6日、マイナビオールスターゲーム2022(7月26日=福岡:ペイペイドーム、同27日=松山:坊っちゃんスタジアム)のファン投票の最終結果が発表されています。
最多は阪神の4人。広島は2011年以来、11年ぶり(2020年は開催なし)に1人も選ばれていません。新人は巨人<大勢(翁田大勢)>投手(23)、4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)では、<佐々木朗希>投手(20)とのバッテリーで完全試合を達成したロッテ<松川虎生>捕手(18)が選ばれています。
11日に選手間投票結果、13日に監督選抜、22日にプラスワン投票結果が、それぞれ発表される予定です。
【セ・リーグ】
先発投手 青柳晃洋(阪神) 中継ぎ投手 湯浅京己(阪神) 抑え投手 大勢(巨人) 捕手 木下拓哉(中日) 一塁手 中田翔(巨人) 二塁手 牧秀悟(DeNA) 三塁手 村上宗隆(ヤクルト) 遊撃手 坂本勇人(巨人) 外野手 佐藤輝明(阪神)、塩見泰隆(ヤクルト)、近本光司(阪神)
【パ・リーグ】
先発投手 佐々木朗希(ロッテ) 中継ぎ投手 又吉克樹(ソフトバンク) 抑え投手 松井裕樹(楽天) 捕手 松川虎生(ロッテ) 一塁手 山川穂高(西武) 二塁手 浅村栄斗(楽天) 三塁手 野村佑希(日本ハム) 遊撃手 今宮健太(ソフトバンク) 外野手 柳田悠岐(ソフトバンク)、吉田正尚(オリックス)、松本剛(日本ハム) 指名打者 レアード(ロッテ)
6日18:01、観客数3万6890人の阪神甲子園球場にて「阪神ー広島」12回戦が行われ、阪神が「3-2」の逆転勝ちで、今季対広島12戦目で初勝利を挙げ、対戦成績を1勝9敗2分けとしています。
先発<西勇輝>は2回、<中野拓夢>の失策で一塁に<マクブルーム>のとき、<坂倉>に右越えの先制2ランを浴びてしまいました。
広島先発は昨季から5連敗中の左腕<床田>でしたが、4回2死から<近本光司>が球団1位の<マートン>に並ぶ「30」試合連続安打となる中前打で出塁、<佐藤輝明>が右前打、<大山悠輔>が四球で2死満塁とし、<北條史也>が左前に落とす同点2点適時打を放ち、そして2死一、二塁で<山本泰寛>が中前適時打を放ち「3-2」と逆転しました。
先発<西勇輝>は6回1/3 87球2安打2奪三振1四球2失点(自責点1)で5勝目(6敗)を挙げています。7回途中から<渡邉雄大>→8回<湯浅京己>→9回<岩崎優>と無失点でつなぎ、<岩崎優>が17セーブとしています。
6日、阪神甲子園球場で行われました「阪神-広島」12回戦において、<近本光司>が、「30」試合連続安打を達成し、2011年<マートン>が記録した球団記録に並んでいます。プロ野球では1976年<張本勲>(巨人)、1977年<福本豊>(阪急)に並ぶ歴代5位となっています。
広島先発<床田>にパーフェクトに抑えられていた4回2死の第2打席。4球目を中前にはじき返し、逆転の足掛かりとなるチーム初安打で記録を更新しています。
連続試合安打のプロ野球記録は、1979年<高橋慶彦>(広島)の「33」で、あと「3」に迫っています。左打者最長は2015年<秋山翔吾>(西武)の31試合で、あと「1」。順調にいけば、9日のヤクルト戦(神宮)が日本記録に並ぶ「Xデー」となります。
また、入団以来4年連続100安打以上も同時達成しています。球団では<後藤次男>、<吉田義男>に続く3人目の記録で、<吉田義男>の4年目は1956年。それ以来66年ぶりの記録となっています。
4日、日本野球機構(NPB)と全日本野球協会(BFJ)は8月1日(月)に開催されます野球伝来150年プロアマ記念試合「U23NPB選抜対大学・社会人選抜」(明治神宮野球場、18:00開始)の出場48選手を発表しています。
