21日18:01、観客数4万2267人の阪神甲子園球場にて「阪神―広島」24回戦が行われ、延長11回「4-10」で負け、5位に転落しています。CS進出が危うい状況となりました。
同点で迎えた延長11回、守備の乱れなどで1死満塁のピンチとなると、7番手<岩貞祐太>が<上本>に勝ち越し打を打たれ、さらに<菊池涼>にも適時打を浴びるなど、この回一挙6点を失っています。
先発<伊藤将司>はプロ入り後最短となる1回1/3を64球5安打4失点(自責点4)でした。2回に、<坂倉>に15号ソロ本塁打、<小園>にセンターバックスクリーン右への一時逆転の7号2ランを被弾しています。
さらに続く投手<森下>に四球。その後、3番<西川>に左前打を許して1死満塁のピンチとなった所で降板。プロ入り後初の中継ぎ登板となった2番手<西純>が<マクブルーム>に右犠飛を打たれ1点を追加。結局、この回4点を献上しています。
この日は今季限りで引退する<糸井嘉男>の引退試合でした。初回は<糸井嘉男>の近畿大学の後輩にあたる<佐藤輝明>が、3連続四球の満塁から先制の2点タイムリー。<糸井嘉男>は2点ビハインドの5回先頭で代打として登場。フルカウントから相手先発<森下>の直球を捉えた打球は左前打となり、通算1755本安打としました。
その後、2死一塁から<近本光司>の二塁内野安打と相手守備の乱れで1点を返し1点差に。6回には<梅野隆太郎>が<森浦>から同点4号ソロで試合を振り出しに戻しました。
10回には、1死一、二塁のサヨナラの好機に、<佐藤輝明>、<梅野隆太郎>が共に三振で、4時間38分の引退試合に花を添えることができませんでした。
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