以来34年ぶりとなる開幕から広島戦7連敗(1分け)となってしまいました。3カード連続負け越しで、借金は再び14(12勝26敗)に膨らんでいます。広島は中日に「2-0」で負けたヤクルトを抜き首位に浮上しています。
阪神先発阪神・秋山拓巳投手(31)が先発し、4回6安打1失点で降板でした。
1回に、先頭<堂林>に右中間二塁打を許すと、<菊池涼>のバントで1死三塁とされ、続く<西川>の遊撃内野安打であっさりと先制されてしまいました。その後のピンチを断ち、直後の攻撃で味方が2得点して「2-1」と逆転しましたが、秋山拓巳はその後も立ち直りきることができず、2、3回も安打をきっかけにして得点圏に走者を背負いました。追加点こそ与えませんでしたが、4回を終わって今季最少の64球を投げたところで<矢野>監督は投手交代を決断。勝利投手の権利すら得ることができずに降板でした。
打線も1回以降追加点がとれず、7回には「1死満塁」の絶好機に<マルテ>、<佐藤輝明>が連続三振、8回には「1死二、三塁」としながら<ロハス>三振、<梅野隆太郎>遊撃ゴロに打ち取られ、1点が取れませんでした。
11日、福岡市のPayPayドームで行われました「ソフトバンクー西部戦」にて、ソフトバンクの<東浜巨>投手が、ノーヒットノーランを達成しました。プロ野球でのノーヒットノーランは史上84人目になります。
今シーズンここまで3勝1敗の<東浜巨>投手は、8回まで1本のヒットも打たれませんでした。そして2点リードで迎えた9回は、2アウトをとったあと、西武の9番、<金子侑司>をセカンドゴロに打ち取り、ノーヒットノーランを達成しています。
<東浜巨>投手は27人のバッターと対戦し、フォアボールを2つ与えましたが、いずれも内野ゴロによるダブルプレーでしとめ、三振を6つ奪い、球数は97球でした。
プロ野球でのノーヒットノーランは、ロッテの<佐々木朗希>投手が今年の4月10日に完全試合を達成して以来、史上84人目、95回目となります。
10日18:01、観客数3万1560人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」7回戦が行われ、阪神は「0-3」で「今季10度目(38試合)の完封負けとなり、」
対広島戦0勝6敗1分けとなっています。
阪神先発の<西勇輝>は、6回105球7安打3奪三振1四球2失点(自責点2)で、6回<西川>に右前に運ばれた後、<マクブルーム>の5号2点本塁打を打たれ、2番手<加治屋>に引き継いでいます。
右足コンディション不良から1軍復帰した<マルテ>が「3番・一塁」に入り、<大山悠輔>を「5番・左翼」、今季初スタメンの<北條史也>を「6番・三塁」に起用。右打者を並べての左腕<床田>対策でしたが、6回2死一、二塁で<マルテ>が空振り三振に倒れ、9回無死一、二塁の好機も<マルテ>、<佐藤輝明>、<大山悠輔>が凡打に倒れ無得点と、最後まで攻略できませんでした。
8日14:00、観客数2万9772人の「バンテリンドーム」での「中日ー阪神」8回戦は、阪神が終盤に試合をひっくり返し「4-3」で勝ちました。ここまで5戦5敗だった「バンテリンドーム」で今季初勝利を挙げ、対中日戦3勝5敗としています。
「1-3」で迎えた7回。無死一塁からこの日7番に入った<大山悠輔>が、「NPBマザーズデー」ということで1日限りの使用が許された桃色のバットで、先発<柳>の変化球を捉えて左中間へ起死回生の同点5号2点本塁打を運んでいます。「3-3」の8回には1死から四球で出塁した<中野拓夢>が二盗に成功。<佐藤輝明>も中前打で一、三塁のチャンスを作ると、<ロハス・Jr.>の遊ゴロの間に三走<中野拓夢>が勝ち越しとなる4点目のホームを踏んでいます。
先発の<西純矢>は<鵜飼>に3号ソロ、<石川昂>5号ソロを浴びながら、直球とフォークを巧みに交えて6回を74球6安打5奪三振1四球3失点(自責点3)と試合をつくりました。7回は2番手<アルカンタラ>、8回は<湯浅京己>が無失点でつなぎ、9回は<岩崎優>が今季5セーブ目で締めています。勝利投手は<アルカンタラ>につき1勝としています。
7日14:00、観客数3万6177人のバンテリンドームにて「中日-阪神」7回戦が行われ、阪神が「1-2」で負けています。
前日6日の中日戦で9回まで完全投球を食らい、最終的に10回1安打無得点でサヨナラ負けを喫した阪神<矢野>監督が、直近4試合で15打数無安打の<大山悠輔>を6番に下げ、3番に<中野拓夢>、4番に<佐藤輝明>、5番には<山本泰寛>を据える新オーダーで臨みましたが、この日も5安打1得点で、あと1点が取れず連日の接戦を落としています。