監督は、NPB選抜は侍ジャパン<栗山英樹>監督(61)、大学・社会人選抜は社会人日本代表の<石井章夫>監督(57)がそれぞれ務めます。
【U23NPB選抜】
(投手)中日:根尾昂・日本ハム:達孝太・阪神<森木大智>(19・高知高等学校)・ソフトバンク:尾形崇斗・ヤクルト:鈴木裕太・広島:藤井黎来・DeNA:中川虎大・巨人:井上温大・楽天:宮森智志
(捕手)広島:中村奨成・オリックス:福永奨・DeNA:益子京右
(内野手)ロッテ:安田尚憲・日本ハム:清宮幸太郎・楽天:黒川史陽・ソフトバンク:リチャード・巨人:秋広優人・ヤクルト:武岡龍世・西武:長谷川信哉・阪神<高寺望夢>(19・上田西高等学校)
(外野手)ロッテ:藤原恭大・中日:鵜飼航丞・オリックス:来田涼斗・西武:西川愛也
【大学・社会人選抜】
(投手)日体大:矢沢宏太・ヤマハ:佐藤廉・信越硬式野球クラブ:工藤稜太・慶大:橋本達弥・亜大:青山美夏人・TDK:権田琉成・JR西日本:石黒佑弥・大阪ガス:河野佳
(捕手)西濃運輸:城野達哉・上武大:進藤勇也・ホンダ熊本:丸山竜治
(内野手)三菱重工West:中山遥斗・宮崎梅田学園:宝田和也・四国銀行:大北海斗・NTT西日本:泉口友汰・NTT東日本:中村迅・立大:山田健太・JR東日本東北:大西蓮・駒大:林琢真
(外野手)早大:蛭間拓哉・ミキハウス:猪原隆雅・ホンダ鈴鹿:小川晃太朗・北海道ガス:佐藤槙平・ENEOS:度会隆輝
3日14:00、観客数3万0929人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」14回戦が行われ、阪神が「3-0」で勝ち、4年連続負け越し中の鬼門バンテリンドームでカード勝ち越しの2連勝を挙げています。
阪神は先発<才木浩人>投手(23・神戸市立須磨翔風高等学校出身)が、2020年11月に右肘のトミー・ジョン手術から再起、5回76球5安打5奪三振無失点と好投し、2019年5月12日・中日戦以来、1159日ぶりに勝利を飾っています。
勝利投手の権利である5回を無失点で終えた<才木浩人>の後は<岩貞祐太>→<加治屋蓮>→<浜地真澄>→<ケラー>→<岩崎優>のリレーで中日打線を零封しています。
打線は<大山悠輔>が2回に今季19号となる先制2ランでプロ通算100本塁打を記録しています。6月21日・広島戦以来、11試合ぶり、48打席ぶりの一発で<才木浩人>への援護本塁打となりました。
2点リードの3回には<中野拓夢>が4号ソロ本塁打で「3-0」としています。さらには<近本光司>が6回に右前打を放ち球団単独2位となる29試合連続安打を達成しています。NPB歴代8位タイで、球団最長の2011年<マートン>が記録した30試合に王手を懸けています。
3日14:00、バンテリンドームにて「中日―阪神」14回戦が行われました。
阪神<大山悠輔>内野手が、6月は月間10本塁打と好調でしたが、しばらく足踏み状態で、7月に入ってようやく節目の通算100号本塁打を放っています。プロ野球史上305人目になります。
2回無死四球で歩いた<佐藤輝明>が一塁、「2ー1」から中日先発<柳>の直球をバックスクリーン右に打ち込みました。ダイヤモンドを一周し、ベンチでは矢野監督から「虎メダル」をかけられ、笑みを浮かべていました。記念すべき100号は、先制の19号2ランとなっています。
2017年7月1日のヤクルト戦(甲子園)でプロ1号を放ってから今季で6年目。球団の生え抜き選手では、<田淵幸一>、<掛布雅之>、<岡田彰布>に続く4番目の早さで、出場658試合目での100本塁打到達でした。
2日14:01、観客数2万9451人のバンテリンドームにて「阪神ー中日」13回戦が行われ、阪神が「5-2」で勝ち、 5連敗を阻止しています。