1点を先制された二回に<大山悠輔>の中前適時打で一時同点に追いつきましたが、再び1点を追った四回1死二、三塁で、<大山悠輔>が初球を仕留め損ねる三ゴロで無得点。今季のバンテリンドームはこれで5戦5敗といまだ勝ち星なしです。6連勝後は1勝4敗。なかなか適時打が出ない今季の阪神を象徴する連敗でした。
阪神先発<ウィルカーソン>は5回94球5安打6奪三振2失点(自責点2)で、その後も2番手<アルカンタラ>→<岩貞祐太>→<加治屋蓮>と無得点に抑えているだけに、貧打線に投手の好投が報われない状態です
6日18:00、観客数2万5397人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」6回戦が行われ、阪神は10回「0-1X」のサヨナラ負けを喫し、対中日戦は2勝4敗となっています。借金は12となりました。
中日の先発<大野雄大>の前に九回を終えた段階で一人も走者を出せず完全試合状態でした。10回に30人目の打者<佐藤輝明>が、二死から右中間への二塁打を放ち、パーフェクトは止めましたが、続く<大山悠輔>が二飛に打ち取られ無得点に終わっています。
その裏に力投を続けてきた<青柳晃洋>が、2安打と申告敬遠の1死満塁の場面で中日の<石川>にサヨナラ打を打たれ2時間36分の投手戦に決着がつきました。
阪神先発の<青柳晃洋>は、味方の援護打線がなく、9回1/3を109球5安打6奪三振2四球1失点(自責点1)で1敗(3勝)でした。
5日14:01開始のデーゲームが、観客数4万2417人阪神甲子園球場で「阪神ーヤクルト」9回戦が行われ、阪神は「3X-2]で今季初のサヨナラ勝ちで、対ヤクルト戦3勝6敗としています。
最後は9回2死満塁で<山本泰寛>が押し出し四球を選び、同一カード3連敗は免れました。5月5日の「こどもの日」はこれで2015年から引き分けを挟んで6連勝としています。
「0―2」の3回に<佐藤輝明>のチーム21イニングぶりの適時打で1点を返し、5回には<ロハス・Jr.>の押し出し四球で「2-2」の同点。中継ぎ陣の好投でそのまま同点で迎えた9回にヤクルト5番手<大西>から<近本光司>の左安打、<佐藤輝明>、代打<糸井 嘉男>の申告敬遠で2死満塁として<山本泰寛>が押し出し四球を選んで「3X-2」とサヨナラ勝ちでした。
先発<ガンケル>が5回80球4安打2奪三振2失点(自責点1)と試合を作り、6回からは<渡辺雄大>、<浜地真澄>、<アルカンタラ>、<湯浅京己>、<岩崎優>が無失点でヤクルト打線を抑え、<岩崎優>が勝利投手となって1勝0敗4セーブとしています。
4日14:01試合開始のデーゲーム、観客数4万2435人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」8回戦が行われ、<阪神>は「0-3」で負け、2試合連続の零敗で2連敗でした。
阪神先発の<秋山拓巳>が3回に先制点を奪われると、粘投を続けていた6回にも<糸原健斗>の失策を足がかりに作られたピンチで4番<村上>に左翼越え適時二塁打を浴びて追加点を献上しています。先発として51/3を82球5安打4奪三振3失点(自責点2)でした。
打線もヤクルトの先発<石川>に5回まで4安打無失点に封じられ、6回以降も継投の前に得点できませんでした。
なんてこった!!18イニング1点も取れなくて
ホームベースが遠い展開にため息しか出ません。チームは今季最長の6連勝のあと無得点での2連敗で大きな反動とならないことを願うばかりです。
3日14:03試合開始のデーゲーム、観客数4万2483人の阪神甲子園球場にて「阪神ーヤクルト」7回戦が行われ、阪神は「0-3」で今季7度目の完封負けを喫し、7連勝を逃し、借金は再び11に膨らんでしまいました。
防御率1点台の先発<西勇輝>が1回2死一塁、4番<村上>に先制の左越え2ランを献上。2回は左翼先発した<高山俊>の失策から1死三塁のピンチを招くと、8番<長岡>に三塁後方にタイムリーを落とされ、3点目を失いました。
打線はヤクルト先発の<小川>に苦戦。3月25日開幕戦では3回で11安打4得点と打ち込んだ相手ですが、この日は緩急巧みな112球に抑えられてしまいました。
6回1死二、三塁の好機でも2番<中野拓夢>が中飛、3番<佐藤輝明>が三邪飛で無得点。単打のみの6安打で小川に完封勝利を許しています。
<西勇輝>は中盤以降は立ち直りましたが、8回95球3安打3奪三振1死球3失点(自責点2)で、通算防御率を1.98とし今季2敗目(2勝)となっています。
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