先発<伊藤将司>は初回1死一、二塁、2回1死一、三塁といずれも味方の失策も絡んだピンチを無失点で切り抜けました。3回に<島田海吏>の右前適時打、更に<大山悠輔>が満塁で走者一掃の三塁打を放ち4点を先制。援護をもらった左腕は7回に2点こそ失ったものの、先発としての役割を果たして今季5勝目(2敗)を挙げています。投球内容は、7回109球8安打5奪三振失点2(自責点2)でした。
2番手<湯浅京己>に引き継ぎ、前日1日の同戦で勝ち越し2ランを浴びた<A・マルティネス>から直球で空振り三振を奪ってリベンジを果たし、無失点で8回を終え、3番手<岩崎優>も9回を無失点で抑え15セーブを挙げています。
阪神は「4-2」の8回に<山本泰寛>がスクイズを決めた追加点も大きかったです。
<伊藤将司>は、これで新人だった昨季から中日に対して5戦4勝無敗としてお立ち台に立っています。
2日14:01、バンテリンドームにて「中日-阪神」13回戦が行われました。
阪神<近本光司>が、「28」試合連続安打を達成しています。2001年<桧山進次郎>(阪神)、1988年<バナザード>(南海)に並びプロ野球歴代9位。球団では<桧山進次郎>と並び歴代2位タイに浮上しています。
2番<島田海吏>の適時打で1点を先制した直後の3回2死一塁、左腕<松葉>から左前にはじき返し、赤いHランプを灯しています。
連続試合安打のプロ野球記録は1979年<高橋慶彦>(広島)の「33」で、あと「5」に迫っています。左打者最長は2015年<秋山翔吾>(西武)の「31」試合で、あと「3」。いよいよ目の前に入ってきました。
2011年<マートン>の球団記録の「30」試合連続安打の球団記録にはあと「2」になりまし。本日の中日戦でも1本出れば「29」となり球団単独2位となります。記録はどこまで続くのか注目の打席が続きます。
1日、観客数2万0984人のバンテリンドームにて「中日ー阪神」12回戦が行われました。阪神は「1-3」で負け4連敗となり、最下位の中日に1ゲーム差に迫られています。
阪神先発の<青柳晃洋>は、6回95球4安打2奪三振2四球で、3回に代打<山下>に中堅席に運ばれた1号ソロ本塁打の1失点(自責点1)でしたが、チームの援護点がなく、2番手<浜地真澄>に引き継いでいます。
何度か得点圏に走者を置いていた阪神でしたが、適時打が出ることなくようやく8回に、<近本光司>、<佐藤輝明>が安打でニ、三塁の好機に<糸原健斗>の安打で「1-1」の同点に追いつきましたが、8回から登板の3番手<湯浅京己>が、<岡林>に右二塁打を打たれ、<マルティネス>に左翼席に痛恨の7号2点本塁打を打たれそれまででした。
前試合で「26」試合連続安打の<近本光司>は、この日も4回に中安を放ち連続安打試合数を「27」と伸ばし、球団歴代単独3位としています。
30日18:00、観客数2万3604人の横浜スタジアムにて「DeNA―阪神」13回戦が行われ、阪神は「5-6」のサヨナラ負けを喫しカード3連敗で5位転落となっています。
カード前は34勝38敗で借金「4」まで減らしましたが、またも34勝41敗で「7」となっています。
1度は4点差を逆転した阪神です。初回に<アーロン・ウィルカーソン>がいきなり4失点しましたが、5回に2点、6回に1点と追い上げ、7回に<佐藤輝明>が<エスコバー>から右翼席に14号ソロ本塁打を運んで「4-4」と追いつきました。
「4-4」の同点で迎えた8回、1死三塁から<梅野隆太郎>の二塁ゴロで勝ち越しの1点を奪い「5-4」としています。
しかし、<ウィルカーソン>が4回74球7安打3奪三振2四球で降板後、無失点で踏ん張ってきたリリーフ陣が最後に打たれました。
1点リードの9回、抑えの<岩崎優>投手が<桑原将志>に同点打を打たれ、続く<嶺井博希>にサヨナラ打を浴びて3時間59分の試合終了となっています。
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